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書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

実機で検証・Haswell搭載ビジネス17インチ・ENVY 17-j000/CT東京生産カスタムモデルレビュー

2013-10-11 18:25:02 | 日記

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ENVY 17-j000/CTの概要
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ENVY 17-j000/CTは、17インチ液晶モニターのノート型パソコンである。
17インチの液晶モニターノート型パソコンでは、従来のIvy Bridge(第3世代Coreプロセッサー)搭載のHP ENVY dv7-7300/CTなどがあり、Haswell(第4世代Intel Coreプロセッサ) 搭載のモデルは2013年夏になってからであった。
6月の時点では、HP ENVY TouchSmart 15-j000という15インチ(15.6インチワイドフルHDタッチ対応ディスプレイ(1920×1080))の高性能モデルが先行発売されて、当サイトでも購入している。

それで今回レビューをするのは、「ENVY 17-j000/CT東京生産カスタムモデル」というビジネス用と思われる廉価版のモデルである。
上位機に「ENVY 17-j000/CT東京生産フルHD・カスタムモデル」という高性能カスタムモデルがあって基本的な違いは、
○17.3インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイ(1920×1080)
○NVIDIA® GeForce GT 740M グラフィックス(2GB)
の違いである。

従って、HP ENVY TouchSmart 15-j000と同じようだと思うとENVY 17-j000/CTは、別物と感じるところが多い。
★本レビュー品は、販売店からの貸出品である。


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ENVY 17-j000/CTのハード的概要
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概略なのでポイントのみ掲載*
(実機で使われている部品は本機の場合)
HP ENVY 17-j000 icon
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■オペレーティングシステムWindows 8 (64bit)
●実機の場合・オフィス付・Microsoft® Office Personal 2013がプリインストール。
■Core i7-4700MQ(4コア/8スレッド、2.4GHz/Turbo Boost:3.4GHz)
■Intel HM87 Express
■17.3インチワイドHD+ディスプレイ(1600×900)
■メモリ8GB (4GBx2) PC3-12800 (1600MHz)●実機はMicron4GB
■500GB ハードドライブ(5400回転)●実機は日立HGST HTS5450A7E380
■インテル® HDグラフィックス 4600(内蔵)
■DVDスーパーマルチドライブ
■バックライトキーボード(キーピッチ: 約18.7×18.7mm・テンキー付き)
■IDT HighDefinition Audio準拠、Beats Audio™ クアッドスピーカー、サブウーファー、内蔵マイク
■HP TrueVision HD Webcam
■LAN 内蔵Gigabit LAN (10/100/1000)、 IEEE802.11b/g/n+Bluetooth
■SDカードスロット(実機・高速UHS-I対応)、HDMI出力端子×1、USB3.0×4 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、HP TrueVision HD Webcam (約92万画素)、指紋認証
■リチウムイオンバッテリ(6セル)バッテリ駆動時間 約8時間
■ノートン インターネット セキュリティ 2013 (60日版)
■パソコン保証1年間引き取り修理サービス
■416×274×26.6(最薄部)-33.6(最厚部)mm約2.85kg



■90W スマートACアダプター
■主なソフトウェア・Cyberlink PowerDVD 10、PhotoDirectorなどの(CyberLink Media Suite)、Cyberlink YouCam, HP Quick Start等
★平成25年10月の時点

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HP ENVY 17-j000各部の名称詳細はこちら icon



レビュー機は、ハード的なオプションは付いていない。
外観を同種の「HP ENVY TouchSmart 15-j000」と比べてみると、キーボードは同じでカラーも「ナチュラルシルバー」で同じである。





一見すると指紋認証の下のシールにNVIDIA® GeForceのシールがないのは当然としても、液晶の違いには驚かされる。
17.3インチディスプレイは、HP ENVY TouchSmart 15-j000に比べるとかなり黄色みが強く、購入してあるHP ENVY dv7-7200/CTの「17.3インチワイド フルHD非光沢・ディスプレイ」と比べると色が全く違う。
このフルHD非光沢・ディスプレイが「ENVY 17-j000/CT東京生産フルHD・カスタムモデル」に使われているのかは未確認である。
しかし、同種のディスプレイと思われ「HD・カスタムモデル」との差は値段差よりも大きい感じがする。
しかも、本機の解像度は(1600×900)で色も違うので写真を少しいじりたい人には全く不向きである。その上、フルハイビジョン液晶モニタを繋いだときにはかなり使いにくい。









