団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★外国には寝たきり老人がいない

2013年09月13日 | 尊厳死

  仕事もな く、今後余の為になる可能性もない私が何か世間の役に立つことは無いかと考え、福島原発の立ち入り禁止地区に住 んで放射能なんか何にも怖くないことを身を持って証明するのはどうだろうと考えましたが、第 5094回でも書いたように、何の反応もありませんでした。
  そうなると、いよいよ世間の邪魔にならないように早くあちらの世界に行きたいものです。というのも、何 時までも何の役にも立たずに生きていれば無駄な医療費などをつかうばかりで若い人に迷惑がかかるばかりで す。そんなこともあって、ここ10年前後は歯医者さんくらいしかかかっていません。今、病院に行けばあちこ ち検査して沢山の病気を見つけてくれるでしょうが、そんなことをして世間の邪魔になるより治療せずに終わる つもりです。しかし、そう上手く行けばいいのですが、意識不明になって病院に担ぎ込まれるなんてことになれ ば不要な治療で金をむしり取られることになりそうです。
  そんなことにならないためには何時の間にか死んでいたなんてのが最高なんですが、難しいかも。
  そんなことを考えていたら、面白い記事がありました。

ヨミドクター(読売新 聞)

    欧 米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか   2012年6月20日

 ヨーロッ パの福祉大国であるデンマークやスウェーデンには、いわゆる寝たきり老人はいないと、どの福祉関 係の本にも書かれています。他の国ではどうなのかと思い、学会の招請講演で来日したイギリス、アメリカ、オーストラリアの医師をつかまえて聞くと、「自分 の国でも寝たきり老人はほとんどいない」とのことでした。一方、我が国のいわゆる老人病院には、一言も話せな い、胃ろう(口を介さず、胃に栄養剤を直接入 れるため、腹部に空けた穴)が作られた寝たきりの老人がたくさんいます。

 不思議でし た。日本の医療水準は決して低くありません。むしろ優れているといっても良いくらいです。

 「なぜ、外 国には寝たきり老人はいないのか?」

  答えはスウェーデンで見つかりました。今から5年前になりますが、認知症を専門にしている家内に引き連れられて、認知症専門医のアニカ・タクマン先生にス トックホルム近郊の病院や老人介護施設を見学させていただきました。予想通り、寝たきり老人は1人もいませんで した。胃ろうの患者もいませんでした。

 その理由 は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴などの人 工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。逆に、そんなことをするのは 老人虐待という考え方さえあるそうです。

  ですから日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内 服投与のみです。したがって両手を拘束する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡 くなっていました。寝たきり老人がいないの は当然でした。

欧米が良い のか、日本か

 さて、欧米 が良いのか、日本が良いのかは、わかりません。しかし、全くものも言えず、関節も固まって寝返りすら打てない、 そして、胃ろうを外さないように両手を拘束されている高齢の認知症患者を目の前にすると、人間の尊厳について考 えざるを得ません。

 家内と私は 「将来、原因がなんであれ、終末期になり、口から食べられなくなったとき、胃ろうを含む人工栄養などの延命処置 は一切希望しない」を書面にして、かつ、子供達にも、その旨しっかり伝えています。(宮本顕二)

  これは良 いですね。日本も無駄な治療は止めるべきです。今の治療は病人の為と言うより病院の経営の為と言っても過言では ないでしょう。無理な延命を止めて治療費を節約すれば医療保険の問題もなくなるはずです。
  そりゃあ、何があっても長生きしたい人もいるでしょうが、私のように、無駄に生きたくない者も結構いる と思われます。家族だって必要以上の延命は負担を増すばかりで、だれも幸せにはなれません。算術のための医 療におさらばしましょう。

国家予算にも限りがあります!


★外務省の素晴らしい伝統

2013年09月13日 | 外務省

  第37回の「外務省OB加藤コミッショナー」で硬式ボールに自分の名前を書いている加藤良三さんの話題がありました。
  そういえば、あの統一球問題もうやむやになったのか記事にもなりませんね。このまま居座るつもりなのでしょうか。ところで、この飛ぶようになった統一 球は又問題になりそうですね。セリーグの外人さんが王さんのホームラン記録を破りそうになっているので、もし破れば、あの飛ぶボールが騒がれそうです。

  今回はボールの話題じゃなく第79回の「外務省 大鳳会」で取り上げた米カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像の設置に対する外務省の事実を認めたようなバカな抗議を思い出したものです。
  良くもあんなバカな抗議ができるものだと思ってたら、なんと、加藤さんの時代から同じようなことをやってたようです。

  頂門の一針より

  頂門の一針号  2013・9・7(土)

  ・・・略

  4)『テーミス』2013年8月号、「加藤良三コミッショナー『指導力』なき元外交官哀れ――外務省内では『スーパーエリート』と崇められてきたが社会では全く通用しない」、51頁。

「’07年に日本政府に謝罪を求める米国下院121号決議(従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議)が審議された際、当時の安倍晋三首相が補佐官の世耕弘成参院議員を派遣してわかったことは、加藤大使をはじめとする駐米大使館が決議を阻止するために何もしていないことだった。

外務省幹部は『いや、「日本政府はもう十分に謝罪した」と説明している』といい訳したが、決議書に書かれた『集団強姦』『身体切断』『自殺を招いた性的暴行』『20世紀最大規模の人身売買』『日本軍が強制的に若い女性を「慰安婦」と呼ばれる性の奴隷にした事実』といった文面に対する反論は何一つなかった。その後も米国内ではさまざまな慰安婦関連決議が採択されたが、捏造を既成事実化した加藤氏の罪は重い。」

加藤良三氏は駐米大使としても役立たずだったようです。(まこと)

  「日本政府は十分に謝罪した」の大元はこんなところにあったんですね。全く、何が問題かが把握できないようですね。外務省って天下の秀才の集まりと聞いて いますが、本当なんでしょうか。もしかしたら、英語は話せるが日本語や日本の歴史は勉強したことないのかもしれませんね。こんな人たちが高い給料をもらっ て世界中に出ていても日本の評価が上がらないのも当然かもしれません。
  やはり、一度解体して一から作りなおした方が良さそうですね。