デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

久々の山登りで大収穫

2015年10月16日 | デジカメ散歩日記

東鳳翩山の山頂近くで見かけたホソバノヤマハハコ(キク科/ヤマハハコ属)

  今日は一日中爽やかな「秋晴れ」だった。あまりにも好天気であるがため久々に東鳳翩山(ひがしほうべんざん:標高734.2m)に登ることとした。ねらいはリンドウとセンブリである。登山道でアキノキリンソウや「野菊」たち、サイヨウシャジン、サルトリイバラの実などをカメラに収めつつひたすら山頂をめざした。もうすぐ山頂という急斜面のところで目的のリンドウを見かけた。これをカメラに収め山頂にさしかかろうとしたところで、細い葉をいっぱいつけた茎の先端に真っ白い小さな集団花をつけた植物を見かけた。初めての出会いである。「いったい何だろう??」と図鑑やネットで調べたところホソバノヤマハハコと判明した。西日本(長野、福井県以西と四国、九州)の山地のやや高いところに生える多年草だとのこと。今日はこの野草のことで頭がいっぱい・・・大収穫だ・・・そんなホソバノヤマハハコを今日の一枚とする。以下、真上から撮ったホソバノヤマハハコ、今日のねらいだったリンドウおよびセンブリ、そして山頂からの眺望をUPする。山頂周辺のリンドウは数年前には多くの個体を見ることができたが、今日は数個体見かけただけ。リンドウにとってここですら住み難くなったのであろうか、それとも「人為的」なことに起因しているのであろうか・・・。

真上から撮ったホソバノヤマハハコ

リンドウ

センブリ

山頂からの眺望


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リンドウに出会った

2015年10月15日 | デジカメ散歩日記

青紫色の美しい花・・・リンドウ

  雲は比較的多いながらも好天気である。朝の散歩は山地の集落へ。熊坂(くまさか)経由で大山路(おおやまじ)一周コース。道端に生えているイヌタデやノコンギク、エノコログサ、空き地に植栽されているコスモスなどを撮りつつ、大山路地区へ。林の縁でツクシハギやシロヨメナ、ノイバラやガマズミの赤い実、シバグリの実などをカメラに収め、集落のいちばん奥地にさしかかったところで青紫色の美しい花をつけたリンドウを見かけた。この地区でリンドウに出会ったのは久しぶりだ。数年前に見かけた場所へ毎年のようにこの時期訪れ探すも見つからなかった。よって「この地区からもリンドウは消滅してしまったのではないか」と諦めていた。ところが今日、その場から数百メートル離れたところで偶然見つけることができたのである。夢中でシャッターをバシバシ切った。その場を離れがたくしばらく見入っていた。そんなリンドウを今日の一枚とする。以下、もう一枚リンドウをUPするほか、前記のイヌタデ、ガマズミの実、エノコログサやチカラシバなど雑草、シバグリの実、そしてコスモスのある風景をUPする。

リンドウ

イヌタデ

ガマズミの実

エノコログサやチカラシバ

シバグリ

コスモス


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ヤマジノギクやアキノキリンソウなど

2015年10月14日 | デジカメ散歩日記

秋空のもと心地よさそうに咲いていたヤマジノギク

  雲ひとつない「秋晴れ」である。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか所要を済ませ、山地の集落・稔畑(うつぎはた)周辺を散策した。集落にさしかかったところの林の縁で黄色い可憐な花をいっぱいつけたヤクシソウを見かけたのに続き、その近くの道端でノコンギクが群生しているのを見かけた。奥へ奥へと入ったところでは、あっちでもこっちでもアキノキリンソウやシロヨメナ、ヤマジノギクなどが競うように咲いていた。これらのうち今日の一枚は青空のもとで心地よさそうに咲いていたヤマジノギクとする。花径が3~4センチもある立派な菊である。以下、前記のヤクシソウ、ノコンギク畑、アキノキリンソウ、そして「秋色」に染まった葉をUPする。

ヤクシソウ

ノコンギク畑

アキノキリンソウ

青空に映える「秋色」の葉


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茶ノ木の花やツワブキ

2015年10月13日 | デジカメ散歩日記

茶ノ木の花

  雲は多めながらも好天気。通り抜ける風はとても爽やか。そんななか、山地の集落(岩杖地区)を小川沿いに奥へ奥へと歩をすすめた。林の縁でツワブキが黄色い大輪の花をいっぱいつけているのを見かけたほか、ヤマハッカ、シロヨメナ、ヤブコウジの実やフユイチゴの実、ヤクシソウなどを見かけカメラに収めた。山田の縁では、ミゾソバやイヌタデの群生、ノコンギクやヨメナ、畑の縁では茶ノ木が白い可憐な花をつけているのを見かけた。この茶ノ木の花を今日の一枚とするほか、前記のツワブキ、ミゾソバ、イヌタデの群生、ノコンギクをUPする。

ツワブキ

ミゾソバ

イヌタデの群生

ノコンギク


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サラシナショウマ

2015年10月09日 | デジカメ散歩日記

サラシナショウマ(キンポウゲ科)

  昨日同様に今日も薄雲が出ている程度の好天気である。そんななか「一の坂川ダム」周辺およびその奥地の山道を歩いた。ダム湖周辺ではツリフネソウやアキチョウジ、ノコンギクの群生などを見かけカメラに収めた。奥地の山道では、あっちでもこっちでもシロヨメナが競うように咲いてたのに加え、過日訪れたときは蕾だったが今日はブラシのような白い花穂をつけていたサラシナショウマを。これを今日の一枚とする。図鑑によると「本州、四国、九州に分布し落葉樹林内や草原などに生える」となっている。よって、同条件のところなら至るところで見かけるはずだが、ごく限られた場所でしか見かけない。こちらでは貴重な存在かもしれない。以下、もう一枚サラシマショウマをUPするほか、前記のツリフネソウとノコンギク、そして別の場所で見かけたお気に入りのアケボノソウをUPする。

サラシナショウマ

ツリフネソウ

ノコンギクの群生

今日もお気に入りのアケボノソウに出会った


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