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同志社大学体育会自転車競技部 日々の記録

同志社大学体育会自転車競技部
選手の練習日記、メカニックの成長記録

選手・マネージャー募集中です!!

全日本自転車選手権大会 U23ロードレース

2016-06-29 18:12:54 | 試合レポート
2016年6月25日 (土)
全日本自転車選手権大会 U23ロードレース
http://nationalchampionships-road.com/

出場選手:中西健児 (政策4)

距離:95.2km(11.9km×8)
平均時速:35.92km/h
天候:雨ときどき曇り

結果:6周目DNF
出場者:132名
完走者:42名


【前日までの移動】
 会場となる大島へは、東京からフェリーを使っての移動。丸一日を移動に費やすことになる。
 フェリーでは他の乗船客と空間が区切られているのが特2等客室のみで、それ以外の客室だと選手、サポート問わず一晩を過ごすのは大きなストレスになるだろう。予約を取る際の事前確認が重要。


【前日】
 朝7時ごろ宿にチェックイン。休憩し、11時ごろから整備や試走を開始。
 ぽつぽつと雨が降ったりやんだりする中、ロードのコースの一部を試走。(コースの一部はTTで使用されていた。)
 補給物や当日のサポート位置、段取りを確認。今回の補給はコーラとエネルギー系のゼリー。


【当日出走前】
 朝6時ごろからスタートの9時前まで警報レベルの大雨。当初10周回を予定していたが8周回に変更に。幸いにもスタート前に雨脚は弱まった。
 サポートとして同行してくださったOBの小林さんが代車で最前列に場所取り。中西は最前列でのスタートとなった。


【レース展開】
 路面の悪さやコースの厳しさからか、全体のペースは1周回18分~20分と安定していた。
 1周目補給地点では鹿屋体育大学の選手がまとまって集団の先頭を引き、中西はその集団の中ほどを走行。
 2周目では15名ほどの先頭集団が形成されており、それを30秒差で追う10名ほどの集団に中西がいた。3周回に入ると、中西は先頭集団に単独ブリッジをしかける。補給地点を通過する際には先頭集団を引いていた。
 補給が開始される4周目。先頭集団の中ほどをキープして補給地点通過。
 5周目では補給地点手前で鹿屋体育大学の選手が単独で逃げだし、それを追う選手と補給を取る選手とで集団がばらけた。中西は補給を取らなかったが、後に伺うと逃げ選手が出なければコーラとゼリーを補給する気でいたという。
 その後の6周目では、単独ブリッジによる消耗が影響したためか失速し、自主的にリタイアすることとなった。


【感想】
 今回の遠征で何よりも以前までとの違いを痛感したのは、試合前後の数日まで見通したスケジュール立てでした。AACAやけいはんなであれば宿泊もなく、前日の積み込み、試合当日という2日間で1試合に区切りがつきます。しかし今回は積み込み、車・フェリーでの移動、試合前日、試合当日、試合後と実に5日間を費やしました。更に離島での試合となることからフェリーの手配や宅配の手配など、事前の先輩方のご尽力がなければこの遠征はスムーズに進まなかったでしょう。試合に臨むために何を準備することが必要か、試合を終えたあとにどうするべきかなどを考えぬくことが必要でした。
 大雨や長距離の移動などのイレギュラーが多い遠征となり、選手やサポート陣からは私自身を含めて疲弊が感じられました。特に自分は、気を張っている間はともかく遠征が終わるとがくっと調子を落としてしまうので、インカレに向けていかに調子を落とさず、余裕を持ってサポートに従事できるかという事にチャレンジしたいと思います。


2回生マネージャー 楊燕華

第32回全日本学生選手権個人ロードレース

2016-06-15 08:19:08 | 試合レポート


2016 年 5 月 12 日 ( 日 )
第32回全日本学生選手権個人ロードレース
出場選手:中西健児 ( 政策 4) ・宇佐美元基 ( 社 2)

出場者総数: 165 人
出走時間: 8 時 00 分
競技距離: 181 ㎞

結果: 5 位 中西 (53 位中 )
DNF  宇佐美


【前日準備】
前日に試走・受付をすませ就寝。 ( 山中荘・会場まで 20 分ほど )
前日ミーティングの時点で補給について選手から聞いておく。
中西からコーラ 2 本・経口補水液 2 本を受け取り、宇佐美用に常温の水を用意。

【当日出走前】
当日 4 時半~ 5 時過ぎにかけて各自起床。
6 時半に会場につき、車を止めた横で選手はアップ。
選手たちのそばにサポートひとり・監督会議と場所取りにサポートひとりをあてる。
ローリングスタートでなかったため、クラス 2 の選手が前方で出走するためには場所取りが必須であった。
もってきていた台車で場所取り。
補給地点の場所取りも早朝から始まっていたため、クーラーボックスと監督イスで場所取り。
他大学の横断幕がとりわけ目を引いたので、その隣に場所を確保し、
「○○大学の横で補給します。」とあらかじめ選手に伝えた。
レース中盤までに有力選手のアタックがきまるよ、との情報もいただいた。

朝早いこともあり非常に肌寒かった。アップオイルの持参必須。
クラス 1 中西は、去年の個人ロード 10 位以内のシード選手の後ろから出走。
宇佐美の緊張度合が普段よりも重度であるように感じた。
久しぶりのロードの試合であったので無理もない。
クラス 2 グループ前方から出走。

【レース展開】
1 周目終了時点で、須尭選手 ( 京都産業大学 ) 、吉田選手 ( 日本大学 ) 、
山本選手・石井選手 ( 鹿屋体育大学 ) の逃げ 4 名のグループが形成された。
メイン集団中間に中西、後方に宇佐美。

3 周目、宇佐美は集団を離れ、メイン集団 1 分後を 6 人ほどのグループで走行。
先頭 4 人とメイン集団の差は 5 周目完了時点には1 分ほどまで開く。
メイン集団からの飛び出した選手が追走する動きも見られたが、パンクにより後退を余儀なくされ、
5周目までは先頭の顔ぶれに変化なし。その間中西は安定してメイン集団前方を走行。

