高校1年(1976年)の英語の授業でのこと。先生が、黒板にいきなり、
“Love is blind”
と書き始め、「恋はいかに盲目的になってしまうのか」と語り始めました。先生が何を言っているのかまったく理解できなかったのですが、今から思えば、とても熱い先生だったのかも知れません。当時流行っていた、ジャニス・イアンの歌『ラブ・イズ・ブラインド』が引き金になっていることは、生徒の誰もが理解していましたが。
先入観や固定観念が存在すると、盲目的になってしまうもの。これは時として大きな間違いを誘発します。そんな時は、理性的になることが肝要です。
いつも下ろしたままの研究室のブラインドを上げてみました。すると、そこには、ライラックが!「花の名は覚えられるが人名は覚えられない」さんのコメント通りでした。
今朝、外から、このライラックを観察してみました。すると、ひとひらの蝶が舞いながら、ライラックの淡い紫色の花に止まりました。今朝の一押しの写真です。
いつも窓を背に仕事をしているのですが、休憩のときは、ブラインドをあけ、さらに窓を開けて、秘めやかで、慎み深いライラックの花の香りを嗅ぐのも大切ですね。
ということで、この「ライラック騒動」はテイオンケンの伝説になりそうですね(笑)。
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