又、バックライトキーボードやその他の仕様は、HP ENVY TouchSmart 15-j000と同じと考えられる。







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ENVY 17-j000/CTの起動早さ測定
Microsoft Assessment Consoleによる
(Startup and Shutdown Experience)
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ENVY 17-j000/CTは、オンボードグラフィックスである。(インテル® HDグラフィックス 4600)
こういうオンボードグラフィックスの場合、Startup and Shutdown ExperienceのBoot performanceは良くなるという傾向が強い。
それでMicrosoft Assessment Console(Startup and Shutdown Experience)のBoot performance
を測定してみるとFast Startup・実機では4.633秒であった。
そして、起動時間は12.4秒だった。


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参考・Boot performance(Fast Startup)
当サイトで購入した実機での実測値その他
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(全て追加ソフトを入れていない初期値)
HP ENVY dv7-7200/CT・・・・4.743秒・15.3秒
(OP・インテルCore i7-3720QMプロセッサー搭載)
HP ENVY TouchSmart 15-j000・6.445秒・16.8秒
HP Pavilion g6-2200(AMD)・・4.027秒・起動25~26秒
(搭載メモリー不足)
HP ENVY Ultrabook 4-1100・・2.339秒・起動11.3秒

************(レビュー機)
HP ENVY 17-j000/CT・・・・4.633秒・起動12.4秒


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起動時間というのは、ソフトを入れればそのソフトを読み込んだりするので、使っているうちに遅くなる。
そのため、買ったときのソフトが余り入っていない状態で大まか性能を見ている。
その目安がBoot performance(Fast Startup)でもあるし、実際の起動時間でもある。
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SDカードスロット(実機・高速UHS-I対応)
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SDカードスロットは、HP ENVY シリーズは同じものと思われる。しかし、念のためにPanasonicのUHS-I対応の高速SDHCを使ってみた。
(95MB/s読み出し、80MB/s書き込み)
結果は、いつも通りの高速マルチメディアスロットになっている。



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実機を使ってみての結論
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HP ENVY 17-j000 iconは、廉価版で概要に述べたようにオンボードグラフィックスであり、 「17.3インチワイドHD+ディスプレイ(1600×900)」である。
しかし、このディスプレイ(1600×900)の性能があまり良くないようで発色のムラがあり、色再現性にも疑問点がある。
このディスプレイも実は比べてみないとそれほど気にならないかもしれない。
しかし、最近の新しいパソコンがあったりすると著しく見劣りがする。

従って、ENVY 17-j000/CTを選択するよりも、上位機の「ENVY 17-j000/CT東京生産フルHD・カスタムモデル」を勧める。

上位機であれば、旧モデルのHP ENVY dv7-7300/CTに劣ると言うことも取りあえずはないかもしれない。




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カスタム設定に隠された小さな巨人OLYMPUS PEN mini E-PM2

2013-10-10 16:42:55 | デジカメ関係


OLYMPUS PEN mini E-PM2を買って1か月以上経った。このPEN miniは見た目は小さく価格も含めて少し大きいコンデジのようである。
しかし、形はコンデジでも間違いなくミラーレス一眼で、かなり奥が深いものであることに、出てくる写真を見るとしばしば気づかされる。
ところがOLYMPUSとしては、一番安いタイプであり、「小型・軽量ボディーのE-PM2においても『OM-D画質』を実現しました。(OLYMPUS Web)」では都合が悪いところがあるように思える。



カメラメーカー: OLYMPUS IMAGING CORP.
カメラモデル: E-PM2
レンズ: LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
焦点距離: 14mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/6.3
露出時間: 0.0040 秒 (1/250)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
キャプション: OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.0 (Windows)


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OLYMPUS PEN mini E-PM2のカスタム設定を有効に
これで高性能ミラーレス
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OLYMPUS PEN mini E-PM2は、買ったばかりであると大きなコンデジのような何となく自動カメラである。
全自動でもそれなりに撮れる。
しかし、デジイチではこんなことも出来るはずだという設定をしようとするとその操作ボタンは見つからない。
取扱説明書を見ると「スーパーコンパネ」というフル設定のパネルが表示できることになっている。
これも初期設定では表示されない。
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種を明かせば、「カスタムメニュー」を使えるようにするメニュー表示をONにする機能がある。
このカスタムメニューを使うことによって、「スーパーコンパネ」という便利表示や「インデックス再生」も使えるようになり、多分上位機の「OLYMPUS PEN Lite E-PL6」並になるかもしれない。
但し、価格差は安いコンデジ一台分ぐらいはある。
いずれにせよ、OLYMPUS特有の操作性の悪さというのは、タッチパネルなので何とか解消され普通のデジ一並みの操作になる。