5周目終了時、スタートライン地点でメイン集団から飛び出した8 名の追走集団が確認される。
その後もまた別の4人ほどがメイン集団から飛び出し、そのグループに中西が属していた模様。
またこの周回折り返し付近で宇佐美が落車し、本部へ車で輸送される旨を知らされる。
宇佐美、この時点で DNF 。

6 周目終了時には先頭グループは 16 名ほどにまで増え、その中に中西を確認。
先頭とメイン集団の差はこの周回で一気に 20 秒ほどまで縮まったものの、
その後はまたレース終了までじわじわと開いてゆく一方であった。

10 周目、先頭集団が活性化、冨尾選手 ( 鹿屋体育大学 ) が単独でアタック。
11 周目終了時、アタックを決めた冨尾選手の 30 秒後を中西らの先頭グループ 17 名、
そのまた 30 秒後にメイン集団から抜け出した 10 名ほどが迫る。
この後先頭グループから漏れた選手が追走集団に飲まれ始める。その 3 分後にメイン集団が続く。

14 周目で、冨尾選手を追走の 14 人が吸収。
14 周目終了時点では先頭集団・メイン集団から飛び出した追走グループ 4 名・メイン集団という
大きく分けて3つの走行グループが形成されていた。

15 周目で先頭グループからの 4 人の飛び出しが確実なものとなり、走行グループは一時、
トップ争いの 4 人・中西属する先行グループ10人・追走グループ・メイン集団の 4 つに分裂。
野本選手・松本選手(明治大学)安田選手(京都産業大学)徳田選手(鹿屋体育大学)らトップ争いの 4 名は、
中西属する先行グループと 45 秒ほどの差をつける。
メイン集団からの追走グループが合流したのか、先頭グループの人数が大幅に増したかのように思えた。

この先行グループの中から、中西含む 4 名
( 岡本選手(日本大学)小林選手(明治大学)孫崎選手(早稲田大学 )) の新たな追走グループが形成された。
結局、先頭の 4 名・中西ら追走の 4 名という構図はレース終了まで動くことはなく、
また既にこの時点でメイン集団と彼ら 8 人とのタイム差も揺らぎないものとなっていた。
16 周目終了時点では、先頭の 4 名と中西ら追走グループとの差は 1 分 25 秒。
17 周目終了時点では、その差 1 分 10 秒。
タイム差の縮みはストップウォッチを見ずとも体で感じ取れるほどであったが、
これ以上は先頭と追走の差が縮まることはなく、中西は最終的に追走 4 名のグループのメンバーと5位争いをすることとなる。
登坂ゾーンに差し掛かり、残り 500 メートル地点で中西がアタックをかけたとのアナウンスが入る。
6 位の小林選手とタッチの差で、中西ゴール、 5 位、その差 0 秒。

【サポート】
・補給
11 周目 中西 コーラとゼリー補給
15 周目 中西 経口補水液補給
18 周目 中西 水補給失敗
19 周目 中西 水補給失敗
・フィニッシュ地点は約1キロの登坂コースの上!ラストの補給が終わった瞬間に、
 ゼリー2種とコーラ・アクエリアス・水の入ったボトル3種を持ってダッシュ。
 ギリギリで間に合う距離。サポート陣は覚悟されたし。
・補給の際は、目立つ服装を!今回の補給地点では横断幕や部旗の設置も可能であった。
 持参を考えてみてもいいかもしれない。



至らぬところは自分でも多々認識できるものの、
今の自分にできるサポートはやりきったと久しぶりに言える試合でした。
去年は、中西さんのレースをサポートすることが多く、本来の実力を発揮できずくすぶっている姿を見ていました。
今シーズン、個人ロードタイムトライアルで1部に昇格し、また今回の試合でも自身の力を遺憾無く発揮する姿に、
おこがましいながらも1マネージャーとして大いに喜びを感じます。
ロードの試合が久しぶりだ。とスタート前にガッチガチだった宇佐美ですが、
落車がなければもう少し走れたのではないかと、悔しい思いをのぞかせていました。
ロードタイムトライアルの後のミーティングで彼の選手としての意識に前向きな変化が見られました。
これからの成長に引き続き期待したいです。彼に対して、期待していないときがないです。

入部した時よりもサポート陣の全体数が増え、今の私に求められるのは、
自分がサポートとして学んだことをいかに引き継いでいくかを考え、行動に移すことであります。
その一環のつもりで今回の試合レポートは、いつもよりもサポートについて事細かに記述しています。
自分がピヨピヨの1回生のときに知りたかったであろう内容を詰めたつもりです。
引き継ぎがうまくいけば、後輩は私たちよりも高いレベルからスタートをきることができます。
その積み重ねが、ひいてはサポートの質の維持・向上の達成に繋がってゆくものと考えています。

今回の遠征でサポートの相棒であった宮地。
安定感抜群の運転・サポート・写真撮影、本当に助かりました。ありがとう。



追走


ゴールする5秒前


はにかみ


ずっしり




3回 松本瑞希

美山サイクルロードレース(2016/05/22)

2016-05-29 16:00:32 | 試合レポート
<大会>

 美山サイクルロードレース

<日程>
 
 2016/5/22(日)

<天候>
 
 晴れ
 8時頃、16.9℃ 風速:0.6m/s南南東
 10時頃、23.4℃ 風速:0.5m/s東北東

<場所>
 
 京都市美山特設コース(10.0km)の周回

<出場選手> 

【4周回コース】

 中野雄太(文情2)

【7周回コース】
  
 川元優佑(商3)
 水本凌(経1)

<レース展開>
【4周回コース】
 スタート前
  少し時間に余裕の無い状態だった。ローラーの位置取りに少し手間取ってしまったが順調だった。
  身体に不調があることを聞いていた。

 1周目 北桑田の選手がメイン集団に10秒先行。メイン集団は長く伸びていた。メイン集団の後ろの集団に中野。
 2周目 チームKOIKOIの選手が二名で数m先行。北桑田の選手は吸収される。中野は2周目の途中でDNF。

