鼓(つづみ)を模したゲート、「鼓門」に迎えられてJR金沢駅に降り立つと、
そこは、加賀百万石の面影が残る城下町です。
金沢駅前(東口)からは、観光周遊バスやスポットを結ぶシャトルバス、
まちバスなどが数多く出ています。
今回は、「長町武家屋敷跡界隈」と「ひがし茶屋街」を見学しました。
市内の中心、「香林坊」から歩いてわずか。
「長町」は、加賀藩の上・中級武士が暮らしていたところで、
よく、ここまで、保存されていたと感心しました。
細い路地や土塀は往時の姿をとどめており、
毎年、12月上旬から3月の中旬までは、雪から土塀を守るため、
薦(こも)がかけられます。
その姿が、また、金沢の風物詩になっているそうです。
(写真は、10月21日に撮影しました。次回につづく)