参議院選挙・月刊誌「文芸春秋」8月号の巻頭随筆・塩野七生氏の暴言
毎日新聞「岩見隆夫のコラム」「近聞遠見:塩野七生に反論する=岩見隆夫」と言う記事かある。(Web)
ここで月刊誌「文芸春秋」8月号の巻頭随筆・塩野七生氏の「民主党の圧勝を望む」という主旨に対して岩見隆夫氏が一刀両断して痛快である。
2010/07/11の即日開票というより出口調査では、民主党の惨敗が伝えられる中で塩野七生氏と国民の意識との乖離が甚だしい。
記事では「『ローマ人の物語』などの著作で知られるイタリア在住の作家」とあるからどう考えても情報鎖国に入り込んでいる人物のように見える。
昭和12年生まれの73歳という女流作家は、Webで情報を得ているとは思えない。
多分、朝日新聞か毎日新聞あたりを購読しているのではないかと想像する位である。
ここで何故朝日、毎日なのかというとこの世代の人達から見れば、産経は元々経済紙であったし、読売新聞などはスポーツ新聞だったと言う感覚である。
だから新聞と言えば、朝日、毎日しかない。
そうだとすると、民主党の左派的な言動などは大して書かれていない筈である。
特に朝日新聞あたりは民主党の負の部分を隠して擁護論ばかりであったはず。
そう言う情報鎖国から今の民主党を考えれば、元々の自民党と差はないから政権安定のために「民主党の圧勝を望む」と言うことはありうるだろう。
だから、昨年春の「昨年春、やはり「文芸春秋」の巻頭随筆で、塩野は、‥‥」 と言う部分で、「塩野の政局安定論は、1年余の間に、自・民大連立のすすめから民主の圧勝願望まで、移った。」と揶揄されている。
日本の政治体制というものが、二次大戦下のフィンランドほどでもなくても、当時中立を宣言したスウェーデン並に外国勢力の影響を受けるか受けないかと言う瀬戸際であるにも関わらず、「無責任」甚だしいと言うものだろう。
別の見方をすれば、この昭和12年生まれというのは戦後民主主義を一杯に受けて育った時代である。
特に著作者にリベラルな人達が多いと言うことを考えれば、「民主党の圧勝を望む」というのは日本と言う国の将来を憂うというのではなく、単なる感傷でしかないのではないか。
簡単に言えば、百害あって一利なし。
ちなみに、月刊誌「文芸春秋」8月号の巻頭随筆(塩野七生)の内容は、「この2ページの短文、男女関係までからめてつづられ、読みごたえがある」と一応岩見隆夫は誉めているが、小生にはどうでも良いような単なる駄文にしか見えなかった。
2010/07/12の朝日新聞の社説「参院選 民主敗北―2大政党にさらなる責任」これを読むと「文芸春秋8月号の巻頭随筆・塩野七生」と何となく論調がにていると感じる。
あくまで想像であるものの愛読紙は間違いなく朝日新聞だろう。
毎日新聞「岩見隆夫のコラム」「近聞遠見:塩野七生に反論する=岩見隆夫」と言う記事かある。(Web)
ここで月刊誌「文芸春秋」8月号の巻頭随筆・塩野七生氏の「民主党の圧勝を望む」という主旨に対して岩見隆夫氏が一刀両断して痛快である。
2010/07/11の即日開票というより出口調査では、民主党の惨敗が伝えられる中で塩野七生氏と国民の意識との乖離が甚だしい。
記事では「『ローマ人の物語』などの著作で知られるイタリア在住の作家」とあるからどう考えても情報鎖国に入り込んでいる人物のように見える。
昭和12年生まれの73歳という女流作家は、Webで情報を得ているとは思えない。
多分、朝日新聞か毎日新聞あたりを購読しているのではないかと想像する位である。
ここで何故朝日、毎日なのかというとこの世代の人達から見れば、産経は元々経済紙であったし、読売新聞などはスポーツ新聞だったと言う感覚である。
だから新聞と言えば、朝日、毎日しかない。
そうだとすると、民主党の左派的な言動などは大して書かれていない筈である。
特に朝日新聞あたりは民主党の負の部分を隠して擁護論ばかりであったはず。
そう言う情報鎖国から今の民主党を考えれば、元々の自民党と差はないから政権安定のために「民主党の圧勝を望む」と言うことはありうるだろう。
だから、昨年春の「昨年春、やはり「文芸春秋」の巻頭随筆で、塩野は、‥‥」 と言う部分で、「塩野の政局安定論は、1年余の間に、自・民大連立のすすめから民主の圧勝願望まで、移った。」と揶揄されている。
日本の政治体制というものが、二次大戦下のフィンランドほどでもなくても、当時中立を宣言したスウェーデン並に外国勢力の影響を受けるか受けないかと言う瀬戸際であるにも関わらず、「無責任」甚だしいと言うものだろう。
別の見方をすれば、この昭和12年生まれというのは戦後民主主義を一杯に受けて育った時代である。
特に著作者にリベラルな人達が多いと言うことを考えれば、「民主党の圧勝を望む」というのは日本と言う国の将来を憂うというのではなく、単なる感傷でしかないのではないか。
簡単に言えば、百害あって一利なし。
ちなみに、月刊誌「文芸春秋」8月号の巻頭随筆(塩野七生)の内容は、「この2ページの短文、男女関係までからめてつづられ、読みごたえがある」と一応岩見隆夫は誉めているが、小生にはどうでも良いような単なる駄文にしか見えなかった。
2010/07/12の朝日新聞の社説「参院選 民主敗北―2大政党にさらなる責任」これを読むと「文芸春秋8月号の巻頭随筆・塩野七生」と何となく論調がにていると感じる。
あくまで想像であるものの愛読紙は間違いなく朝日新聞だろう。