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書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

第25回記念 筆心会書展 を見る

2011-05-30 23:14:52 | 動画で見る書展・風景
第25回記念 筆心会書展 を見る

この5月末になると毎日書道展役員作品の最終仕上げの時期になる。
公募作品は、既に入落の判定も出て後は最終審査と陳列を待つのみだが、こちらは真剣勝負になる。
なぜなら、役員作品となると必ず見ている人がいて、後で何を言われるかどうか分からないからである。
かといって、知り合いの全作品を見ているかというと地方展の作品は陳列されないし、部門が違うと陳列日が違って見損なうと言うこともある。
それにしても一応見るに堪える作品をと思うものの、人によって評価が違うから何時も会心の出来というわけには行かない。
時として、筆が滑ってというか、そこまで書くという意識はなくても何か誘われるように書いてしまうと言うこともある。
いずれにせよ書というものは、最初の打ち込みの鮮烈さがないとひょろひょろというものになって線が死ぬ。中々その感覚というものは分からない事が多い。

さて、第25回記念 筆心会書展 は、30日までであったが29日雨の中を会場まで歩いて行った。
その理由というのは、クルマが止められないのではないかと言う危惧だったが案の定大駐車場の方は一杯だった。お陰でずぶ濡れになってしまった。万歩計で見たら約5500歩だった。
筆心会も25回記念展ともなると随分と艶やかに飾ってある。

元々群大教授だった米倉大謙先生の社中だから、昔懐かしいような文字が並ぶ。
今筆心会は何系になっているのか知らないが、元々の米倉大謙先生は日展に入選していたり鈴木翠軒先生の門下にも在籍し、その後独自の大謙流を推し進めたと聞いている。

そして、米倉謙心先生あたりは日書美だったはずで、そうすると毎日書道展系と言う事になる。実はこの辺は種々定かではない。

展覧会となると最近は動画でその風景を撮影するのだが、栗原先生に言ってみたら感覚が分からないというし、桑原先生もその方は「とんと!!!」と言うので今回は撮影しなかった。
後で写真を見たら入り口の写真は撮っていなかった。

動画作成の舞台裏「書道芸術院展 Syuun作品解説」

2011-05-19 19:04:10 | 動画で見る書展・風景
動画作成の舞台裏「第64回 書道芸術院展 Syuun作品解説」

ここのところ展覧会は、写真ではなく動画で公開している。近年こういう動画というのはデジカメで撮影することが多い。なぜデジカメなのかというとビデオを撮っていると言うことが露骨に分からないからである。
当然、写真も撮るし写真機のファインダーを覗いているわけでもないから写真を撮っている風にも見えない。
ここで使用しているのは、動きのある部分ではSONYのサイバーショット DSC-HX5V。
動画に関しては、薄暗いとどうも不鮮明になり歩きながら撮影するとあまり芳しくない。
特に、YouTube用にAVCHDをmp4に変換したときにかなりノイズが入る。
ところが、明るい屋外であるとそんなことはさらさら感じなくて結構実用になる。
但し、音はかなり悪い。
このDSC-HX5V昨日カメラ屋で見たら、16,000円位だった。

「冒頭の動画」
第64回 書道芸術院展 Syuun作品解説は、冒頭の銀座のシーンと展覧会入口までをこのDSC-HX5Vで撮影している。
室内に入ると突然ノイズが増えるが、これはmp4に圧縮したからで元の画面ではノイズはあまり感じられない。
DSC-HX5Vは発売されて1年以上経ったからそんなものであるし、新型が出ている。
DSC-HX7VとDSC-HX9V
7Vと9Vとは10,000円くらい違い、土日になると値段が下がるしナマモノと同じで、買い時というのが常にある。
但し、SONY製品に限らずデジカメは東日本大震災のために生産が遅れて手に入らない状況がつついている。
「作品解説動画」
作品解説動画は、SONYα55 SLT-A55Vにシグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMを装着して使用している。
静止画などだと、SONY「Vario-sonnar T*」に劣らないDT 16-105mm F3.5-5.6 SAL16105の方が圧倒的に優れているのだが、動画になるとシグマが勝る。

