書道家Syuunの忘れ物

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地球温暖化議論にナイーブな日本そして官僚達

2007-01-27 23:33:27 | 世の中妙な??事ばかり
地球温暖化議論にナイーブな日本そして官僚達
地球温暖化議論については異論が続出している状態だ。
それに対して、国立環境研究所温暖化リスク評価研究室の役人などが素人は黙っていろとか、北極の氷は溶け出しているとかの出鱈目を言って誤魔化している。
確か、以前は南極だったはずだ。ところが南極での議論に破綻をきたしたので北極の議論にしたといういい加減なものだ。
この件に関しては、昨年の暮れに地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測」という本が出ている。
内容は、
「南極の氷が溶け出している!地球は急速に温暖化している!
これ以上CO2を排出し続ければ、海面が上昇し、世界の大都市は水没する!
…気象学者はこう主張し、温暖化の脅威を警告している。
…だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか?
危険なほど温暖化しているのか?それは人間活動が原因なのか?
数千年から数億年の流れで地球が経験する、大自然のゆらぎにすぎないのか?
ひとつの科学的予測から政治問題へと発展した地球温暖化論争を、いま検証する。」
目次:
第1章 地球温暖化の警告から京都議定書まで―それは無名科学者の一篇の論文から始まった
第2章 グリーンランドと南極の氷は溶けているか―溶けているのに厚くなっている南極の氷?
第3章 地球温暖化を主張する科学者のツール―シミュレーション学者は温暖化グラフをこうやって作る
第4章 シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ―470億円の地球シミュレータの社会的価値
第5章 シミュレーションで温暖化を予測できるか―世界最速コンピューターの予測はゲタ投げの天気予報よりはずれる?
第6章 異議を唱える科学者たち―気温の上昇と二酸化炭素の増加、どちらが先か
第7章 地球の気候変動を宇宙から眺める―気温の最大の支配者は太陽の放射エネルギー
第8章 地球温暖化をコントロールする―自らの視点を変えるとき
とあり、国立環境研究所温暖化リスク評価研究室の役人の論拠を完全に論破している。
一方米国でも、アル・ゴア元米副大統領(民主党)の講演活動を追ったドキュメンタリー映画「不都合な真実」(デイビス・グッゲンハイム監督)が上映されている。
ところが、「地球温暖化の危機を訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」を米西部の公立学校が理科の教材として上映しようとしたところ、生徒の親の抗議で教育委員会が中止させたことが話題となっている。」2007/1/25付のワシントン・ポスト紙。

この映画では、世界最大のCO2排出国である米が、CO2に代表される温室効果ガスの国際的な削減ルールを決めた京都議定書(2005年発効)の枠組みに加わっていないことを批判的に描いている。
実は、共和党員であるアル・ゴア氏は、現ブッシュ政権を批判する立場にあり、京都議定書のさまざまな「いかさま」についてはそのナイーブさか触れていない。

「報道によると、ワシントン州シアトル近郊で今月初め、日本の中学1年に相当する娘の授業でこの映画が上映されると聞いた親が「(温暖化対策に消極的な)米国を非難するような偏見に満ちた映画を子どもに見せるな」と抗議する電子メールを地域の教育委員会に送付。
これを受けた同教委が「地球温暖化のように科学的にも議論が分かれる問題を教材で扱う場合は事前の承認と、異なる見解の紹介が必要」として、上映を中止させた。

同映画をめぐっては、制作者側がDVD5万枚を学校に寄付すると申し出たが、米科学教師協会が「政治的に一方の側に肩入れしたくない」と断ったとの報道がある。」

一方、日本では「文部科学省特選」に選ばれ「学校などで広く使われるのにふさわしい」としているところにバカ官僚のノーテンキさが潜んでいる。


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