レース後 
  不調のあった腰が痛んだようで、ピットに戻ったあと救護室へ。湿布を貰った。 
  
【7周回コース】
 スタート前 
  既に出走準備が整っていた水本には根元をつかせた。走り終えていた中野が何かと面倒をみてくれていた。
  川元はメカ不調、満足な整備状況を整えることも出来ず、満足な補給も渡せず。モチベーションの低い状態で出走させてしまった。
 
 1周目 川元はメイン集団後方、水本はメイン集団から遅れた集団で走っている。
 2周目 先頭との差、川元1分8秒、水本2分51秒。全体的にばらけている。
 3周目 3週目途中で川元、水本DNF。

<サポート>
マネージャーの一回生2人を連れての試合だった。二人にはゼッケン貼りなどに挑戦してもらった。
よく指示を聞いて着いてきてくれたと思う。試合やサポートの雰囲気を掴んでもらえれていれば嬉しい。

全体的なサポートでは、ピットを完全な状態に出来ていなかったことでサポートに滞りがあったのが悔しかった。

今回、自分のサポートで、一番心残りに思っているのは、選手に声かけが出来ていなかったことだ。
中野のサポートは、1年生の指導も含め滞りなくスムーズに行動できていたと思う。川元、水本のサポートで、選手を不完全な状態で出走させてしまった。
自分の弱点である、複数名のサポートやイレギュラーへの対応に穴があることを痛感したサポートだった。

2回マネ 清水ありさ

RCS第2戦 修善寺オープンロードレースレポート

2016-05-19 15:40:53 | 試合レポート
5月14日・15日
TRS第2戦・RCS第2戦 修善寺オープンロードレース
気温16ー21度 晴れ


▽出場選手
クラス3(50km 10周) 中野雄太(文情2)
クラス1+2(100km 20周) 中西健児(政策4)

▽リザルト
中野 DNF
中西 11位

▽レースレポート
クラス3
序盤から日大がペースを上げ、集団は崩壊し大きくばらける。40秒ほど離して日大3名、京産、大阪府大の5名が逃げ、最終周回までその形は続いた。終盤さらに20秒ほど差が開き、ラストで日大の貝原選手が飛び出しそのまま逃げ切って優勝した。
中野は集団後方からスタート、1周目完了時点で既に集団についていくことができず千切れてしまい、1人で走行。そのままペースが落ちていき、3周目終了前にタイムアウトとなった。

クラス1+2
1周目で早速中西を含む8名の逃げが形成されたが、決定的なものとはならなかった。その後もアタックがかかり別の逃げが形成されるも、すぐに吸収される。集団は一つにまとまっていたが、3周目あたりでシマノの木村、秋丸選手が飛び出し、それに6名が続く。しかしシマノのハイペースな走行に耐えられず3名脱落、実業団5名と新たに合流した日体大の岡部選手が先頭集団を形成。この6名が終盤までの逃げのメンバーとなる。
シマノがリードするメイン集団との差は少しずつ開いていき、残り11周の時点で約1分の差ができる。途中法政、鹿屋の選手が飛び出すも、追いつくことができず。さらに先頭集団の岡部選手が残り5周の時点で脱落、実業団5名のみとなる。その間中西は一時集団の最後尾まで下がるも、中央あたりでペースを維持していた。
動きがあったのは残り2周回、シマノの木村選手がアタックをかける。さらに前周回から集団を追っていた日大の岡本選手が合流し、イナーメの選手は脱落。メイン集団もペースが上がり、逃げ集団との差は22秒まで縮まる。ラスト周回、逃げ集団は完全に吸収され、木村選手1人を集団で追いかけるという形に。ラストは集団でのスプリントにもつれ込み、優勝は2位と5秒差で逃げ切った木村選手、中西は11位、学生で5位という結果だった。


▽所感
今回完走者32名というレベルの高いレースの中11位ということで、中西さんの力を発揮できた順当な結果と思います。最近の練習内容を拝見すると調子も良さそうでしたので、これから個ロード・ツールド熊野・全日本ととてもハードな6月を迎えますが、中西さんにとって納得できる走りができることを、いちマネージャーとしてお祈りしています。
中野は初めての修善寺でしたが、普段練習を頑張っているだけに、残念な思いをしたと思います。登りがきつかったとのことで、次の課題も見つかったと思うので、引き続き頑張ってほしいです。来週の美山こそ完走できるよう応援しています。
前日TRSに参加した冨嶋と宇佐美は、サポートを積極的に手伝ってくれとても助かりました。宇佐美は怪我明けのレースで本来の力を発揮できなかったとは思いますが、持ち前の根性で遅れを1日でも早く取り戻し、試合でも活躍してくれる事を期待しています。

個人的には補給のあるロードのサポートが一回生の夏以来で、不安に思いながらのサポートでした。一番の反省としては、前日受付があることを見落として当日の受付に時間がかかり、入場が遅れ中野に満足に試走をさせてあげられなかったことです。3回生マネージャーが2人も同行していながら恥ずかしいサポートをしてしまい、本当に申し訳ないです。しかし、インカレ前に修善寺でサポート出来て良かったとも思います。見つかった改善点を次に活かし、連携のとれたサポートをしたいと思います。


3回 小畠麻菜美

2016 RCS#1 菜の花ラウンド

2016-05-15 00:36:54 | 試合レポート
2016 RCS#1 菜の花飯山ラウンド http://jicf.info/2900/

2016/4/30-5/1

一日目 ヒルクライム
二日目 クリテリウム(ポイントレース式)


〈レースレポート〉

・ヒルクライム 南東の風、12‐15度、途中で降雨

3A 小畠和也

本スタート地点で待機していた。その時点では東洋大、法政、京大などが先頭におり、小畠はやや後ろであった。ヒート2の方が前に出ていた。

結果は9位。

2 川元優佑

ヒート1で腰が崩壊。本当に苦しそうでヒート2の欠場も考えたが、踏ん張って完走した。

結果は47位。


・クリテリウム 南南東~北北東、11‐16度

3A 小畠和也

序盤:一周1'34ペース。順天堂、法政、慶応、朝日などが先頭。小畠は10番以内をキープ。小畠、二回目のポイントで二着3点。
中盤:立命がアタック(失敗)。京大が積極的に攻めていた。小畠、3回目のポイントで三着2点。
終盤:朝日の二人、京大、小畠が全ポイント一着を取っていた法政が下がったため、ゴールスプリントにかけようとしていた。