理由は、HSMで動作音がしないのとOS付のために本体の「手ブレ補正」を切ることが出来るからである。
この作品解説では、カーボン三脚を使って固定しているので全て「手ブレ補正」は切ってあるので音の問題だけである。
この動作音は、実はビデオ編集で切ってしまうか音を消してしまうことが出来る。
余程のことなら、映画撮影のように音はアフレコにすれば良いわけである。
実際、使用しているアドビAdobe Premiere Elements 9で簡単に編集できる。
ここで、SONYα55 SLT-A55Vの映像となるとDSC-HX5Vとは明らかに違うと言うことが分かる。音も悪くない。
問題は1眼レフなので、アクティブモード手ブレ補正がないと言うことである。
その代わりビデオ並にある程度露出補正などの細かい部分が補正出来る。
「最後のキャプション」
そして、最後のお昼頃の銀座の様子はSONYα55 SLT-A55Vである。
小さい画面で見ると酔ってしまいそうな感じになるのだが、大画面ならそれほどでもない。
DSC-HX5Vと違って、色が鮮明なのが印象的である。
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第64回書道芸術院展・Syuun作品解説

2011-05-18 18:15:23 | 動画で見る書展・風景
第64回 書道芸術院展 Syuun作品解説

平成23年2月1日から6日まで東京銀座セントラル美術館で第64回・書道芸術院展・中央展が行われた。
中央展では、陳列点数が限られているので財団役員の他は審査会員選抜と上位入賞者のみの展示になった。
前衛関係では、「せんだいメディアテーク」で行われる予定だった東日本展が東日本大震災で中止になったため、他の作品は表具だけして陳列されないという結果になった。
その他、展覧会の作品は雑誌に掲載された。
掲載される雑誌は「季刊書道ジャーナル105号」

現代の書の見方・書道芸術院特集


第6回壮玄会かな書道展 動画・会場風景

2011-05-08 21:27:23 | 動画で見る書展・風景
第6回壮玄会かな書道展 動画・会場風景

吉田壮峰先生が主宰する「第6回壮玄会かな書道展」が前橋市南町の前橋市民文化会館でありました。
会期は、平成23年5月7日より9日まで


2011/05/08は、夏日の良い日でしたので、家族サービスをした後に出かけてみました。
連休の最終日とあって、多くの観覧者があり書道協会関係の先生方が沢山来展されたとか。
吉田壮峰先生も見えていました。




動画で見る 大井美津江展 その他SPエージング経過

2011-04-21 23:42:56 | 動画で見る書展・風景

動画で見る 大井美津江展 その他SPエージング経過

ここのところ、書道関係の記事が少ないので、かねてより撮影しておいた「大井美津江 展」の動画を編集してアップロードした。
大井先生は、(社)群馬県書道協会副会長、ぐんま女流書道協会会長などの要職にある群馬県ではそれと知られた先生である。
師匠は中島邑水先生で、この「大井美津江展」でも邑水先生の書風を継いでいる。
又、今回の展覧会は第13回群馬大賞展大賞受賞記念という銘があって、今安中市になった妙義山美術館で開催された。
この妙義山美術館は、道路の反対側から見ると丁度妙義山に重なるという構図になる。
但し、前橋からこの松井田まで行くのは時間が掛かるのは前回述べた通り。
東日本大震災があって、3月であったら行けなかったかも知れないという気もしている。
近年、書道展は動画と写真という構成で公開している。この理由というのが、写真だけでは会場の雰囲気が分からないということである。
そして作品の拡大部分も見られるのなら、居ながらにして展覧会に行って細部まで見てきたという雰囲気も出せる気がする。
そして、使っているSONYα55というデジ一眼も、動画を撮ることに関してやっと慣れてきた感じがある。但し、動きものに弱いために現状では部分的にコンパクトデジカメのサイバーショット DSC-HX5Vに頼るところもある。
今回のものは、ダイジェスト版で詳細の作品名称などは入っていない。
最終的にはハイビジョンのDVD版を作成する予定で、詳細版を作ったときこの部分の動画をアップするかどうかは不明。
今は映像を編集してDVDにして渡すものがいくつか溜まっていて、どうしようかと思案中でもある。それは、例の震災で編集する意欲が落ちていたと言うのが真実でもある。
ただし、こういう動画を編集するためにモニターやスピーカーを増設したから編集をしてみて、久々良い感じというのが沸いてきた気もするところである。
編集ソフトAdobe Premiere Elements 9は、価格コムの掲示板では発売当初不評なのだが、その理由というのが余り良く分からない。想像出来るのは非力なノート型PCを使って編集しているのか、何かPCに不都合があるという感じがある。
確かに、動画編集では高速で強力なパソコンが必要である。
激安の「PowerDirector 9 Ultra64 特別優待版」を買って、BDディスクに焼くほどの大容量で動かない、「落ちる」と書かれているものもある。しかし、PCの搭載メモリー8GB程度でBDクラスを扱うというのは無謀と言うものである。
大容量なら最低12GB以上で、最新のビデオカード、PCとでないとPowerDirector 9 Ultra64は動かない。
実際、どれだけ大きな容量のものを編集するのか良く分からないが、長時間のビデオ動画というのも結構扱いにくいものである。
そして又「高速で強力なパソコン」と言うのだが、小生が使っているPCがAcer製の安物で6万円台で、メモリー増設も使わなくなったメモリーを追加して6GBとしたもの。
詳細は、過去のエントリーでここに書いてある。そんなもので、ある程度はAdobe Premiere Elements 9が使えている。
実際、Elementsなので動画編集に関してある程度の限界があって、その限界に来てしまった感じがあるというのは致し方がない。
いずれ、Adobe Premiere Elements 9のチュートリアル4ないし5の総集編を作らなければとも思っている。

