福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

支え合い

2011-08-05 08:37:37 | フィールド
野外調査、特に、水環境においてボートを使用する場合、同僚の支援が不可欠。互いの信頼関係のもとに、支え合うことは美しい。 調査後、疲労困憊して研究室に戻る。微生物生態研究の場合、採取した試料を速やかに適切な処理を行い、実験あるいは解析に供しなければならない。我が身に鞭を打ちながらの作業でもある。時に、徹夜になることもある。 しかしながら、調査後の機材を速やかに洗浄し、片付けも行わなければならない。特に、ボートやロープ等は水道水で洗った後、乾燥させる必要がある。そんな時、研究室で待機してくれている同僚の支援は、涙がチョチョギレルほどありがたい。こうした伝統も、先輩から後輩へ継承していきたい。

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