結果は3位。

2 川元優佑

とりあえずクラス3とは1周のスピードから違った。川元は終始自由に走っていた。さっきまで前方に…、あれ後方に、と一周ごとに位置が大きく変わっていたと言っても過言ではない。ポイントには絡まず、ゴールスプリントにかけた。

結果は16位。



今回も修善寺に引き続き、立命館にお世話になりました。雰囲気としては、同志社だけの遠征とはずいぶん違うものでした。運転や送迎、積み込み、積み下ろし、本当に助かりました。ありがとう、光井&大森。

ヒルクライムは初めてのサポートで、いったいどのようなものだろう…と不安でした。何が違うといえば、とりあえず組やクラスが4人バラバラで、ダッシュと登り下りの繰り返しがしんどかったです。運営側の不手際でいろいろ変更点や遅れなどがあり、スムーズに動けなかったのが悔しいです。クリテリウムでは、トラックでもなかなかサポートについていないポイントレース方式で、これもまた不安しかなかったです。ここでの一番の反省は、ポイント周回の2周前に声をかけるべきであったということです。川元さんが、「前に出とくなりポイント取るのに1周前だと無理。2周前に言ってくれ」と言われて、なんでそんな当たり前のことができなかったのかと思いました。また、ヒルクライムと同様に、4人バラバラで、運営の遅れが多く、一人サポートで走り回っていました。

なんだかんだと思い返せば、一人でサポートにつくことが多かった気がします。それに抗体があるのか、4:1は目が行き届かない不十分なサポートだったかと思いますが、最低限は何とかこなせたかと思います。ただ座席に余裕があり、サポートの徹底やこれからのことを考えると、下の子にも来てほしかったです。

次のロードは…ツールド熊野説。これこそ緊張でガタガタですが、よい経験になればと思います。

全日本学生自転車競技選手権クリテリウム大会(2016/04/29)

2016-05-05 20:40:50 | 試合レポート
全日本学生自転車競技選手権クリテリウム大会
2016/4/29(金・祝)

天候:晴れ・曇り、気温12度前後 北北東5.2~6.4m/s。恐ろしく風が強い。物が飛んでいく程だった。

<コース>
場所:東近江ふれあい運動公園特設コース
1周2.00km
予選:2.00km×10周 20.0km 一周ごとにスプリント周回
決勝:2.00km×20周 40.0km 二周に一回スプリント周回

<出場選手> 
クラス1+2  宇佐美元基(社2)

<レース展開>
予選2組
スタート:後方列左側 風の影響で辛そうにしていた。
序盤:2名が飛び出し。宇佐美は第二~三集団で走っていた。
中盤:30,40秒と集団から遅れる。周囲に3、4名。
終盤:更に遅れる。後ろに5名ほど。

決勝
スタート:後方列右側 風の影響で辛そうにしていた
序盤:宇佐美、後方集団に遅れる。29番(岡本隼)、48番(小林和希)の独壇場。選手がばらけていた。
中盤:徐々に遅れていき、9周目タイムアウト。


サポート

久しくクリテ・ロードのサポートをしていなかったので、いつもに増して何事にも確認をしながらサポートしました。
頭の中でサポートの流れをイメージできず、反応するのにロスがあったのが口惜しいです。
今回、サポートの応援に南さん、小畠さんに来ていただきました。更に、清水さんに車を出して頂き、現場でも沢山助けて頂きました。ありがとうございました!
まだ至らぬ所も多いですが、一層励みます。新入生も入ってくる時期です。余裕を持ったサポートを目標に頑張ります。

2回マネ 清水ありさ

AACA第4戦

2016-05-03 09:05:22 | 試合レポート
2016/4/29・30
AACA第4戦
公式HP http://www.coupedeaaca.com/第4戦-4-29-30/


[天候]
29 晴れ、強風
30 晴れ

[場所]
29 国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前 特設コース
30 三重県いなべ市梅林公園 特設コース

[出場選手]
1-1
中西健児(政策4)

[結果]
第1ステージ 18位
5.1km×22周回 112.2km 14位
第3ステージ 7位

総合順位 4位(32ポイント)

[レース展開]
▼第1ステージ 5.1km×22周回 112.2km
最前列からのスタート。
序盤から3名の選手が逃げ、メイン集団が追う形。中西は集団の中ほどを走行。
4周目からメイン集団がややばらけはじめた。
5周目で逃げ選手が6名となり、35秒差で中西含む数名の選手が追う。
8周~12周目では、中西含む数名が集団にのまれ、逃げ選手との差は1分前後に。

レースは終盤まで6名の逃げ選手が30秒~1分の差をつけ他選手を引き離していた。
中西は時折ばらける集団の中を走行。19周に入り水を補給。
19周回中に先頭6名がばらけ、いよいよゴールを争う状態に。
中西は依然として1分差で追う。
ゴールまで先頭の選手陣との差を縮めることはできず、18位でのゴールとなった。


▼第2ステージ(TT) 1.5km
第3ステージと同じコースでのTT。
選手らはあっという間だったという感想を抱いており、中西の記録は2分29秒9、14位となった。


▼第3ステージ 1.5km×40周回 60km
2列目からのスタート。
序盤は集団がほぼ1列のまま。
ラップタイムは2分30秒ほどでペースが速い印象。タイムアウトとなる選手が続出した。
中西は集団の後方を保ち、安定した走り。

7周目から1名の選手がかわるがわる飛び出し、集団との差を10秒ほどつけ走行。
中西は人数の減ったメイン集団の後方で脚を溜めている印象。
12周目で逃げ選手が集団にのまれるが、その後も別の選手が飛び出し、1名を追う十数名の集団という構図が続いた。
ラップタイムは2分30秒~40秒と速いペースが保たれ、17周目でレースに残る選手はわずか19名に。
その後も1名を追う中西を含む集団という構図自体は変わらなかったが、数名の選手がタイムアウトに。

