1月19日の日曜日、
わが家近くのお寺で、チエロのコンサートが開かれ、
結構、大勢の人で賑わいました。
会場は、浄土真宗本願寺派の称名寺です。
チェリストは大阪音学大学音楽部卒業の植木美帆さん。
ピアニストは同じく大阪音楽大学卒業の原 真奈美さん。
二人とも大学卒業後ドイツに留学、ヨーロッパで演奏会に出演、
研鑽を積んで帰国しました。
(植木美帆さん)
植木さんは、現在、ラジオのパーソナリテイーとしても
活躍しています。
称名寺では住職が音楽好きで、自分もバイオリンを弾くほどです。
この日は、午前中に「報恩講」という大切な法要があり、
昼食のあと、13時過ぎからコンサートがはじまりました。
コンサートを聞きたい人にも本堂が開放され、会場には
凡そ70人の聴衆が入っていました。
この日、仏壇の前にサン・サーンスの「白鳥」や、シューマンの
「トロイメライ」など10曲余りが流れ、お詣りに来た人も、
しばし、チエロとピアノのスタンダードナンバーに
魅せられていました。