Panasonic　LUMIX DMC-LX5とオートレンズキャップを買った

2011-09-22 07:59:02 | デジカメ関係

Panasonic　LUMIX DMC-LX5とオートレンズキャップを買った

今年になって、随分とコンパクトデジカメを買ってしまった。このうちのRICOH GR D IIIは、元々いつか買おうと思っていたものである。同じくLUMIX LX5も似たようなものでやっと買えたという感じもある。

だから、GRD IIIもLX5も買う時期が重なったに過ぎない。
このうちのGRD IIIというのは以前IIを持っていて、あまり使う時がなかった記憶がある。しかし、時としてGRD IIでないと撮れない写真というのがあった記憶にある。
このGRD IIがIIIに進化してレンズからCCDまで変わったから、全く別物のカメラになっている。簡単に言えば、ただシャッターを切れば良い写真が撮れるというものではないカメラである。但し、風景スナップの場合多少の失敗も何とかあとから修正がつく場合もある。
それに比べSONYのDSC-HX7Vは、どこでも、薄暗くてもそこそこの写真が撮れてしまう万能カメラである。こういうカメラというのは、驚くほどの良い写真は撮れないが必ず写真が撮れるというお仕事カメラでもある。
もっとお仕事カメラというのがRICOHのCX-4なとで、物撮りだったらこれに敵うコンパクトデジカメというのはかなり少ない。
但し欠点は、自動ではホワイトバランスが時として崩れると言うことである。そこはマニュアルで補正するなり現像ソフトで補正するなりという手間が懸かる。

●オートレンズキャップ(自動開閉式レンズキャップ)
LUMIX LX5を購入してみて、オートレンズキャップ(自動開閉式レンズキャップ)がいると言うのを気がついた。ここで種々ブログを見るとRICOH 自動開閉式レンズキャップ LC-1又はLC-2を改造して使っている例が多い。
この LC-1は、RICOH GX200 VF KITを買ったときに買ったものだが、確かサードパーティの製品だった。近年は純正になってしまったようで「自動開閉式レンズキャップ　LC-１(174570)」とある。
ここでAmazonのレビューを読むとLC-1を改造したものは「望遠側でわずかにケラレ」があると言い、他方LC-2を使用して改造したものは「ストロボによるケラレ(影)」が出るという。
そんなところで探していたら、===キャップの着脱作業から解放される「オートレンズキャップ」===という記事が出でいた。(2011/8/19 ケータイWATCH)

「JJC オートレンズキャップ」
種類には
JJC　オートレンズキャップ　シグマDP1/DP1s/DP2/DP1x専用　ALC-2
JJC OLYMPUS デジタルカメラ XZ-1 専用　オートレンズキャップ　ALC-XZ1
JJC　オートレンズキャップ　ライカX1専用　ALC-X1
JJC　オートレンズキャップ　LUMIX　LX3専用　ALC-3B
JJC　オートレンズキャップ　LUMIX　LX5専用　ALC-5B
JJC Lumix Lx5専用オートレンズキャップ(ALC-5B)＆LCD（液晶）フードセット

このJJC オートレンズキャップのUMIX　LX5専用　ALC-5Bは、中国製でLX5に合わせて内側にネジが切ってあるもの。従ってLC-1、LC-2を改造しなくてもそのまま着装出来るのは世話がない。
嵌めるのは、先端のリングを外してそのままねじ込む。但し、プラスチックのねじ山が甘くて多少きついかんじになる。

この製品を売っているところというのは限られていて、あまり見かけないがAmazonには出品されていた。

問題は、価格でケータイWATCHにも出ていたように1,890円もする。
Amazonでは送料込みなので2,380円。
ところがよく見てみると、「JJC Lumix Lx5専用オートレンズキャップ(ALC-5B)＆LCD（液晶）フードセット」と言うのがあって、2,480円(税、送料込み)。
100円で遮光フードが付いていくのならとこちらを注文した。

届いた製品は、こんなもので遮光フードは「ホットシューカバー」を外して取り付ける。
製品自体は軽くて、何やら粘りのあるプラスチックなので結構ぴったりとする。
明るい屋外では良い感じかも知れない。そして簡単に取り外せるのが良い。

オートレンズキャップALC-5BとRICOH GX200のLC-1を着装した違いはこんな部分で、GX200の方がレンズが二段になっているために無理なく開く感じがする。

さて、実際に使って見たところ、広角域で「ストロボによるケラレ(影)」が生じる件。
RICOH GX200でも生じるのだが、どの位置が一番良いのか検討してみた。

これはカメラを下を向けたマクロの様なときに大きく、水平に持ったときは気にならないレベル。これはある程度仕方がないと言うべきでケラレが出るときは使わない様にする事ぐらいしか無いというもののいろいろ。
その結果は、RICOH GX200に着装してある正常の位置から少し左に傾けた位置。
丁度「AF補助光ランプ」が見える位置が一番影が小さい。

AF補助光も位置的なもので多少ケラレが生じるが特に問題なし。

RICOH GX200のLC-1の場合、レンズか透けて見えるくらい精度が悪かったがこれはそこそこと言うものである。

いずれにせよ、これでPanasonic　LUMIX DMC-LX5も実践モードに突入出来ることになった。

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