団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

トヨタ

2007年02月09日 | トヨタ

  

相変わらずトヨタが絶好調です。

  FujiSankei Business i.より

  トヨタ 最終益1兆円 06年4~12月期決算 2007/2/7

  トヨタ自動車が6日発表した2006年4~12月期連結決算は、最終利益が前年同期比24・4%増の1兆2039億円となり、4~12月期としては初めて1兆円を超えた。売上高は15・3%増の17兆6184億円、本業のもうけを示す営業利益は29・1%増の1兆6682億円で2ケタの増収増益となり、いずれも過去最高を更新した。

07年3月期の業績予想では、昨年11月に発表した9月中間決算時の予想を据え置き、売上高が23兆2000億円、営業利益が2兆2000億円、最終利益が1兆5500億円となる見通し。日本の製造業では初となる売上高20兆円台、日本の全企業で初となる営業利益2兆円台の達成がみえてきた。・・・以下略

 もうトヨタの勢いは止まりそうもありませんね。弱点は無いのでしょうか。と思ったらこんな気になる情報もありました。

 極右評論より

 20070205日 トヨタに社会貢献を求める!

 ・・・略

 30万人を超える日系ブラジル人の大半が、愛知県豊田市から静岡県浜松市にかけた地域に住んでいると。そんなにいるとは知らなかった。この東海地方の一帯には、トヨタを筆頭にホンダ、スズキ、ヤマハなど自動車産業が集中しているという。こう書けばもうわかるだろう。自動車産業の代表的企業が価格競争力を確保するために低賃金労働者を組織的に雇用しているからだ。

 問題はそのような外国人労働者の実態だ。まず雇用形態であるが、大部分は雇用契約期間を限定して採用される期間工や、人材派遣会社から製造ラインに派遣される間接労働者だ。とくに豊田市の保見団地には5000人の日系ブラジル人が住んでいてトヨタとの深い関係が目につくという。・・・中略

 しかし、これらの企業は北米や中国などに工場を移し、その後のことは知らん振りを決め込んできた。しかし、外国における労働賃金の上昇や相次ぐ労働紛争に困り果てた企業は、密かに日本への回帰を始めていた。

 しかし、日本の工場において、日本人が雇用されることはなく、日本に舞い戻った工場で働くのは南米などの外国人労働者ばかりであったのである。・・・以下略

 外国人が増えているとは聞いていましたが、30万人を超える日系ブラジル人とは驚きです。中堅の地方都市の人口(例えば高松市)と同じくらいです。
  しかし、企業が密かに日本へ回帰していたとは知りませんでした。そして折角帰ってきた企業が日本人を雇わず外国人を雇っているとは驚きです。

 そして、こうした雇用が原因と思える事件も起こっています。

 SankeiWEBより

 日系ブラジル人被告、女子高生ひき逃げ認める

 ・・・略

 事件は、日本で犯罪に関与した後に帰国するブラジル人が増えている中、同国で容疑者が起訴された初の事例。犯罪抑止につながるかどうか注目される。・・・中略

 ■代理処罰 日本で罪を犯して国外に逃亡した容疑者について、日本政府が容疑者の母国に捜査資料を提供し、母国の法律に基づいて処罰するよう求める手続き。今回、日本政府はブラジル国内法の国外犯処罰規定の適用を求めた。日本が「犯罪人引き渡し条約」を締結した米国と韓国以外の国々との間で行われる。日本政府は昨年、ブラジルに対し引き渡し条約の締結交渉入りを提案した。

 こんな法律も無しで外国人労働者を無制限に増やしていった企業の責任は大きそうです。
  自社の繁栄の為に日本の国を食い物にして何の痛みも覚えないのでしょうか。やはりトヨタの繁栄は心配していた通り「
一将功なりて万骨枯る」ですね。

トヨタに日本は潰されるのかも!