団塊の世代のつぶやき

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自転車通勤

2009年09月22日 | 自転車・公共交通

 自転車通勤(第2802回)を始めて2年が経ちましたが、私の場合は自転車通勤と言ってもごく近距離なので汗びっしょりなんてことは真夏でも殆どありません。却って風が心地よいくらいです。
  しかし、自転車通勤を考えている人もちょっと距離があると会社に着いたときには汗まみれなり仕事にさしつかえるかもしれないなんて考えると踏み切るのに躊躇することもあるのじゃないでしょうか。

 そんな人たちの解決になりそうな記事がありました。

  WIRED VISIONより

  自転車通勤が楽しくなる駐輪施設(動画) 2009916

  汗だくになりながら自転車をこいで職場に着き、今日1日自転車を固定するのに安全な場所を探す。願わくば、帰宅時にまだ自転車がそこにちゃんとあるような場所だ。そしてオフィスに入ってから、トイレで懸命に体を冷やし、汗ばんだまま、仕事用の服を何とか着こむ。

このプロセスを最初からやり直そう。

オフィスの近くまで自転車で乗り入れ、『Bicycle Cellar』に入って駐輪する。自転車をラックに預け、シャワーを浴びて、ロッカーに置いてある清潔な衣服を身に着ける。さわやかな気持ちで仕事に向かう一方で、自転車は安全に保管されているというわけだ。また、市外で働いている場合でも、Bicycle Cellarがほぼすべての地域鉄道駅のプラットフォームに設備されているというのがうれしい。

  参考:ランナーズステーションプラスバイク【ランステ+バイク】

  本当は、会社にシャワールームやロッカーがあって着替えができたりすれば一番いいのでしょうが、そこまでの設備の整った企業となると少ないのかもしれません。

  そこでこうした設備があれば安心して自転車通勤もできそうですが、今度は費用の問題がありそうです。しかし企業の方も自動車通勤のために駐車場を確保なんてことになると土地代で結構投資も必要になるでしょうし市街地なら土地自体の確保が難しい場合もあるでしょう。それなら自転車置き場とシャワールームを作ったほうが安く付く場合も有るのじゃないでしょうか。

  自転車道が整備され、こうした設備が完備されれば自転車通勤も一挙に増えそうです。これこそ省エネにも炭酸ガス削減にも最適でしょう。

  これなら高速道路無料化のほんの一部の予算で作れるはずです。

時代は自転車!