シリーズ「秋の遠州路」もいよいよ最終回です。
天竜二俣駅の見学を終えて、12時前の電車で一路西へ向かいました。
目指すは、終点の「新所原(しんじょはら)駅」です。
たまたま、乗り合わせた電車は1両で、車内は観光客用のしつらえになっていました。
電車は通学にも利用されているようです。
天気がよければ、途中下車も考えられましたが、あいにくの雨。
浜名湖の美しい景色も、この日はお目にかかれませんでした。
浜名湖の北、三ケ日は景色の美しいところです。
東名高速道路の「三ケ日サービスエリア」はいつも、多くの観光客でにぎわいます。
天竜二俣駅から約1時間20分で西の終点「新所原」に到着です。
ここも、可愛らしい駅です。
新所原はJR東海道線の豊橋から二つ東の駅にあたり、
天浜線も接続しています。
その東海道線の駅も、現在、駅舎の建設工事を進めているようでした
小さな駅に、駅のうなぎ屋「やまよし」がありました。
売店の裏側に小さな座敷があり、持ち帰りでない人は、
そこで食べられるようになっています。
お昼を食べる間がなかった私たちも、その座敷?で早速、うなぎ丼を食べました。
浜名湖のうなぎでしょう、「全国発送」もすると書いてありました。
なかなか良い味の丼で、旅のいい思い出になりました。
JR東海道線の新所原から普通電車で名古屋まで移動し、
名古屋から新幹線「ひかり」で大阪へ。
自宅へ帰り着いたのは、11月2日の午後5時でした。
(シリーズ、「秋の遠州路」おわり)
(入院のため、シリーズの再開が遅くなりました。お詫びします。 制作者)