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写り具合と、Vivid設定は微妙
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カメラメーカー: OLYMPUS IMAGING CORP.
カメラモデル: E-PM2
レンズ: LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
焦点距離: 14mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/7.1
露出時間: 0.0031 秒 (1/320)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
キャプション: OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.0 (Windows)


OLYMPUS PEN mini E-PM2の「ピクチャーモード」初期設定はNaturalである。
PENTAXなどだとVivid設定にするとちょうど良い感じになる。しかし、PEN mini E-PM2だと極端に派手になる。
このVivid設定の色合いというのは、朝日や夕日、紅葉だとかなり良さそうなのだが空が青い秋空だと色が破綻することもある。



カメラメーカー: OLYMPUS IMAGING CORP.
カメラモデル: E-PM2
レンズ: LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
焦点距離: 42mm (35mm 換算焦点距離: 84mm)
絞り値: f/5.6
露出時間: 0.010 秒 (1/100)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
キャプション: OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.0 (Windows)

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動画性能・・・・???
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実写例は、飯山線、マーチングドリル映像。



動画は、AVCHDのPanasonicやSONYに比べれば画質は何となく落ちるように感じる。
これも実際は条件次第で、良く撮れることもあるのでまだまだ検討中である。



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取りあえずの結論的なもの
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カメラメーカー: OLYMPUS IMAGING CORP.
カメラモデル: E-PM2
レンズ: LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
焦点距離: 14mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/5.6
露出時間: 0.0050 秒 (1/200)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
キャプション: OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.0 (Windows)


OLYMPUS PEN mini E-PM2は、あまりに小さすぎて「小馬鹿」にするようだが、カスタムメニューを使って隠れた操作性を開くと非常に高性能なデジイチになる。
但し、やはりマイクロ4/3というところは残っていて、APSサイズの写真をモニターで比べると違うところがある。
しかし、それは比べたときであって、実際に並べてどのカメラの画像であるかを当てるということは不可能であった。




カメラメーカー: OLYMPUS IMAGING CORP.
カメラモデル: E-PM2
レンズ: LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
焦点距離: 42mm (35mm 換算焦点距離: 84mm)
絞り値: f/8.0
露出時間: 0.0063 秒 (1/160)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
キャプション: OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.0 (Windows)




OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM2 レンズキット ホワイト E-PM2 LKIT WHT

蛇足、「OLYMPUS PEN mini E-PM2 レンズキット」がコンデジ価格で買えるというメルマガがムラウチから来た。
価格は、ムラウチよりAmazonの方が安かったが、OLYMPUSのカメラというのは在庫処分品は驚くほど安い。
これもプリンター商法というのかもしれない。(カメラ本体を安く売って、高いレンズを買わせる!!!!)


OLYMPUS/オリンパス PEN mini E-PM2 レンズキット (ホワイト) ミラーレス一眼 【送料代引き手数料無料!】 標準価格:オープン価格 ムラウチ特価: 28,980円(税込) 





OLYMPUS/オリンパス XZ-1(ブラック)+CSCH-96 BLK(ブラック)セット【xz1set】21,980円 【標準価格12,810円の本革ケース付】
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デル株式会社

音編集ソフトAudioDirector 4を使う??・PowerDirector 12で動画編集

2013-10-07 19:30:44 | 日記


前エントリーで「AudioDirector 4のノイズリダクション」については書かれていなかった。
今回はその続きである。

PowerDirector 12で動画編集をするという場合、エディションによってかなり違ってくる部分がある。ブルーレイドライブやパソコンを買ったときにOEM版のMedia Suiteあたりが付いていることがある。この中のPowerDirector 10は、フルハイビジョンが編集出来ないクラスのものでオマケである。
従って、本格的なビデオ編集だと「64-bit ネイティブサポート」になるPowerDirector 12Ultra 以上である。
それならばPowerDirector 12 UltimateではどうかというとPowerDirector 12の最高バージョンになる。
しかし、PowerDirector 12 Ultimate Suiteになると「ColorDirector 2、AudioDirector 4」がセットになり、Director Suite 2だとプラス「PhotoDirector 5 」がセットになる。
PhotoDirector 5も単体で売られていて、SuiteになるとColorDirector 2がセットになる。
詳しくは、「Director Suite2とPowerDirector 12 のエディション比較 icon」参照。



