書道家Syuunの忘れ物

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中林美恵子助教授・拉致問題で墓穴を掘る

2007-01-22 14:49:02 | マスコミ照魔鏡

中林美恵子助教授(跡見学園女子大学マネジメント学部)は、文化放送 寺島尚正ラジオパンチ!で月曜日のコメンテーターだが暫く放っておくと又妙な癖が出てきた。

正月草々山崎拓氏が北朝鮮に行って「大山鳴動して鼠一匹も出ず」の状態だった。
山崎氏曰わくが、「圧力だけでなく、対話も必要」ということらしい。
ところがこれは、左派陣営にとって共通の認識らしく「文化放送」で「対話を‥‥」という脈絡で構成した。
インテリジェンスの世界では、90%は公開情報で10%は非公開情報という。
そして文化放送などの左翼メディアの反応は、「その方のスパイ‥‥シンパがいる」と見て差し支えない。
即ち、北朝鮮は日本に「圧力だけでなく、対話も必要」と圧力を掛けいてるわけだ。

そこで、米国民主党通と自認する中林美恵子助教授は、米国でも民主党が議会で勝ってから「対話も必要という融和路線をとろうとしている?」というガセネタを紹介する。
ところが米国は、北朝鮮が「スーパーK」などの偽ドル製造を止めないために「対話路線」に変更になっていない。

そこで、奥の手として有本嘉代子(拉致被害者・有本恵子さんの母)を登場させ、山崎拓氏との最近の家族会とのやりとりなどを話す。
拉致被害者家族の意見は一致していますかと、カマを掛け「家族会の分断」の印象を得ようとすると、「意見は一致しています。」と蹴られる。
その上、寺島尚正氏にとって耳の痛い、‥‥有本氏は安倍総理になってから、今まで以上に拉致問題に真剣に取り組んでいると高く評価する。

それなので、今度は寺島尚正氏は「いらいら」した感じで誘導コメントを始めるのだ。
即ち、安倍政権では「圧力一辺倒ですが、それでよいのですか?」‥‥
‥‥‥そうではないと期待して‥‥‥‥
ところが答えは、「それでよいのです。」だった。
結局、有本嘉代子氏の勝ち。‥‥それにしても凄いものだ、信念が座っている。
‥‥と言うことで、文化放送の編集方針「圧力だけでなく、対話も必要」の意図が吹っ飛んだ。
後は負け惜しみの中林美恵子助教授の訳の分からないどうでも良い修飾語ばかりのコメントで終わり。
今回もバカ丸出しの「寺島尚正ラジオパンチ!」だった。
しかし、北朝鮮とそれを支援する左翼人士の焦りというものがありありと分かって有意義だった。
山崎拓の訪朝は、やはり北朝鮮筋からのお誘い、日本の意見の分断工作であったことはこれで明らかというものであろう。


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