その他、ビクターEX-BR3ウッドコーンスピーカーのエージングでは、毎日微妙に音が変わって行くと言うのは驚きである。
やはり、木製なので相当エージングに時間がかかりそうである。
音が違ってきたことが分かるのは、低音部分。既に低音部の固体音的なところはケンウッドのLS-K711より出ている感じがある。
高音部は、よく確かめてみないと分からないが全体的に「音」が大きくなってきた。
スピーカーが振動を伝えやすくなって、音量が増したのだろうと思うものの面白いものであった。

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Photoshop Elements & Premiere Elements 9 乗り換えUpgrade
正規版と同じに普通にインストール出来ます。
2台分アクチベーション可能。
乗り換え版は、正規版と同じです。2台分インストール出来ます。

書道展三昧の一日・翠書道会展・2011えと現代書展 他

2011-04-11 00:19:30 | 動画で見る書展・風景

書道展三昧の一日・翠書道会展・2011えと現代書展 他

4月の第二日曜日、この日は東日本大震災がなければ相馬が原の自衛隊の桜祭りだった。自衛隊駐屯地の廻りは桜ばかりで、桜を見ると言うのも良いのだが、実際は自衛隊のお祭りなのである。だから子どもの頃は、戦車に乗ったり中に入ったりと言うことをした事もある。しかし、多少遠いし、「行くぞ」という心構えがないと中々行けないと言うので、気力のなくなった今ではほとんど覗いた事も無い。

それにしても、今年の桜は大分遅い。例年だと小学校の入学式には桜が残っているかどうかと言うところである。
うちの子の入学式の時は、何とか桜のあるところまで来て写真を撮った。それも翌日には雨が降って葉桜になった。

書道展というのも3-4-5月は社中展や個展、企画展などが目白押しである。しかし、震災の関係から3月と4月上旬の書道展は全て遠慮させて貰った。
書道展は、1年も前から企画されるもので直前になって中止すると言う特殊なものもあるものの実はどうにもならないことが多い。
それで、3月中旬以降に展覧会の記事が地方紙に掲載されたときは、多少後ろめたい気持ちもあったと共に、よく展覧会を挙行したと思うものである。
しかし、大震災から1か月を経とうとしていて、又「自粛は良くない」と言う風潮で、本日から展覧会の解禁と言うことにした。
いずれにせよ、この日曜日に掛けて3つの書道展があった。
「大井美津江展」(妙義山美術館)
「2011えとの現代書[うさぎ]展II」(ライフアップスクエア アイズ)
「翠書道会展」(前橋市市民文化会館大展示ホール)

‥‥‥と言うことで、朝から昔松井田今安中市になった妙義山の裾野まで行くことにした。
この妙義山美術館、土曜日、平日に行くと1時間20分くらい掛かってしまう。
国道18号というのは、大混雑の幹線道路で本当に嫌になるのである。日曜日だと1時間掛からないとか、50分と言うこともあるのだが今日は1時間10分くらい掛かった。