こういうことで、PowerDirector 12 Ultimate Suite以上だとAudioDirector 4も使えると言うことでAudioDirector 4について考察してみたい。

AudioDirector 4には、「AudioDirector 4製品紹介ビデオ icon」のところに編集出来る項目が紹介されている。
ここで一般的なビデオ編集で使えそうなところと言えば「オーディオエフェクト」、「オーディオの修復」、「ノイズリダクション」あたりであろうと思われる。



そうとは言うものの、実際にAudioDirector 4を使う機会があるかと言えばなかなか難しいところがある。
今回検討したのは、運動会でのマーチングドリルではいろいろな音声が混じっていると AudioDirector 4のノイズリダクションの適応も難しくなる。



ここでオーディオの修復ではなく、ノイズリダクションをしてみた。
ノイズリダクションの自動では、冒頭のアナウンスの部分は余り効果が見られず、逆にマーチングバンドの音のダイナミックレンジが落ちる結果となっている。
それではと、手動になると冒頭の子供の嬌声は落とせるがマーチングバンドの音もモゴモゴになる。



AudioDirector 4は、「PowerDirector 12 と連携し、シームレスに編集が可能。」とある。
しかし、AudioDirector 4への専用ボタンがあるわけではなく、「音声の編集」をクリックすることでPowerDirector 12 からAudioDirector 4に連携する。



一般に動画編集をするというのは、なるべく原音を使って臨場感を表すことが多い。
AudioDirector 4は、高度なミキシングなども出来てしまうツールだが、一般的な動画編集では、どうしてもここを直したいという時の「お助けツール」であろう。

サイバーリンク Media Suite

今回では、元々の臨場感とともにマーチングドリルの音を表現したかったので結局編集には使わなかった。

過去のおいて、使うシーンが「ありそう」ということもあって今後使うシーンがあったら動画とともに紹介したい。



サイバーリンク

サイバーリンク PhotoDirector 4 詳細へ

運動会を動画で残す・マーチングドリルをDirector Suite 2 (PowerDirector 12)で編集

2013-10-04 13:55:39 | 日記


平成25年9月28日、群馬県前橋市にある市立桃井小学校の運動会でのマーチングバンドを撮影してきた。マーチングドリルの時間を確かめなかったので、行ってみたら既に整列していて始まるところだった。
そんなわけで、一脚も、三脚も忘れてふらふらした映像になってしまっている。
特に、マルチカムデザイナーを使うために思い出したようにもう一台のOLYMPUSカメラを取り出して撮影しようとした。それでNikonV1の方の映像がなぜか切れてしまった。
それでも今回の映像はこれしかないのでDirector Suite 2 (PowerDirector 12)で編集した。

★お父さん、お母さん二人で撮っていれば完璧だったろうに・・・・・


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PhotoDirector 5 で補正
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撮影したカメラは、先のNikonV1とOLYMPUS PEN mini E-PM2。
写真の方も色合いが大きく違って、OLYMPUSの方は「青かぶり」の補正が効き過ぎている。その一方NikonV1は、見たままの感じだが色が飛んでしまっている。
それで画像全ては、Director Suite 2に付属するPhotoDirector 5 で補正した。



補正したのは、キャプチャー画像のとおりホワイトバランスとコントラスト、HDRの補正などである。
PhotoDirector 5の使い方は、以前に述べたようにサイバーリンクのWebサイトに使い方のTutorialビデオ iconが掲載されている。(画像編集の基本なので覚えるといろいろなソフトで応用が利く)


サイバーリンク PhotoDirector 4 詳細へ


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AudioDirector 4のノイズリダクション
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次回の掲載


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マルチカムデザイナーで編集
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今回は、あらかじめマルチカムデザイナーで編集することを念頭に置いて撮影している。従って、後半の多少煩雑になった映像で「マルチカム」にして切り替えて変化を持たせている。
マルチカムデザイナーでは、音声で位置を自動的に合わせそのまま録画する。



それをPowerDirector 12に戻して、画像、映像を追加して完成である。
ここで二台のカメラを使っていることから映像の色合いが違う。
本来ならばColorDirector 2で調整するところ、マルチカムなので敢えてそのままにしてみた。



