アマドコロ(ユリ科)
ここ数日、不安定な天候な天候が続いていたが、今日は一転、雲ひとつない「五月晴れ」である。そんななか、田園地帯を経て山地の集落(大山路地区)一周コースを歩いた。アメリカフウロ、ニワゼキショウ、ミヤコグサ、ハルジオン、カタバミなどを撮りつつ山地の集落へ。集落にさしかかったところでキジムシロ、ニガナ、ハナニガナなどを撮りつつさらに歩をすすめていると、草地でクサフジの群生を見かけた。ネットによると「北海道、本州、九州のほか、北半球の亜寒帯から温帯に広く分布するツル性の多年草。山野の草地や林縁防など日当たりの良い場所に普通にみられる。」となっているが、この地域では極限られた場所でしか見かけない野草である。さらに歩をすすめていると、緑白色の小さな可憐な花をぶら下げたユリ科のアマドコロを見かけた。これを今日の一枚とする。またそのすぐ近くではシソバタツナミの姿も見かけた。以下、もう一枚アマドコロをUPするほか、前記のクサフジ、ノイバラ、シソバタツナミなどをUPする。
もう一枚アマドコロ
クサフジ(マメ科):その名は花や姿が藤に似た草であるからとのこと
シソバタツナミ
ノイバラ
「田植え」の準備が整った山田