書道家Syuunの忘れ物

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Syuun書作品仙台で遭難(流出)する?もう見られない?

2011-03-19 00:08:42 | 動画で見る書展・風景

Syuun書作品仙台で遭難(流出)する?もう見られない?

ここのところ毎日暗いニュースばかりで、滅入る日々が続く。
そして、毎日計画停電が続く。
2011/03/18は18時40分から21時まで停電。
以前もらって使わずに置いた、ランタン型LEDライトなどが役に立つとは思わなかった。いずれにせよ、昔の防災グッズを引っ張り出しての大活躍になった。


一方、今の菅政権の危機管理能力の欠如や総合的な決断力のなさ、パフォーマンスが被害拡大させていると米国からの報道や各種報道から見て取れる。
しかも、この際に当っても危機管理能力については全く不明の蓮舫大臣や、元社民党辻元氏又、どう考えても危機管理能力があるとも思われない仙谷元官房長官の起用など国民をバカにしているとしか思えない。
本来ならここで野党を含めた挙国一致で望むべきであるはずであるのに、本当に菅政権というのは無能力と言う言葉につきる。
それは、市民運動家や弁護士、労働組合出身者ばかりで、人を使って組織をまとめあげて成果を出すと言う能力に欠けるからでもある。その上反自衛隊、反米、反防衛という従来からの態度は日本国や国民を守ると言う使命より、自らの反日思想やら中国や韓国から誉めてもらいたいという幼児性をさらけ出している。
その幼児性というのは、決断力と総合的な判断力につきる。
前エントリーで「〈くにまるジャパン〉に出演した伊藤惇夫氏(元民主党事務局長)」は、菅総理は「だんだん学習して良っている」と言っていた。ところが、報道されている事によれば何も変わっていない。
菅総理64歳の民間では、どんなところでも定年になっている人物に「指導者としての学習せよ」と言うのはどだい無理がある。
阪神淡路大震災にしても、今回の東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)にしても能力のない人物が首相として指揮に当たるというのは、どう考えても石原都知事の言葉が思いやられるというものでもある。
ちなみに前出の伊藤惇夫氏、石原都知事の「言」を新聞報道のみで捕らえて発言して批判していた。実際の発言内容は、報道とはニュアンスが違う点などを無視していることを良く認識しておく必要がある。所詮伊藤惇夫氏と言うのも元々の民主党擁護で固まっている人物である。
ここのところ書道について書いてこなかった。
それはなぜかというと、2月中旬から4月中旬くらいまでと言うのが公募書道展の空白の時期だからである。現実には11~12月に公募展に出品して1-2-3月と展覧会があるものの作品制作という部分では多少充電期間と言う事になる。
そして、この時にどんな準備をするかと言うことで春爛漫の5月の作品に生きる。
ところが今年は、東京都美術館が休館と言うことで書道芸術院は中央展、西日本展、東日本展という3回に分けて展示をした、する。
この内の東日本展が4月1日から仙台の「せんだいメディアテーク」で開催予定だった。
仙台と聞けば、東北地方在住の書家の先生達はどうしたかと心配になるところである。
そんなところで報道によれば「作品表装依頼先の倉庫が流出して作品が被害を受けた」と言うのである。
この件に関しては、書道芸術院のWebサイトには一切書かれていない(2011/03/18現在)。
但し、書道芸術院Webの提携先のリンクスのWebサイトには
「書ブログ - 書道芸術院は、被災情報収集、救援活動準備中!!」として、
===書道芸術院は、被災情報収集、救援活動準備中!!
書道芸術院(辻本大雲理事長)は、4月1日から仙台で開催予定だった「書道芸術院 東日本展」の中止を決定した。あわせて被災地域在住の500-600名の会員の被災情報収集、救援活動への準備をはじめた。===
という。
提携先にしてこの程度なのである。
こういうことは書道芸術院機関誌「書道芸術」で明らかになると思われるのだが、Webサイトの運営を外部委託しているために迅速性や情報収集に劣るというのは困りものである。
そんなことで、Syuunの作品はセントラル美術館の中央展で展示されたあとそのまま仙台に送られた可能性がある。
もしそうだとして、又災害に遭ったとしたら銀座で見た作品が見納めになったかもしれないと言うことである。
ただ写真とビデオで残した置いたのが、まだしもである。
状況は何も報告されていないので現状では静観するしかない。