ニワゼキショウ(アヤメ科)
空は厚い雲に覆われ、いまにでも小雨が落ちてきそうである。そんななか、川岸コースを歩いた。その名のとおり「米粒」のような小さな小さな黄色い花をつけたコメツブツメクサや、これもまた小さな花をつけたマメグンバイナズナ、ハルジオンに代って咲きはじめたヒメジョオン、タチイヌノフグリ、アカバナユウゲショウ、アメリカフウロなどを撮りつつ歩をすすめていると草地で可憐な花をつけたニワゼキショウを見かけた。これを今日の一枚とする。図鑑によると、北アメリカ原産の「帰化植物」で、明治中期に渡来し各地に拡がったとのこと。その近くではキキョウソウを見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、前記のタチイヌノフグリ、アメリカフウロなどをUPする。
キキョウソウ(これも北アメリカ原産の帰化植物)
タチイヌノフグリ(ヨーロッパ原産の帰化植物)
アメリカフウロ(北アメリカ原産の帰化植物)
アカバナユウゲショウ(南アメリカ原産の帰化植物)・・・紅色と白色が同居していた