25周回、ヘアピンカーブ直後に中西が落車。他選手を避ける際にチェーンが落ちたとのこと。
ニュートラル適用でレースに復帰するも、外国人選手3名が逃げ、他選手との差を20秒、30秒、1分と広げていった。
レースに残る選手はわずか7名となり、中西は他選手1名と走行。
ゴールまで3名の外国人選手が逃げ、他選手が追うという展開に。
中西は37周回から単独走行となったが、6位でゴールした。

中西は落車時に2周レースを離れたが、特別措置としてニュートラルが適用されたため、
最終タイムにプラスする形で順位が繰り下がっている。



[感想]
補給あり、落車あり、運転ありと、マネージャーとしての力量を試されていたと感じました。
補給を成功させることができ、安心しました。実践を通してさらに自信をつけていきたいです。

第3レースでは中西さんから声掛けが煩わしいというジェスチャーがありました。
何もできないようでもどかしいという気持ちはありますが、
声を張って応援することが必ずしも良いというわけではなく、
レースの状況や選手の表情に合わせて、力を引き出せるサポートができるようになりたいです。

2日連続で長距離の試合ということでしたが、
中西さんはリラックスした様子で、完走、総合4位という結果につながり、サポートできて光栄でした。

両日ともコースの見通しが良く、カーブや登坂など、さまざまなシーンを見ることができ、
レースを見るという意味でも成長できたように思います。

選手がストレスなく試合に集中できるようなサポートを目指して今後も頑張ります。


また、今回のレースでは他大の方にとても助けていただきました。
特に落車の際にはさまざまな方が中西さんを気にかけて動いてくださり、最終的にレースに復帰することができました。
中西さんの人望、周囲の方々の人徳の結果だと思います。

周囲との繋がりを含め、自転車競技を楽しみ、部活動の良さを感じられる遠征でした。


2回生マネージャー 楊燕華

2015年度 RCS最終戦 明治神宮外苑クリテ

2016-03-21 23:28:45 | 試合レポート
第10回明治神宮外苑大学クリテリウム (RCS最終戦)
2016/3/13(日)
天候:曇り、8度、北北東3m/sの風

コース
1.5km×6周=9km

出場選手 
男子大学生グループ3A  冨嶋奎太(経2)
男子大学生グループ3B  小畠和也(商1)

レース展開
3A
スタート:冨嶋は一番前の内側のスタート位置。隣にはこのクリテ1位の高原選手、後ろには2位の小川選手がいた。

序盤:出走して半周の折り返し地点まで来たところで、S/Fのバルーンが倒れて対応に追われる。取材機器の棒などでなんとか支えていた。支える人たちの間をくぐり抜けるように集団がスピードをやや落として通過。その後目立った動きはなく、少しずつスピードを上げながら集団走行が続く。冨嶋は常に集団の先頭付近でS/Fを通過していった。

中盤:バルーンは撤去された。変わらずの集団走行で、スピードに追い付けず切られる選手がぼろぼろ出てきた。冨嶋は先頭付近をキープしていた。先頭付近にいた選手何名かがいなくなり(落車があった模様)、前方にいるメンバーが少し変わった。高原選手並びに小川選手はS/F通過時、常に最前にいた。

終盤:集団はまとまった感じがなくなり、前方にいた選手が縦に伸びた印象。後ろにぱらぱらと残りの選手が続いた。小川選手(大産大)が先頭におり、三番手に駿藤選手がいた。逃げさせないようになのか、駿藤選手は周りを気にしていた。冨嶋は序盤から変わらず先頭付近をキープする。高原選手は一歩下がる。
ゴール:大きく横に広がり、スプリント勝負に。制したのは高原選手(朝日大)、小川選手もあともう少し距離があったら...という車輪半分の差に思える僅差で2位。次いで冨嶋3位。冨嶋も惜しかった。4位とは少し差が開いていたため、3人のゴールスプリント、両選手下ハンの中、なぜ冨嶋上ハン?

3B
スタート:小畠は最前中央に。途中逃げていた光井選手(立命大)が横に。他はあまり知らない選手が最前だった。

序盤:集団走行。3Aのときよりも縦に伸びるのが早かった。一周ごとのラップの上がり方はそんなに変わらなかったように思う。松井選手(鹿屋大)が先頭を引っ張るような形。小畠は6番手以内で走行。スタート時からやや後ろにいた吉川選手(朝日大)がその後ろに、上位に食い込みそうな選手何名かはスタート時から番手を変えず10番手くらいを走っている印象。

中盤:初めから前に出なかった、川上選手(東海大)や後藤選手(早稲田大)は後方で足をためているかのように思えた。光井選手(立命大)が飛び出した。その後ろに小畠と二名くらいで後ろが続く。しかし光井選手(立命大)は逃げ切れず、集団に吸収される。

終盤:次に小畠が集団から飛び出した。この時点で後方にいた後藤選手(早稲田大)などが、集団前方に上がってきた。しかし小畠を追うような動きはあまりなく、先頭を走行しながらじわじわと追いついている感じに見えた。小畠も脚が足りなかったのか落ちていき、集団に吸収される。

ゴール:十分な車間でゴールスプリントを制したのは川上選手(東海大)。そして吉川選手(朝日大)が続いた。その後は4人の選手が3位を争い、後藤選手(早稲田大)が3位に。小畠はそのスプリントに絡むことなく、やや後ろで8位。

サポート
今回の遠征は関西大学さんとご一緒させていただきました。1年生がたくさんいて、同志社だけで行く遠征とはまったく違うものでした。しばらく遠征、特にロードに行っておらず、サポートが一人であったため不安がありました。出場するのが、冨嶋と小畠の仲良しコンビということで、雰囲気としても関大さんとの遠征はよかったように思います。私自身も冨嶋がリラックスして、一番走りやすい状態になるような雰囲気にしようと考えていました。しかし、様々なことがあり、当日の朝はかなり萎えた様子でした。会場について、関大の選手の自転車の整備トラブルを積極的に手伝ったりしている冨嶋を見て、すごく驚きました。(どちらかというと、私の中で冨嶋は手伝ってもらう側の印象しかなかったので。)ひとりのサポートで、二人が連続するグループで別々の出走となり、しっかり選手につくようなサポートはできなかったと思います。

