団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

JR貨物

2007年04月12日 | 自転車・公共交通

  第2530回等で何度か取り上げてきた鉄道が読売新聞のコラムで10日から「レール復権」と題して始りました。その中で、JR貨物について私がこの部屋で何度か書いたことに通じるものがありました。

  YOMIURI ONLINE → 特集 → 環境ルネサンス

   レール復権 CO2削減切り札は列車

  ・・・略

  トラックに押されっぱなしだった鉄道貨物も、温暖化対策を追い風に”逆転攻勢”が進む。
  
JR貨物は04年、世界初のコンテナ特急電車「スーパーレールカーゴ」の運行を始めた。最高時速130㌔、東京-大阪を6時間余で結ぶ。一度に10㌧トラック用コンテナ28個を運ぶ。
  「
CO2排出量はトラックの8分の1」とのうたい文句に、大手運送会社の佐川急便が賛同。・・・中略

  他社は「積み替えにかかる時間のロスを考えると、5時間半以内が条件」と渋った。・・・中略

  しかし、貨物列車が走る線路はJRの旅客会社の所有。需要があってもこれ以上の増発は難しいという。・・・以下略

  やはり、これからのことを考えるとJR貨物用の新幹線を造るべきでしょう。根本的に運送のシステムをトラックから鉄道に変えることを考える時が来ているはずです。高速道路の延長にお金をつぎ込むより鉄道貨物網を造る方が日本の将来にとって余ほど大きな財産になるはずです。
  長距離は人も貨物も鉄道で近距離や市街地は路面電車や電気自動車でという交通体系を一日も早く取り入れることこそが地球が生き残る唯一の方策と言えば言い過ぎでしょうか。

手遅れにならないように!