昨日ご紹介した、ライラックの花に止まっている蝶の写真ですが、低温研のある方から、『エゾシロチョウ』であることを教えていただきました。そのチョウを眺めていたときは、モンシロチョウに似ているなと漠然と思っていたのです。しかし、また誤ってブログに綴ってしまうと、『ライラック騒動』のようになるので控えていました。
低温研の強みは、いろいろな分野の方がおられて、ワカンナイ時などは訊けることです。
さて、このエゾシロチョウ(たぶん、そう)ですが、羽を開いた時、黒い筋(翅脈)が走っているのが特徴なんだそうです。モンシロチョウと同じシロチョウ科。日本では、北海道にしかいないのだそうです。今の季節に成虫になるらしく、ちょうど舞いの季節です。
でもって、白い瀟洒な建物(低温研の研究棟)に向かって右手の林(モデルバーン側)に立ち入ってみてください。嘘のようにどでかくウッソーしたオオハナウド(らしい)群落に、おびただしい数のエゾシロチョウの乱舞を観察することができます。
昼食後の休憩時にちょっと覗いてみてください。
都立大もトンボや野鳥など自然の豊かなところですが、暑さに閉口でした...。
ふくい先生は北国がお似合いですね。 涼しいところはうらやましいです、でもニュースでは今日は真夏のようだったとか。
いや,むしろ逆ですね。その場所の自然によって人間の感性が育まれていくんでしょうね。
mishaさんは、チョウにもお詳しいのですね。
北海道の自然、まだまだ知らないことばかりです。エゾシロチョウも最近知りました。少しでも、生き物が認識できるようになると、自然の理解が深まるので、とても楽しいですよね。
昨日、南大沢へ行ってきました。あの近辺は自然が残っている方ですよね。昨日の札幌は30℃を越えたとかで、南大沢より暑かったのかもしれません。
またのコメント、お待ちしております。
しばらくコメントを頂いていなかったので、心配しておりました。
今回も秀逸なコメントありがとうございました。Eugenファンの「6号館のTさん」は札幌を去り、東京へ行ってしまいました。
低温研の周りは自然が一杯です。もし機会がありましたら、お立ち寄りください。