選挙と花見客が多いのか、長距離のクルマは少ないものの右折車が多いこと。
この妙義山美術館の「大井美津江展」(風のしらべ)は、次回会場風景の動画を公開するので置くとして、午後2時に帰って来て二つの展覧会をはしごした。

「翠書道会展」、会長は福田惠泉先生の社中と言うことなのだが、会長の名前は知っていても「翠書道会展」というのは聞いたことがなかった。
出品者が130人前後もいる大社中展で、どこ系かと思ったら「あきつ会」系(かな)だった。
顧問が柳井和翠先生なので、その系統と言うことである。
こういうかな書道というのも、種々な流派があって中々一通りではないと言うのが難しいところで、この「あきつ会」系でも違う傾向のところもある。
毎日書道展などを見に行けば、もっと多くなるから益々分からないと言うものだろう。

「2011えとの現代書[うさぎ]展II」(ライフアップスクエア アイズ)
毎年行っている「えとの現代書」展。

ことしは、うさぎ年だから「兎」と言うことらしいが、真下先生によると中々兎の解釈が難しくて難儀したという。
作品は、葉書大、色紙大から大作までという点数としてはかなりのもの。但し、作品は会場あちこちにインテリアとして飾られているので一般の書道展というのとは大きく違う。
作家は、真下先生以外余り知っている名前も見つからないので実際のところは良く分からない。

いずれにせよ、朝からスギ花粉一杯の妙義山から前橋市内まで一日中展覧会廻りだったから、帰って来た5時頃には「(涙目で)眼が開かなく」なった。
回復するのに小一時間を要し、夕食後には「砂漠の女王」(ユダヤ建国の祖の物語)を見てしまったから目には良くなかった。
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Syuun書作品仙台で遭難(流出)する?もう見られない?

2011-03-19 00:08:42 | 動画で見る書展・風景

Syuun書作品仙台で遭難(流出)する?もう見られない?

ここのところ毎日暗いニュースばかりで、滅入る日々が続く。
そして、毎日計画停電が続く。
2011/03/18は18時40分から21時まで停電。
以前もらって使わずに置いた、ランタン型LEDライトなどが役に立つとは思わなかった。いずれにせよ、昔の防災グッズを引っ張り出しての大活躍になった。


一方、今の菅政権の危機管理能力の欠如や総合的な決断力のなさ、パフォーマンスが被害拡大させていると米国からの報道や各種報道から見て取れる。
しかも、この際に当っても危機管理能力については全く不明の蓮舫大臣や、元社民党辻元氏又、どう考えても危機管理能力があるとも思われない仙谷元官房長官の起用など国民をバカにしているとしか思えない。
本来ならここで野党を含めた挙国一致で望むべきであるはずであるのに、本当に菅政権というのは無能力と言う言葉につきる。
それは、市民運動家や弁護士、労働組合出身者ばかりで、人を使って組織をまとめあげて成果を出すと言う能力に欠けるからでもある。その上反自衛隊、反米、反防衛という従来からの態度は日本国や国民を守ると言う使命より、自らの反日思想やら中国や韓国から誉めてもらいたいという幼児性をさらけ出している。
その幼児性というのは、決断力と総合的な判断力につきる。
前エントリーで「〈くにまるジャパン〉に出演した伊藤惇夫氏(元民主党事務局長)」は、菅総理は「だんだん学習して良っている」と言っていた。ところが、報道されている事によれば何も変わっていない。
菅総理64歳の民間では、どんなところでも定年になっている人物に「指導者としての学習せよ」と言うのはどだい無理がある。
阪神淡路大震災にしても、今回の東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)にしても能力のない人物が首相として指揮に当たるというのは、どう考えても石原都知事の言葉が思いやられるというものでもある。
ちなみに前出の伊藤惇夫氏、石原都知事の「言」を新聞報道のみで捕らえて発言して批判していた。実際の発言内容は、報道とはニュアンスが違う点などを無視していることを良く認識しておく必要がある。所詮伊藤惇夫氏と言うのも元々の民主党擁護で固まっている人物である。
ここのところ書道について書いてこなかった。
それはなぜかというと、2月中旬から4月中旬くらいまでと言うのが公募書道展の空白の時期だからである。現実には11~12月に公募展に出品して1-2-3月と展覧会があるものの作品制作という部分では多少充電期間と言う事になる。
そして、この時にどんな準備をするかと言うことで春爛漫の5月の作品に生きる。
ところが今年は、東京都美術館が休館と言うことで書道芸術院は中央展、西日本展、東日本展という3回に分けて展示をした、する。
この内の東日本展が4月1日から仙台の「せんだいメディアテーク」で開催予定だった。
仙台と聞けば、東北地方在住の書家の先生達はどうしたかと心配になるところである。
そんなところで報道によれば「作品表装依頼先の倉庫が流出して作品が被害を受けた」と言うのである。
この件に関しては、書道芸術院のWebサイトには一切書かれていない(2011/03/18現在)。
但し、書道芸術院Webの提携先のリンクスのWebサイトには
「書ブログ - 書道芸術院は、被災情報収集、救援活動準備中!!」として、
===書道芸術院は、被災情報収集、救援活動準備中!!
書道芸術院(辻本大雲理事長)は、4月1日から仙台で開催予定だった「書道芸術院 東日本展」の中止を決定した。あわせて被災地域在住の500-600名の会員の被災情報収集、救援活動への準備をはじめた。===
という。
提携先にしてこの程度なのである。
こういうことは書道芸術院機関誌「書道芸術」で明らかになると思われるのだが、Webサイトの運営を外部委託しているために迅速性や情報収集に劣るというのは困りものである。
そんなことで、Syuunの作品はセントラル美術館の中央展で展示されたあとそのまま仙台に送られた可能性がある。
もしそうだとして、又災害に遭ったとしたら銀座で見た作品が見納めになったかもしれないと言うことである。
ただ写真とビデオで残した置いたのが、まだしもである。
状況は何も報告されていないので現状では静観するしかない。


