書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

グレース・ケリー展の蛯原友里・比べられる悲劇

2006-12-13 11:31:36 | 映画鑑賞関係

モデルの蛯原友里が、都内で行われた「グレース・ケリー展 日本開催記念パーティー」に出席した。‥‥という「グレース・ケリーより美しい!?エビちゃん」と「サンスポが写真入りで報じた12/12」
こういっては何だが、グレース・ケリーと比べられたらエビちゃんも可愛そうである。

実際、撮られている写真を見ると、キリリとしたグレース・ケリーに比べ「色っぽすぎて」まるでAV嬢の様だ。
グレース・ケリーは、
グレース・パトリシア・ケリーGrace Patricia Kelly, 1929年11月12日-1982年9月14日)は米国の女優。ハリウッドのスターからモナコ公国レーニエ大公妃に華麗に転身した。」という経歴だが、実際は
ペンシルヴァニア州フィラデルフィアアイルランドカトリックの家に生まれた。父は独力で成功した億万長者で、オリンピックで金メダルを取ったこともあった。母はドイツ系。」‥‥と言われるとおり、お嬢様の部類に相当する。
今その辺にいる、成り上がりの「お嬢様」とは格が違う。
1956年の結婚直前に出演した映画「ミュージカル映画『上流社会』」を見ると、ほとんど「地」でいっていると感じるものだ。映画としては大したことはないけどね。
本来、「お嬢様」「お坊ちゃま」というものはそう簡単に作られる物ではない。成り上がり者から、「お嬢様」「お坊ちゃま」が生まれるのは、少なくとも3-4代の時を必要とする。

芸能人で「お坊ちゃま」と言えば、加山雄三(母方の高祖父は公家、500円札にもなった政治家の岩倉具視である。)。今は「熟年」だかその育ちの良さは変わらない。
その昔、若大将シリーズの主役として、加山雄三が出演しいた。
この役は、加山でなければ務まらないのは、後継として三浦友和が出ても役をこなせなかったことからも解る。
その若大将のあこがれの女性として、星由里子(ヒロイン・澄子役)が登場した。当時八重歯が魅力的な星由里子だったが、役は「デパートの店員」「お菓子屋の店員」などだった。どちらかというと当時少なかった大学生の若大将から見ると、「お嬢様でない」感じになる。
実は、この星由里子は、元々の実家・東京神田佐久間町出身の「八百屋」の娘だから下町の江戸っ子だ。やはりお嬢様役は出来なかった。
まあ、加山雄三の妻は元女優の松本めぐみだかエレキの若大将(1965年12月19日、東宝)、お嫁においで(1966年11月20日、東宝)などで共演したファンの「女子大生役」で共演した人だ。
又、(富豪の)お嬢様女優として有名な高田万由子は、スキーは準師範、乗馬はプロ並み。これは、皇族、家族の必須の要件だ。やはりその辺の「お嬢様」とは格が違う。


最新の画像もっと見る