マルチカムデザイナーを使うと、単調な映像に変化が出てよい。
映像では、冒頭やその他の部分でかなり揺れている。
本来カットするところだが、音を中心にしていることから敢えてカットしていない。

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失敗映像でも動画編集すれば記念に
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本来このマーチングドリル映像は、失敗動画である。
それは、撮影時の揺れ、動画の途中で映像が切れてしまったりその他諸々。
しかし、これしか映像がない時は何とかつなぎ合わせて編集すると見られるようになる。



★それにしても、動画はやはりSONYやPanasonicのカメラの方が綺麗だと昨年のマーチングバンド映像を見てつくづく思う。


サイバーリンク




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ペーパーレス・エコ実践のHP工場見学(昭島)2013_9

2013-10-03 12:55:44 | 日記


最近では、日本で販売しているパソコンメーカーはほとんど日本国内生産を始めている。特に、CTOとかBTOとHPが呼んでいるオーダー品というのは国内生産になっている。
このCTOというのは、HPのパソコンを買うとCTOなので何かと思ったら「注文仕様生産(Configure To Ordor)」なのだという。
要するにカスタマイズである。
そして、BTO(Built TO Ordor)は注文生産と述べている。HPでは、「標準製品の注文」のBTOということでかなり分かりにくい。

しかし、コンシューマー向けというのは全てCTOだと思えば良いかもしれない。
HPの工場見学は、以前にも行われていて2011年にマスコミ、ブロガー向けの工場見学というのが見受けられる。
そんなわけで自作パソコン派として、思うことを述べてゆきたい。
工場見学では、夕方だったので二交代制(2シフト体制)の最後であった。そして、見られたのは法人向けのノート型パソコンの「ライン方式」と「セル方式」のサーバーであった。サーバーの方は、見ても分からないので6mというショートラインのノート型パソコンを中心に見ている。





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ノート型パソコンのショートライン組立工程
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工程は、HPの本社から送られてきたベアボーン(bare bone)状態になっているノートの筐体を取り出して、「MAID IN TOKYO」のシールを貼る。
この後神業で、ノートの筐体を分解してCPUとCPUクーラーを取り付けるので、見学者から見ると元々CPUが実装されているのかと思ってしまうくらいである。



コンシューマー向けの製品ラインは別のところにあるらしく、デスクトップ型、液晶一体型のパソコンのラインはどうなっているのか分からない。
しかし、はじめに取り付けるCPUとPC本体の種類が違うというところぐらいしか違いないだろうと思われる。



そして部品のピッキングでは、ペーパーレスになっていて、バーコード管理していると言う。
このバーコード管理も見ている側としては、早くてなかなか分かりづらい。

どうもバーコードのシールの入った袋があるらしく、パソコンにそのバーコードを貼って部品を登録するようである。
流れ作業で作っているのであっという間に出来上がってしまう。










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プリテスト(初期動作試験)
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ここからは、組み込まれているCPU、メモリー、HDD、マザーボードに組み込まれているスピーカー、マイクなども含めて正常に動くかのテストをする。



実を言えば、この工程から見学者がみるとブラックボックスである。
ネットワーク経由でHPの本社からの専用ソフトウェアがPCのHDDにダウンロードされて、オーダーと合致するハードウェアのテストがされる。


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ラン イン(連続動作試験)・ソフトウェアインストール
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当然ここもブラックボックスで自動化されていて、初期動作試験と同じように・・・「ネットワーク経由でHPの本社からの専用ソフトウェアがPCのHDDにダウンロードされて」試験を繰り返す。
ここで合格すると自動的にOSと必要なソフトウェアがインストールされる。
この時間というのが、デスクトップでは4時間ぐらい、一般的なノート型パソコンでは7時間ぐらいかかるという。
但し、コンシューマー向けの製品の場合には、CTOによって複雑になっていたりすると10時間以上かかることもあるという。









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抜き取り検査
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この部門では、機種別にPCがランダムに選んだ製品に対して抜き取り検査をする。
検査内容は、OSのセットアップからプリンターの接続、印字。その他ハード、ソフトのテストとなる。
この抜き取り対象は、大方4%と説明された。
しかし、PCに内蔵されている部品の種類の違いなどによる差異があるために全体として7%になることもあるとのこと。
これはミリタリークラスと呼ばれるのかもしれないが、説明では軍隊でも用いられる米国基準であるとのこと。




