書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

DVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYS その6

2010-02-09 18:33:17 | PC・ハード・ソフト関係綴り

DVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYS その6

AD7240SのVersion違いのBUFFALO DVSM-724S/V-BK とIODATA・DVR-S7240LEKを多少検証してみた。
データーファイルはいつもの通り3.6GB、Maxell DVD-R16倍速(MXL RG04)を16倍速(22,160kb/s)で書き込む。

2010_0209pc0009

使用ソフトとPCは違って、Nero9・ExpressEssential、Windows7・64Bit。結果は、5分04秒。
同じくMaxell 8倍速(MXL RG03)で16倍速オーバードライブ書き込みで、5分06秒。こちらもMaxellの16倍速、8倍速の差はなかった。多少差があるのはライティングソフトの差なのか64bit版互換モードのためなのかは分からない。
実際、生DVD-Rを挿入して書き込みが始まるまで17秒要している。
それで、AD7240Sのバージョンによる違いというのはあまり見られないと推定された。
こんなことから見ると、BUFFALOやIODATAで種々の価格で売られてるAD7240Sとは何なのかと疑問が沸くものである。
Windows7を使っている場合には、OS自体がDVDをライティングをサポート(Vista以降)しているので、それを使えばソフトはいらない気もしないではないが、専用ソフトの方が多様性がある。
実際使い慣れたソフトというものには、確実性があって使い続けてゆきたいものである。
だから、価格の違いというのは添付されているソフトの違いと言うことになるが、IODATAのようにHPから修正プログラムなりを落としてくる必要があるものもある。
さて、前回AD7240Sでビクター製8倍速DVD-RDL(JVCRD81)が8倍速であっさり書き込めたことを報告した。(7.16GB・18分49秒)
Img300
それで今度はPioneer DVR-S16Jで三菱化学のDVD-RDL8倍速(HDR85HP)を焼いてみた。
書き込みソフトは、CyberLink Power2Go6・Windows7・32bitで同じPC・ソフトを用いて6.1GB。Power2Go6では10倍速の表示を示している。
書き込み時間は、なんと17分50秒だった。
2010_0209pc0013
今回AD7240Sをいろいろと検証してみようと思ったところ、結果としてPioneer DVR-S16Jは、書き込みスピード20倍速、DLで10倍速と表示されても実際は16倍速以下、8倍速以下だったりすることが分かった。
その方がpioneerが主張するように書き込み品質がよいとしても、書き込みスピードを誤魔化すようでは、ユーザーを裏切る結果なのではないかと思う。
それに比べてAD7240Sは16倍速、8倍速と表示されても、それ以上の速度が出ている様である。
又、外付けUSB接続のDVDドライブというのは、実はかなり遅い書き込みであると言うことが再度確認出来た感もある。


DVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYS その5

2010-02-09 01:42:01 | PC・ハード・ソフト関係綴り

DVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYS その5

AD7240S(BUFFALO DVSM-724S/V-BK )をPCに追加して検証してみた。
FW Versionは例のごとくVer1.J0。最新版がVer1.3であるからBUFFALO専用のバージョンであるかも知れない。
ちなみにODATA・DVR-S7240LEKは、Ver1.2。バルクがVer1.01。
それでマクセルDVD-R16倍速(MXL RG04)をオーバードライブ(?)書き込みで焼いてみた。
Rg0416ad7240s
3.64GBでCyberLink Power2Go6で16倍速書き込みと表示が出て4分56秒
次に、マクセル8倍速(MXL RG03)で16倍速オーバードライブ書き込みで、4分45秒
結局、マクセルでは16倍速でも8倍速でも同じ結果のようだ。
実際NeoDiscSpeedで見ても品質はさほど変わらない。
Mxlrg03ad7240s
次に
誘電16倍速(TYG03)、24倍速表示・3.46GBを3分33秒だった。
誘電16倍速(TYG03)、24倍速表示・3.94GBを3分43秒だった
Tyg03_24_ad7240s
TDK8倍速(誘電TYG02)、12倍速表示・3.77GBを6分24秒。
この様な感じで、直感としてDVR-S7240LEKのVer1.2を使った焼き込みよりオーバードライブ機能を使っては遅いようである。
AD7240S Ver1.2では、TYG02・12倍速では5分30秒程度、
マクセル8倍速(MXL RG03)で16倍速オーバードライブ書き込みで、4分20秒程度だった様に思う。
又、驚いたのは、あの悪名高きビクター製8倍速DVD-RDL(JVCRD81)が8倍速であっさり書き込めたことである。
Jvcrd81_7240s
このJVCRD81は以前どこのDVDドライブでも書き込めなかったが、今回DH24AYSでJVCRD81は8倍速で焼けたもの、但し品質は悪かった。
ところが今度、AD7240S(BUFFALO DVSM-724S/V-BK )はNeoDiscSpeedで見るとおりそこそこである。
兎に角、AD7240Sは、読み込みも早く書き込みも豊富な優秀なドライブだった。
そして、DVD-RをAD7240Sにマウンドしてから、書き込みに入るまで約20秒とLGのGH22NP20の約15秒に次ぐ早さであった。
こうしてみると、Philips & Lite-On Digital Solutions(PLDS)社のDH24AYSというドライブは良いところがない。
又、AD7240S(BUFFALO DVSM-724S/V-BK )などVer1.J0というのは、トリッキーな焼き込みをするVer1.2をディチューンして、焼き込み安定性を上げた製品かも知れない。
今、短期間のうちにVer1.3になっているのは、同様にディチューンの恐れがある。