はじめての同期の昇格レースを見ることができて、本当にうれしいという気持ち半分、小畠が昇格できず悔しい半分の結果です。山口オムニアムの遠征以外、バンク練習を含めて、私の行ったサポートでは誰かが必ず機材不備やメカトラがあり、各自の走るための機材は準備・整備を怠らないでほしいと散々言ってきました。今回はそのようなことがなかったものの、積み下ろしの際に工具箱のチェックをしていませんでした。また、最後のあいさつ(?)も軽んじていたため注意しました。

今後は日々の整備や積み込みはもちろん、積み下ろし後にもチェックを徹底していかなければいけないと思います。遠征から帰ってきた後のあいさつも、最後の締めとしてきっちりおこなってほしいです。

長々としたレースレポートになってしまい、すみませんでした。

最後になりましたが、応援に駆け付けていただいたOB西田さん、白崎さん、本当にありがとうございました!2016年度も精進していきますので、よろしくお願いいたします。


新三回マネ 高村れん

RCS第13戦 行田クリテリウム

2016-02-24 23:42:55 | 試合レポート
2016/2/21
RCS 13戦 埼玉県行田市ラウンド
公式HP http://jicf.info/197/


[天候]
晴れ

[場所]
埼玉県行田市 古代蓮の里 長野・小針地区周回コース 1周2.7km
見通しが良く、スタート・ゴール地点から全体が見渡せるコース。
ほぼ直角のコーナーが複数個ある。

[出場選手]
クラス3A 6周
小畠和也(商1)
中野雄太(文情1)

クラス3B 6周
渡邉 崚介(スポ健1)

[結果]
小畠 9位
中野 DNF
渡邉 DNF

[レース展開]
クラス3A 小畠・中野

小畠は最前列、中野は3列目からのスタート。
1周目は小畠が集団の前方、中野が集団の後方を走行するが、2周目で中野が集団から離され単独で後ろを追う。
レース中盤、数名の逃げ選手が出る中、小畠は安定して集団の中ほどでゴール地点を通過。中野は3周目でDNF。
5周目で小畠は、3名の選手の後を追う集団の前方を走行。
最終周、ゴール前では全体的に激しく競る様子はなく、小畠は前回から一つ順位を上げ9位でゴールした。



クラス3B 渡邉
最前列からのスタート。
1周目は集団が列状になっており、渡邊は後方を走る。
2周目完了時点では集団から離されてしまい、1名の他校選手と共に追走。
3周目で先頭集団から50秒ほど離されてしまいDNFとなった。



[感想]
今回の行田クリテリウムは1月にサポートしたものとコースや時間帯などが同じで、少し落ち着いてサポートできたと思います。
しかしその反面、サポート時に心がけている個々人の目標を聞くことを忘れてしまうなど、抜けてしまう場面がありました。
次のサポートは4月以降、2回生に上がってからになると思います。今まで以上に気合を入れて、新入生に対しても堂々と仕事をこなす姿を見せたいです。

1回生マネージャー 楊燕華

AACA レースレポート

2016-01-29 23:33:06 | 試合レポート
COUPE DE AACA

日時:2016年1月23日(土)
会場:国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前 特設コース
距離:3.1km×20周回 62.0km(周回賞10周目、18周目)
天候:曇り
出場選手数:約50名

公式HP:http://coupedeaaca.jimdo.com/

《出場選手》
1-1
中西 健児(政策3)
小畠 和也(商1)
中野 雄太(文情1)

会場には11時30分ごろに到着し、すぐに受付を済ましました。
選手は12時15分頃からローラーでアップを始め、出走15分前にはスタート地点に移動。
ほかのクラスの選手も多く、スタート地点は混み合っていました。
13時を過ぎても気温は上がらず、小畠、中野は直前まで上着を着たままスタート地点へ。

《結果》
1-1
中西……DNF
小畠……DNF
中野……DNF

《試合展開》

寒く雪が降りそうな天気の中スタート。
風が強く吹く会場と聞いていたが、当日風はほぼなく気温は2度ほど。

試合前半は決定的なアタックも決まらず、集団のまま展開。
1周目完了地点では中西は集団前方、小畠は集団後方で走行。中野は集団から少し離れた後方に。
そのまま、集団から遅れてしまい3周目完了時点でDNF。中西は引き続き集団前方から中程、小畠は集団後方で走行。6周目ごろから中西も集団後方に。

その後、10周目の周回賞を狙って集団がペースアップ、集団後方にいた小畠が集団から遅れる。
周回賞は中村龍太郎選手が獲得し、小畠は11周目完了時点でDNF。

11周目、集団から中村選手、下島選手(那須ブラーゼン)、小玉選手(中京大)などを含む7人の逃げ集団が形成され集団から約15秒差をつけるが、14周目で再び集団はひとつに戻る。
この間、中西は集団から遅れはしないものの最後尾で走行。

18周目の周回賞に向けて集団は再び、ペースアップ、周回賞直前のコーナーで中西が集団から遅れ始め、そのままZコーナーで完全に集団から遅れDNF。
2度目の周回賞も中村選手が獲得し、残り2周。
アタックをかける選手もいるが決定的な逃げはできず、そのままゴール前の坂でペースを上げたで中村選手が優勝。

《感想》
会場は岐阜県ということで、大学からの移動時間も短いため選手への負担が少ない試合だと思いました。
受付場所となっている長良川サービスセンターの中は暖房がきいており、シャワーの設備も整っていて便利な会場でした。
当日は、雪こそほとんど降らなかったものの、真冬の天気の中での試合でした。
毛布にくるまる選手を見て、寒さへの対策が足りなかったことを反省しました。
試合のあいだも寒く、駐車場からの移動距離もあるので選手の防寒具も用意して移動したほうがいいかもしれません。

