Acer・Aspire Predator AG5900で89,800円は買いか？
2011年3月6日は、多胡郡建郡1300年記念事業シンポジウム「多胡碑は何を伝えようとしたのか」というシンポジウムに朝から一日出かけてきた。
日本三大古碑の一つであり、種々書道と関わりある多胡碑に関して多少知っておくと言うのも必要である。それで以前から申し込んで於き、どうせメジャーシンポジウムでもないとたかをくくって出かけていった。
遙々群馬音楽センターに着いて、二階席から入場してと言われるままに入ったら、何千人か入るホールがほぼ満席だったのには驚いた。
このシンポジウムの内容に関しては、次回におくとして気になっていたパソコンPredator AG5900は本当に「買い」なのか他社のBTOに絡んで検証してみた。
前のエントリー http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=3514718
Aspire Predator AG5900の問題点とは何かと言えば、古い設計のMicro-ATXマザーボード。
従って、拡張性が低いだけでなく、元々構成を変更するという設定なっていない。
チップセットを取ってみてもIntel H57 Expressで、少なくとも58でないから一つ前と言う事になる。
そして、メモリーは最大8GBであり、2GB×4構成しか使えない。
ケースは専用だから拡張性と整備生に乏しく、専用のEasySwap対応HDドライブベイがあるとは言え、実は見せかけ倒しのような使いにくさも伴っている。
それを少なくとも汎用性があるものでカスタマイズして組んでみるとどうなるのか、先ずFaithのBTOで検討してみた。
なるべくAspire Predator AG5900に近づけるために「安っぽい」設定になっている。
実は、それだけPredator AG5900は、CPUとグラフィックコントローラ(銘柄不明・カタログ落ち)だけを奢っていると言うことである。
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PASSANT i79500XN/DVR SE (商品番号：142886)
標準価格：\104,800（税込） \99,810（税別）
OS Microsoft Windows(r) 7 Home Premium 64bit 正規版(DSP)プリインストール
CPU i7-960 (Quad Core/3.20GHz/QPI 4.8GT/s /L3cache 8MB/HT対応[VT対応])
CPUクーラー 標準LGA1366用CPUクーラー
マザーボード ASUSTeK P6X58D-E Intel X58チップセット搭載USB3.0/SATA3.0対応 ATXマザーボード
メモリ 6GB 1066MHz(2GBx3)
内蔵HDD ★2TB 64MB SATA3.0 7200rpm
グラフィック機能 nVIDIA GeForce GTX 460 (1024MB GDDR5-256bit DVI×2)
光学ドライブ 【黒】SATA対応DVDスーパーマルチ (±R22x/±R DL8x/+RW8x/-RW6x/RAM12x)
サウンド機能 High Definition Audio 機能搭載 +\0
スピーカー なし ※音を鳴らすにはアンプ内蔵スピーカーが必要です
ネットワーク 1000Base GigabitLAN オンボード
PCケース 【黒】 COOLER MASTER Centurion 5 Ⅱ BLACK 考えつくされたエアフロー設計で高冷却性能を実現 +\0
電源 700W静音電源 +\2,000
マウス USB 光学式 スクロール付 マウス
キーボード USB 日本語キーボード/黒
キーボードマウスセット なし
セキュリティソフト なし（ノートン インターネット セキュリティ 90日間試用版 プリインストール）※OSなしを選択の場合はインストールされません
パソコン保証期間 BTOパソコン本体 1年間保証 +\0
小計 101,810円
送料 無料2011/03/06。
消費税5,090円
合計106,900円
電源を700Wにしたので2,000円アップになってしまっている。
グラフィックコントローラのランクが下がってしまっているが、汎用性を考えるとプラス20,000円以下で安定した製品が選べる。
Two Topだとそのままの構成で‥‥‥ 
［新発売］CoolerMaster製 人気ケース採用！GeForce GTX 460を搭載したバランスのとれたオススメモデル！
ViP G-Spec i7870P55/GTX460-PKC (商品番号：150588)
標準価格：\89,980円(税込)（税込） 85,696円（税別）
OS 【32bit】 Microsoft Windows(r) 7 Home Premium 正規版(DSP)
CPU インテル Core i7-870 プロセッサー (2.93GHz/ターボブースト時3.60GHz/キャッシュ：8MB/95W)
CPUクーラー LGA1156用標準CPUクーラー
マザーボード インテル P55 チップセット搭載 ATXマザーボード
メモリ 4GB(2GBx2) PC10600 DDR3 1333MHz メモリ
ハードディスク 1TB SATA2 32MBキャッシュ 7200回転 ハードディスク
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 460 (1024MB GDDR5-256bit DVI x2)
光学ドライブ 【黒】 SATA接続 スーパーマルチドライブ (±R22x/±R DL8x/+RW8x/-RW6x/RAM12x)
サウンドカード High Definition Audio 機能搭載
スピーカー なし
ネットワーク Gigabit LAN オンボード
ケース CoolerMaster Elite 430 Black 電源別売
電源 600W 静音電源
キーボード・マウスセット なし
キーボード なし
マウス なし
保証期間 BTOパソコン本体 1年間保証 +\0
小計85,696円
送料 無料。
消費税 4,284円
合計89,980円(税込)
Aspire Predator AG5900程度のものなら、同価格帯でもあると言うことである。
但し、TwoTop「ViP G-Spec i7870P55/GTX460-PKC」では、HDDの種類は選べるが、マザーボードが何だか分からないので拡張性は不明である。
マウスコンピューターだと、もっとカスタマイズが出来なくなるしケースは専用の安物。CoolerMaster製など選べなくなるばかりか、汎用性も少なくより価格も製品もAcerに近づく。
このことから考えて、Aspire Predator AG5900を購入して約10,000円程度の予備費用が必要となるなら約100,000円でありBTOパソコンと余り変わらないことになる。
FaithのBTOだとCPUもHDDもメモリーの上位になり、あと10,000円以内の差とは思えなくなる。
所詮メーカー製パソコンと言うものは、如何に安く作るかという人が優先されているから性能面や耐久性に多少疑問が残ると言うものである。