デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ヤブミョウガ

2012年07月31日 | 山野草

Yabumyouga120731 連日の「猛暑」でいささかうんざり。今日も朝から真夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。

  そんななか、所要を済ませ「兄弟山」(おとどいやま)近くの山中へ。木陰を選るように歩く。林にさしかかったところで藪の中から数株、白い花をつけた野草が顔を出していた。ヤブミョウガ(ツユクサ科)である。藪や林の中などに多く、葉の感じがミョウガに似ていることからこの名があるとか。今日の一枚はそんなヤブミョウガ(藪茗荷)とする。


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キツネノカミソリ

2012年07月28日 | 山野草

Kitunenokamisori120728  今日も「猛暑日」と報じている。朝の散歩は、木戸公園経由で糸米川沿いを奥へ奥へと。朝のうちは適度に日陰もあり快適。

  藪からキツネノカミソリが顔を出しているのを見かけた。昨年見かけた場所より少し離れたところで数株咲いていた。もちろん昨年見かけた場所にも行ってみた。ここでも咲いていたものの株数が年々減っている感。

  今日の一枚そんなキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)とする。葉の形がカミソリに似ていて、花の色がキツネの体色をイメージさせることからこの名があるらしい。


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キキョウ

2012年07月27日 | 山野草

Kikyou120727  ここのところ連日「猛暑日」。今日も朝から真夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。そんななか、山地の集落(捻畑:うつぎはた)へ向かい、その周辺を散策した。

  山道をしばらく歩いていると、キキョウが数輪咲いているのを見かけた。青海島や秋吉台では出会ったことがあるが、他で見たことがない。今日の一枚はそんなキキョウとする。ネットで調べたところ「全土に分布し、日当たりのよい山地の草原に生える。」となっているが「野生のものはめっきり少なくなっている。」とか「絶滅危惧種」との記述もある。


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コオニユリとウバユリ

2012年07月25日 | 山歩き

Kooniyuri120725  今日は快晴。真夏の太陽が朝から照りつけている。日中の最高気温は35度にもなると報じている。

  そんななか涼しさを求め、東鳳翩山(ひがしほうべんざん:標高734m)への西側登山口のある,通称「地蔵峠」近辺を散策することとした。散策道は林の中から冷えた風が通り抜けとても心地よい。

  散策道でまず目についたのはコオニユリである。蕾だけの個体も数多くあり、も少しするとここはにぎやかになるであろう。

Ubayuri120725  今日の一枚はそんなコオニユリとする。そしてもう一枚は、林の縁で咲いていたウバユリとする。

  これらのほか、オトギリソウやサワオトギリ、ヤマジノホトトギス、ヒヨドリバナ、カワラナデシコ、ウツボグサ、そして、はやくもキンミズヒキやマルバハギ、ヌスビトハギが花をつけだしているのを見かけた。


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オトギリソウ

2012年07月23日 | デジカメ散歩

Otogirisou120723   雲は多いが晴れ間も見え夏の太陽が照りつける。そんななか朝の散歩は山地の集落(岩杖:いわつえ)へ。日陰を選るようにして歩く。林の中でウバユリが顔を出しているのを見かけた。またその近くではオトギリソウが咲いているのを見かけた。

  今日の一枚はオトギリソウとする。50センチくらいの茎の先端に黄色い花をつけている。これから秋にかけて楽しませてくれる。湿地ではこのオトギリソウの花を小型にしたようなにサワオトギリも見かけた。


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