余裕を持った予定で早めに会場に到着できたことは良かったと思います。
ただ、機材の整備不足などもあったのでその点は気をつけたほうがいい点だと思いました。
また、出走3人に対して代輪がひと組しかなかったところなど準備不足が目立ったように感じました。
いつも試合での準備不足が大きな大会での失敗につながるので気をつけた方がいいと思いました。

中野が走り終わったあと「行田クリテよりも早かった」と言っていましたが、
この試合が自分の現状や苦手な部分を知るきっかけになればいいと思います。

小畠も9月のAACAと比べて成長したところ、まだまだなところがあっただろうと思います。
まずは昇格という目標に向かって頑張っていてほしいです。

中西のどの試合でも準備をぬかりなくするところは見習うべきところだと思いました。
今回は結果が出ませんでしたが、これからの試合ではまた中西らしい走りが見れることを期待しています。

春に向けて試合も増えてきますが、選手の皆さんがそれぞれの目標を達成できるシーズンになるように、応援しています。

4回生 土屋ちひろ


RCS第11戦  行田クリテリウム

2016-01-13 23:19:41 | 試合レポート
2015/1/10
RCS 11戦 埼玉県行田市ラウンド
公式HP http://jicf.info/197/


[天候]
晴れ

[場所]
埼玉県行田市 古代蓮の里 長野・小針地区周回コース 1周2.7km
見通しが良く、スタート・ゴール地点から全体が見渡せるコース。
ほぼ直角のコーナーが複数個ある。

[出場選手]
クラス2B 7周
川元優佑(商3)

クラス3A 6周
小畠和也(商1)

クラス3B 6周
中野雄太(文情1)

[結果]
川元 DNF
小畠 10位
中野 DNF

[レース展開]
クラス2B 川元

最前列からのスタート。
1周目、2周目を5、6位の位置でゴール地点通過。2周目で2選手が集団から逃げ。
3周目にはいってすぐに川元が2名の逃げ選手に追いつこうとするが、単独での飛び出しとなってしまい失敗。集団後方へとさがり4周目へ。
4、5周目では逃げ選手から7~10秒遅れて、集団の中ほどでゴール地点通過。
ラスト1周を目前にした6周目で、先頭から30秒遅れてDNFとなった。
(※大会特別ルールにより30秒で足きり)


クラス3A 小畠

2列目からのスタート。
2位以内に入って昇格するという目標のもと、1周目から5周目まで安定して4~6位ほどの位置をキープしてゴール地点通過。目立った逃げ選手はおらず、順調に走っているという印象を受けた。
4周目のカーブで逃げるが、うまくいかず足を使ってしまう。
最終周では加速する選手らに追いつくことが出来ずに10位でゴールする結果となった。


クラス3B 中野

初の公式レース。3列目からのスタート。
1周目で集団から大きく遅れてしまい、単独で走行。
2周目では集団から1分ほど離され、足きりでレースを終えた。


[感想]
今回は、2分差出走や30秒での足きりルール、チームピットから徒歩10分ほど離れたスタート地点との往復など、このレース独特の環境がありました。様々な現場を経験し、成長する良い機会になったと思います。
また、4回生マネージャーの先輩と遠征が出来たのも自分にとって良かったと思います。物事に対する落ち着いた姿勢や、機材に対する知識など、見習っていきたいです。

レースとは直接関係ありませんが、今回は運転の機会がありました。免許取得から1年近く経つとはいえ、まだまだ初心運転者なので、運転というレース以外の選手の負担を軽減するためにも上達したいです。


1回生マネージャー 楊燕華

第4回山口オムニアム(2015/11/14-15)

2015-12-01 18:56:29 | 試合レポート
2015/11/14-15

第4回西日本地域自転車競技オムニアム大会(山口オムニアム)

【試合公式ページ】

http://www.geocities.jp/yamaguchi98_cf/kinen-festival/index.html

【天候】

雨→曇り
全体的に天候はよくなかった。15日からは少しずつ日が覗いてきた。

【場所】

山口県防府市国分寺町
防府競輪場(333m)

【出場選手】

川元優佑(商3)

【クラス】

Aクラス

【結果】

総合順位 11位-70pt

スクラッチ:18位-6pt
個人追い抜き(3km):12位-18pt
エリミネーション:13位-16pt
1kmTT:11位-20pt
フライングラップ:16位-10pt
ポイントレース:16位-0pt

【試合の様子】

個人追い抜き、TT、フライングラップなどは 終盤でタイムを落としがちに。

ポイントレースは集団の中盤~後方で走っていた。終盤は苦しそうだったが、目標である完走をクリア。

【感想】

今までは全体を見渡して必要なところへサポートをしにいくことにしていました。その結果として、気付けないことが多く、右往左往してしまうことが多々ありました。

今回は出場選手数が少ない事もあり、とにかく川元さんにつくことに徹底しました。

注意が集中するぶん、選手の様子をしっかり把握できるので、より細かいサポートや自分から動くことも出来たと思っています。

今回、自分は時間に対してルーズなところがあると気づきました。今何時か、レースまであとどれぐらいか、サインチェックはいつなのか。他の事に目がいっていると、時間を忘れる。
これは致命的なので、コミュニケのスケジュールを読み込んで、ぼうっとしそうになったらとにかく時計チェック。次のレースではこの作戦でいこうと思います。

今回は宿の状態の影響で、体調不良が相次ぎました。自分自身も気分の優れないままでした。環境の大切さを痛感しました。

また、レース中の荷物番について。個人の荷物については貴重品を持ち歩けばいいのですが、部の荷物は持って回るわけにもいかないので。思うように動けず歯がゆい思いをしました。何か対策が必要では、と思います。

1回生マネージャー 清水 ありさ

RCS第9戦 益田

2015-11-21 21:36:32 | 試合レポート
2015/11/15
第2回益田チャレンジャーズステージ及び
2015全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第9戦 西日本ラウンド
試合公式ページ http://www.masuda-genki.or.jp/


[天候]
曇り・雨
試走時にコース付近で一時的に豪雨となったが、レース中は殆ど雨が降らず、時折晴れ間も。

[場所]
島根県益田市種
北仙道一般公道


[出場選手]
小畠和也(商1)
A-U(23歳以下のクラス混合)
5周計71km

[結果]
小畠 19位
(クラス3のみの順位では8位)


