書道家Syuunの忘れ物

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群大医学部入試訴訟 地裁判決 不合格年齢差別認めず

2006-10-28 12:07:24 | 世の中妙な??事ばかり

群大医学部入試訴訟 地裁判決 不合格年齢差別認めず

この件は、
「佐藤さんは同大医学部医学科の05年度の入試で不合格になったが、大学に得点の開示を請求したところ、筆記試験のセンター試験と2次試験の合計点は合格者平均より10点以上高かった。佐藤さんは同大に電話で問い合わせた際、入学事務担当者から「個人的な見解だが、年齢が問題」などと説明されたと主張。大学は面接結果を情報開示しておらず、裁判では〈1〉合否判定の当否が司法審査の対象になるか〈2〉実際に年齢差別があったか――の2点が争点となった。」

判決は、
「判決はまず、「医学・医療にふさわしい人格と適性があるかは、医療に携わってきた面接官の最終的な判断に委ねるのが適当で裁判所の審理に適さない」と判断。その上で、「面接の状況を認定する十分な証拠はない」として年齢差別が明白であるとは認められないと結論づけた。」
以上、読売新聞・地域版



正直言って、この主婦佐藤薫さん(56)は相当に体力と気力がある人なんだなあと感心する。
確か、群大医学部には社会人入試というのがあったと思うが、共通一次からだから頭が下がる
正直言って、こういう人には是非医者になって欲しいものだ。
確かシュバイッアーだって結構年を取ってから医者になった様な気がした。
社会人入試のことだったと思うのだか、この試験は合宿入試だったと聞いている。医師は、能力は当然として、倫理や人間性という分野を大いに関係する。だから合宿してその人物を見るのだという。発案者は、当時群馬大学医学部教授の従兄弟(既に退官)であった。というより本人から聞いた。

もともと、「同大が受験資格の説明で『合格のためには知力、体力、気力が必要で、医師として活躍するには6年間の課程に加えて、卒業後10年くらいの経験が必要であることを考慮して下さい」と受験生に呼び掛けている点』」というのは、昔から言われていたことである。

しかし、従兄弟の元教授は、入試改革で医学部の人間性や能力を考えて改革を主張していたという。それは、入試枠を大きく取って‥‥合格者を倍程度に合格させ、その中から本当に「医師」としてふさわしい人物を選ぶと言うことだった様だ。
まあ実現しないで現在に至っているから、こんな裁判沙汰になっているのだろうなと思う。
近年、群馬大学医学部は、医療過誤など結構新聞を賑わしていることがあった。多分ここ1-2年で2回は大きな新聞沙汰になった。
色々なことが、表面に出てきたのだろうと思うが、従兄弟が言っていたことは‥‥普通の診療は、民間の病院へ行ってくれ。‥‥まあ、死にそうな病気、死んでも良い病気だったら群大に来てくれ‥‥と妙なことをいつも口癖の様に行っていたことを思い出すものである。
さて、群大に関して推薦入学でも妙なことがあった事を聞いていてる。但し、高校側の対応である。まあ地元の有名進学校に、推薦枠があることがある。その推薦枠に成績1番、2番、3番の人が応募した。ところが、高校は、2番、3番の人を推薦して、2番の人が合格。1番は、共通一次試験1番だったから東大でも行って欲しいと言うことだったらしい。
まあ、結果成績1番は、試験で受けて当然合格。首席で通して卒業したとか。まあ色々あるね。


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