第64回書道芸術院展・作品鑑賞会ダイジェスト

2011-03-10 19:13:21 | 動画で見る書展・風景
第64回 書道芸術院展 作品鑑賞会 ダイジェスト版 その1

第64回書道芸術院展・中央展が平成23年2月1日~6日まで、銀座セントラル美術館で開かれた。
その中央展の会期中に表彰式、祝賀会が帝国ホテルで開かれた。
それに先だって会場変更はされたものの、例年通り作品鑑賞会が同じく帝国ホテルで開催された。
YouTube動画は、初めの辻本大雲理事長の挨拶、解説者紹介の後、恩地春洋会長が解説する。
恩地会長の解説は、画面に見えている作品を中心としての解説で、YouTubeの制限から全部収録できない。
又、それ以降の作品解説に関して動画のYouTube掲載は未定である。
仮にの場合でも後半は、短期間のアップロードと言うこともあるので注意されたい。
いずれにせよ、中央展では数少ない作品しか陳列されなかったので、作品鑑賞会に参加された方は少ない筈で参考にされたい。

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YouTube動画で見る第45回前橋市民展・書道部門の作品解説

2011-02-12 21:09:27 | 動画で見る書展・風景

YouTube動画で見る第45回前橋市民展・書道部門の作品解説

第45回前橋市民展・書道部門の作品解説を自身の作品を含めて動画で解説をしてみた。
書作品の構成パターンというのは種々ある。‥‥とはいうもののある程度の類型化が可能である。従って、ある一定の法則によって考えられる構成を基本とし、配置するポイントをどの様に扱うのかは作者の腕の見せどころと言って良いかも知れない。
それは、見る人の目線をどの様に引きつけて作品の中に引きずり込むのかと言うことにつきる。
特に前衛作品と呼ばれる可読性の無いものに至っては、可読性という観覧者との意思の疎通が無い故に、どの様にして感性を呼び覚ますのかという試みが大切である。
それと同時に、二次元の作品をどうやって三次元的な作品に近づけるのかという課題もある。
こんな思いというのは、書を単に書写として学ぶところでは考えつかないことである。
多少考えつく時期になると言うのは、お手本をもらわずに条幅作品を創作するという頃であろう。
但し、伝統書と呼ばれる師匠の作風と寸分違わず書くという、カーボンコピーではそんなことはあり得ない。
いずれにせよ、ある程度筆や、書く線に慣れたところでやっと前衛書が書けるというのは、前衛書を書いてみれば直ぐに分かることである。