[レース展開]
2列目からのスタート。
1周目終了時点では、先頭集団約21名のうちの後ろを走行。
このときマークしていたクラス3の選手のうち2名が小畠の前方を走行していた。
3周目はスプリント賞があり、スタート・ゴール地点までおよそ10名の選手が速度を上げ通過。
小畠は先頭を走る集団から4分ほど遅れ8名ほどの小さな集団で追いかけており、マーク選手のうち4名が彼の前を走行していた。
4周目開始時点ではトップから5分差。
スプリント賞を争った10名ほどのトップ集団が山岳賞を争い、それ以外の選手はかなりばらけて後を追う形となっていた。
4周目終了時点では先頭を単独走行する龍谷大の柴田選手から9分遅れており、マーク選手のうち3名が彼の2分前、4分前を走行。
最終周、1位選手からおよそ14分遅れて単独ゴールとなった。

[感想]
今回はサポートで手一杯になるのではなく、よく試合を見ようという事を自分の中で目標にしていました。
そのために、事前に選手にレースの目標をたずねることや、関西の選手を中心に集団のどの位置を走っているのかなどを意識していました。
おそらく今年最後のロードのサポートとなりましたが、5月から培ってきたことを一つひとつ活かせたのではないかと思います。
それでもまだまだ気が回らない点があり、己の未熟さを感じました。
また、レース中のみのサポートとはならぬよう、遠征準備や移動、前日の試走、アップでもきちんと役に立てるようなマネージャーになりたいです。


1回生マネージャー 楊燕華

AACA 第10戦

2015-10-25 23:33:45 | 試合レポート
2015/10/24
AACA 第10戦
試合公式ページ http://coupedeaaca.jimdo.com/


[天候]晴れ

[場所]
岐阜県 海津市
国営木曽三川公園 特設コース

スタート地点から下り坂でZの形をしたコーナーがあり、それ以降は直線的なコース。
スタート/ゴール地点は見通しが良く、最終コーナーに入る前の直線が確認できた。


[出場選手]
中西健児(政策3)
1-1
3.1km×15(46.5km)
※進行の都合から当初20周の予定を15周に短縮。


[結果]
中西 完走


[レース展開]
中西は最前列からのスタート。
スタートから4分の時点で既に集団から中西を含む5人の選手が逃げ。
集団に20秒ほどの差をつけ2周目に入るが、3周目に入る頃には逃げ選手が集団にのまれ、ほぼ一列の状態で走行。
このとき中西は列の中ほどを走っていた。

4周目で再度中西を含む3人の選手が逃げるが、5周目で集団にのまれる。6周目では集団の中ほどを走行。
7周目で4人の選手が逃げ、中西はその後を追う集団のやや後ろを走る。

8周目の最終コーナー前の直線で10人ほどの選手が集団を離れようと速度を上げる中、中西が1人で飛び出す。
数名の選手がその後を追い、2位で8周目を終えた。

9周目では1選手が集団から大きく差をつけ飛び出し、中西は他選手とともに約12秒ほど後ろを追走。
10周目では逃げ選手との差を約7秒に縮めた。

11周目で4人の選手が集団から逃げ、中西は約12秒差、集団のやや後方を走行。
12周目は先頭から約5秒差、集団の中ほどを走行。

13周目では2選手が集団から大きく差をつけ逃げ。30秒差で集団が後を追う。
中西は集団の前方。それまでの周では先頭の選手が周回に4分45秒から55秒ほどかけていたところ、この周では4分25秒で飛び出した2選手がかなり速度を上げたことがわかる。
14周目は依然逃げる2選手を30秒差、3位で追う。
最終15周目では逃げた2選手を追う集団の後方に下がり、およそ1分差でゴールした。



[感想]
今回の遠征では初めて一人でサポートにつくことになり、今までのサポートを一つひとつ思い出して挑みました。
会場到着から準備、試合までの間にかなり余裕があり、落ち着いてサポートに専念することが出来ました。
自分のどんな行動が選手のより良い試合環境を作ることが出来るのか、きちんと考えながら励んでいきます。


1回生マネージャー 楊燕華

ジャパンカップレースレポート

2015-10-20 10:57:12 | 試合レポート

2015年10月17日(土) 
2015 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE
オープン男子

出場選手:中西健児
会場:宇都宮市森林公園周回コース
周長:1周=10.3km
総距離:144.2km(10.3km×14周)
(土砂崩れによるコース封鎖により、一周のコースが短縮されている。)


結果
中西 DNF


○レース前

会場到着時、アップ時は雨がシトシト降っており、
また気温も低かったためアップオイルをたっぷり塗る。

○レース

SF地点手前の坂にて観戦。
レースの開始と時を同じくして、雨がやみ、少し汗ばむくらいの陽気に。
1周目終了時、鹿屋体育大学の選手が先頭でレースを引っ張るかたちであった。
3人の選手が先行、その後メイン集団が通過、そのなかの前方に中西。
2周目終了時、日本体育大学の選手が逃げ、
その後方の集団先頭を鹿屋体育大学の選手が複数人で固める。
レース序盤にも関わらず、集団が4つほどに分かれていた。
人数比はほぼ万遍なく15人~20人ほど。先頭集団の中に中西は属し、
レースを自ら作っていくことが可能な位置についていた。
その後、中西の前方で落車が発生。本人は巻き込まれなかったものの、
おそらく、前方での落車に伴う他選手との接触によりタイヤがパンク。
無念のDNF。

○感想

同じ栃木で開催された全日本ロードレースに続き、
またもや中西さんの本来の実力を発揮できずに
レースが終了する無念の結果となり、大変心苦しく感じます。
機材、補給物など準備に不足はなかったように思います。
レースに際して万全の態勢で臨む努力をされる選手であっても避けられない
アクシデントが、どうしても起こり得る自転車のレースの難しさを再び思い知りました。
選手の意識が高い大規模なレースのサポートにつき、
プロのレース、補給を間近で見ることができ、知識も増え、
自身にとって大変価値の高い遠征でした。









松本瑞希(2回マネージャー)