かつて紋別に低温研附属流氷研究施設がありました。オホーツク海から押し寄せる流氷を観測する施設でしたが、現在は廃止されています。北海道にいるからには是非とも一度は紋別を訪れ、流氷を観たいと思っています。
良く行く喫茶店のメニューに「牛皮流氷白玉あずき」があります。バニラアイスが牛皮に包まれてあずきの上に浮かんでいます。流氷と言うよりは氷山と言った感じでしょうか?
フリーマントルから砕氷艦しらせに乗船してから、楽しみの一つは氷山を視認することです。この写真に写っている氷山が私にとって南極海で初めてものでした。
氷山が見え始めた頃から、飛行甲板に上がると頬を突き刺すような寒さになって来ます。そんなとき、白玉あずきが食べたくなるのですが、それは叶わぬ願い。正月に振る舞われる「あんころ餅」まで我慢です。