平成25年9月26日にHP昭島工場を見学したものです。

写真は、特別に許されたもので通常は撮影できません。





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HP Directplus オンラインストア

JR飯山線の車窓を撮る・Director Suite 2で編集で鮮やかに・PhotoDirector 5、ColorDirector 2で補正強調

2013-10-01 12:50:13 | 日記


Director Suite 2で編集してJR飯山線の車窓を動画編集してみた。編集は統合ソフトのDirector Suite 2のうちからPowerDirector 12である。

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PhotoDirector 5で写真を補正強調
Director Suite 2・PowerDirector 12編集
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ここで、PhotoDirector 5で写真の色調を合わせたりしている。
動画の中での写真は、冒頭の動画までは全て補正強調してある。
時刻は夕方でもカメラによってはホワイトバランスによって、夕方に撮れないことが多い。飯山線の列車は、それなりの雰囲気であるのでそういう記憶色に駅ホームは修正してある。



動画終了後の後半に、長野駅の飯山線ワンマンカーの昼頃の写真を入れてある。
この部分には、PhotoDirector 5で補正したものとしていないものが混在している。
大方、コントラストが低いものは補正していない。
PhotoDirector 5では、HDRを使って事実上の「覆い焼き」をすることが多い。
こういうことをすると、コントラストが強くなったり引き締まった写真になることが多い。



サイバーリンク公式 PhotoDirector 4 ページ
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ColorDirector 2で写真を補正強調
Director Suite 2・PowerDirector 12編集
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(前エントリーと同じく、メーカーから評価用に製品の無償提供を受けている。)

ColorDirector 2で補正するというのは、プレゼンなどの映像で普通に暗い映像を明るく見やすい映像にするというとに使うことが多い。
今回では、2台のカメラ映像を繋(つな)げたために、その映像の色彩を合わせたものである。
カメラの映像の傾向としては、フルサイズのCanonEOS5D MarkIIIだと映画に使えるくらいの高画質。
SONYなどのAPSサイズ、Panasonicなどのマイクロフォーサーズくらいまではほとんど問題は少ない。
しかし、Nikon V1という1クラスの映像となると比較として彩度が劣ったり、薄暗いところでは暗くなったりすることがある。
これがコンデジになると室内では、コントラストが悪くて使えないというものまである。



この動画JR飯山線シリーズでは、前述(エントリー)のようにカメラは、OLYMPUS PEN mini E-PM2とNikon V1、FUJIFILM X10を使っている。
この内で、彩度が高めのOLYMPUS PEN mini E-PM2と、色のりの悪いといわれるNikon V1の動画の色調もColorDirector 2で合わせてみている。
作った動画では、PhotoDirector 5、ColorDirector 2で補正強調した部分としない部分を表示している。
この効果の結果を見るとやはり違っている。



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こういう補正では、テンプレートだと余りに変化が激しくて使えないことが多い。
しかし、ColorDirector 2であると微妙な補正が出来るというところがミソである。

その一方、写真などでは、補正した部分はかなりインパクトが強くなっている。
この動画編集では、AudioDirector 4で音を補正するなどの部分はなかったので使用していない。
AudioDirector 4も普通に使う部分は、トランジションやノイズ除去でそのうちに使うこともあろうと思われる。

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カメラの動画形式・MOV・m2ts(AVCHD)
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動画に関してはNikon V1やOLYMPUS PEN mini E-PM2であるとMOVである。
ともにH.264/MPEG-4 AVC、MPEG-4AVC/H.264と同じようである。
しかし、OLYMPUSの方が見られるビューアーが少ないようであり、MOV形式は容量が大きい。
やはり、SONYやPanasonicのm2ts(AVCHD)の方が編集しやすいかもしれない。
又、ColorDirector 2の補正を掛けるとMP4などに書き出すのに時間がかかる。

それでも最近のMPEG-4AVC/H.264では、余りエラーがなくなったのでAVCHDと同じように使える感じもある。

★動画編集をしていると、列車が揺れるのでカメラが宙を舞っていると言うことも多い。
従い、よく見ていると「汽車酔い」してしまう感じがなきにしもあらずであった。

スタビライザーを持って行けば余り影響は出なかったと思われるものの、こういうときは仕方がないものである。

<embed type="application/x-shockwave-flash" src="//www.youtube-nocookie.com/v/q-XULI2veJw?hl=ja_JP&amp;version=3" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always" height="458" width="610">


サイバーリンク

サイバーリンク Media Suite