とりあえず、報告。
小島さんの論文が公表されました。山梨県みずがき湖でのメタン酸化細菌に関するもので、山梨大学の岩田智也さんとの共同研究です。
Hisaya Kojima, Tomoya Iwata and Manabu Fukui.
DNA-based analysis of planktonic methanotrophs in a stratified lake.
Freshwater Biology 54: 1501-1509. 2009.
doi:10.111/j.1365-2427.2009.02199.x
それから、学術研究員の東岡由里子さんの論文も公表されました。石狩油田及び厚田油田の汚染土壌での石油分解細菌に関するもので、産業技術総合研究所の佐藤信也さんとの共同研究です。
Yuriko Higashioka, Hisaya Kojima, Shinya Sato and Manabu Fukui.
Microbial community analysis at crude oil-contaminated soils targeting the 16S ribosomal RNA, xylM, C23O, and bcr genes.
Journal of Applied Microbiology 107: 126-135. 2009.
doi: 10.1111/j.1365-2672.2009.04198.x
上記論文内容を紹介する、ネタを仕込み中ですので、エントリーが完成次第アップいたします。今のところ、東岡さんの論文を紹介するエントリータイトルは、『油にまみれて幾歳月』です。
小島さんの方は、『安定同位体研究との組み合わせが研究の成否を決メタンだね』。う~ん、ださくて、さむ~いタイトルかも。
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