このお盆休みで買ってしまったもの
CASIO OVERLAND OVW-110DJ-1AJF
CASIO OVERLAND OVW-110DJ-1AJFを買って1年の今
今年のお盆の頃になって、妙なものを見つけてしまった。それは、CASIOの腕時計で OVERLAND(オーバーランド ) OVW-110DJ-1AJFというもの。
このソーラー電波腕時計というのは、既にカシオのカタログ落ちして数年経っているものだが、そのデザインの秀逸性というのはこれ以外見つけたことがない。
同じOVERLANDのシリーズでも飛び抜けたデザインである思っているのだが、中々購入に踏み切れなかったのは種々の原因があった。
それは、元々の定価(希望価格)が21,000円と高かったために、安売りの店でも初期価格は15,435円程度だった。それは、旧型になるにつれ12,800円まで下がったが、カタログ落ちになってヨドバシ秋葉で9,800円で売られていた。
それでも買わなかったのは、外装のケースがチタンでなかったからでもある。これがチタンなら約80グラムだが、ステンレスなので約120グラムもある。この40グラムの大きさは非常に大きい。
実は「WAVE CEPTOR OVERLAND OVW-600DJ-7AJF」という同系統のソーラー電波時計を持っていて、これはクロノグラフ、日米の電波に対応したもの。
まあ良かったものの、分厚い、重い125グラムくらい。本当に重いし、視認性が悪い。
文字盤が細かいからルミブライトも良く効かない。結局、他のチタン時計を買って使っていたのが現状。
それでも、ソーラー電波時計なので明るいところに置いておけば、何時でも使えて時間も正確。ときには便利なもの。
このOVERLAND OVW-110DJ-1AJFなどは2006年のカタログに載っていた物だから、なくなってしまったのかと思ったら、結構まだネットでも売られていて人気がある。
この前swatchの電池を取り替えてもらったらなんと1,500円もした。高い時計ならしかたがないというものの、こういう経費というのは結構バカにならない。
それであるブランド品の店の「灼熱5DAYS」という広告に釣られて、10,000円以下ならいいかと思い切って買って見た。
これを買って手に取った印象は、ステンレスのベルトは安っぽいが、文字盤はショーケースやヨドバシのビニールパッケージで見るほど悪くない。
ヨドバシやビックカメラのビニールケースに入って吊り下げられたら、どんな高価な時計でも3,000円以下のファション時計に見えてしまう。
それで、ベルトを調節してもらい腕に嵌めてみると結構重くも感じない。するとOVW-600DJの場合は、形状とプラス5gが余程影響があるようだ。
そして、ベルトの調節もこれはステンレスだから結構強引なことをやっても壊れない。
調節する工具でも一つ買っておくと、楽な気がする。
最近のデジカメも消耗品になって、いまでは3年前のコンパクトカメラなど物によっては使い物にならないと思わせるくらい進歩する。
時計というのも今や消耗品というものの妙な費用が掛からないと言うのがやはり良い。