又、動画の撮影にはCyber-Shot DSC-HX5Vを補助的に使ったが、今でも中々見捨てたものでない。そしてそれはSONYα55・DSC-HX5Vより大部勝っているところもある。
それにしても、編集に使用したAdobe Premiere Elements 9も安定した性能と使いやすさを感じるものである。
Adobe Premiere Elements 9では、カスタマーレビューなどの不評というのはパソコンがかなり低性能なのか、どこかの不具合なのではないかと思われる。
Windows7であっても32bit版だと不安定であるのは、PowerDirector9 Ultra64というソフトが64bit版を対象としたソフトがあることでも分かることである。

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第45回(記念)前橋市民展・書道部門の作品解説当番

2011-02-11 21:43:08 | 動画で見る書展・風景

第45回(記念)前橋市民展・書道部門の作品解説当番

第45回前橋市民展がグリーンドーム前橋で開かれている。表題部に記念展の文字がなかったから今回からから止めたのかと思ったら、中身は記念展で最高賞に「第45回記念賞」があった。

前橋市民展というのは、群馬県の美術展では最大級のもので公募出品点数951点を数える。そうとは言っても、郡部を合併したにもかかわらず一時期の半分に満たない。
これも若い人が芸術文化に関心を持たないという気がして、文化の衰退には目を覆うばかりである。
特に、日本画は出品点数23点と消えてしまいそうな点数である。

県美術展でも入選が4-50点という有様だから、日本画を描いている人自体の人口が少ないと言うことである。
事実日本画を始めて、出したい色が出せるまで10年近く掛かるというのだから気が遠い話だ。
この展覧会の出品点数の内の過半459点が書道部門である。この書道部門でさえ、一時期に比べ約300点程度は減少している。その半分がかな部門(2部)の様な気がする。

(審査)委員作品の一部


この市民展というのは、3部門に分かれその部門ごとに3部門ずつに分かれるから実質9部門である。
そしてその特別賞の賞割と言うものは書道、美術、写真には公平に割り当てられるが、その部門の中では持ち回りである。
だから、今年の書道の場合、漢字で「第45回記念賞」、かなでは「市民展賞」、新傾向では「知事賞」と言う風にその部門最高賞の賞が違う。
記念展でないときは、市民展賞、知事賞、市長賞が部門最高賞となる。

当番審査員作品室(大きさは、45×90以下)


さて、今年は「作品解説当番」と言うものに当たった。
これは「展示会場において適宜来場者にたいして作品解説を行う」(市民展委員会)というもの。
実際は、指導者が「作品解説当番」の時、社中の人達を呼んで作品の批評会をするそんなことになったようだ。
そして今日雪が降る中、朝から昼過ぎまで会場当番と同じように待機しての「作品解説当番」であった。但し、会場当番と違って交通費さえ出ない完全なボランティアである。
それにしても選りに選って、雪が降る中会場に出かけるとは。
そうして、小生のところでは、別の日に研究会を行うことになってるから特に作品解説を行うことはなかった。
そんな風ではどうしようもないので、自主的に自身の作も含めて作品解説ビデオを作っておいた。(後に公開予定・全3点)
ビデオの解説にもある様に、会場のグリーンドーム前橋・サブイベントエリアで展覧会をするというのは初めてである。そして、サブイベントエリアの展示会場正面から入ると正に迷路で、新傾向室まで中々にたどり着けない。
それで奥の方は廊下に出られる部分かあって、そこから出入りすることになる。

このグリーンドーム前橋と言えば、知る人ぞ知る全天候型競輪場である。
ここで、競輪が行われないときはイベントが行われることもある。しかし、移動できない競輪バンクや音響効果が最低なのが欠点で悪評が立ち、音楽関係イベントはほとんど行われたことがない。
‥‥と言うわけで、昼過ぎまでの当番なのでお昼を食べようと言うことになってどこへ行ったらよいのか分からなかった。
結局、2階の競輪場へ入ってフードコーナーへ行くことになった。
後からよく調べたら5店舗あったが営業しているのは2階で2店舗。3階の立食カレーコーナーが1店舗だった。
500円カレー‥‥昔の学食(学校生協)の様な感じのカレーだから味も推して知るべし。
但し、生協のカレーというのは業務用のカレー缶詰だったが。