団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★プーチン、訪中、習近平は「国賓待遇」。

2024年05月17日 | 国際

 

プーチンがChina訪問だそうです。何だか嫌な感じですね。何を企んでいるのでしょうか。北への訪問もありそうなのだそうです。
  宮崎さんが取り上げてくれています。プーチンと習皇帝が共倒れとなってくれれば良いのですが、そんな甘いことはないのでしょう。
  それにしても、嫌な奴等が何を企んでいるのかが不気味です。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024)5月15日(水曜日)
  通巻第8254号  

 プーチン、明日からの訪中、習近平は「国賓待遇」。哈爾浜も訪問予定
    その後、北朝鮮へ電撃訪問の可能性はないのか

 5月16日からロシアのプーチン大統領が北京を訪問する。
 昨年十月にも訪中したばかりだが五期目としては初の外国訪問となる。ラブロフ外相のほか、国防相に就任したばかりのペフウソフ(前副首相)、ショイグ安全保障会議座長(前国防相)らが同行する。
中国側は国賓待遇として派手派手しい歓迎の宴を開催する。招待される面々と食事の目ニュが北京っ子には関心の的とか。

 ロシア側の事情は、国防相トップを入れ替えたばかりだからタイミング的どうなのか。
正面からみれば、クレムリンの権力構造のトップは揺らいでない。ゆえにクレムリンを不在に出来るともとれる。プーチン政権は盤石というデモンストレーションになる。
国防相の腐敗は伝統的なもので、先般もクズネツォフ中将が100万ドルの賄賂で失脚したばかりだ。

 逆にいえば国防相内部に不穏な動きがあり、クーデターを封じ込めるためペフウソフ新国防相とショイグ安全保障会議座長とを同道させるのだという分析もでき る。ペフウソフは国防ではなく経済専門かだから、場違いな人事だが、軍の効率化は図らせるのがプーチンの目的といわれる。

プーチン訪中と中国側の歓迎は外交宣伝だ。
 目的はお互いの利益がかみ合うからで、習近平としては欧米の高関税が浮上しており、ロシアにもっとEVを購入して欲しいはずである。しかし極寒地帯のロシアではEVは電池消費が激しく、凍結すると動かなくなり、そのうえEVステーションが少ないため、購買意欲は薄い。

 武器弾薬、ドローンなどは西側の偵察衛星があるため第三国経由の迂回、とくにイランからカスピ海ルートが活用されているという。

 注目はプーチンが北京のあと哈爾浜に赴く予定であることだ。
黒竜江省の哈爾浜はロシア人が多くロシアレストランが軒を競い、しかも目の前がロシア。問題はその後、プーチンは素直に帰国するか、北朝鮮を電撃訪問するか?

  何とも嫌な雰囲気です。独裁者達が何を企んでいるのか。こうなると、トランプさんの復活で何かが変わるのを期待するしかないのかも。
  三人の独裁者が共倒れしてくれれば最高なのですが、そうは上手く行かないのでしょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