キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

世間は日曜

2018年09月17日 | Weblog
日曜日だ、しかしながら太陽暦で行動しないようにし、陰暦で季節を感じながら生きていこうと決めたので、それが何だという気持ちがあるのだけど、TVを良く観るので、これが太陽暦に沿って番組を放送しついるものだから、無視しようてしても出来ない。
近いうちにTVを観るのをやめないと、何時までも望んだ生活が出来ないなあと思うが、陰暦には閏月があり、それがしっくり来ない。
二十四節気・白露、七十二候・鶺鴒鳴くが、今日から玄鳥去るに変わる。
そういえば燕を観なくなった。

朝、7時半に起きて風呂に入り、朝飯を作る。
茄子の味噌汁、茄子のオリーブオイル焼きは変わらず、煮た秋刀魚を焼き、ソーセージとフライドポテトを温め、納豆を作って食べた。

10時から下の息子と北へ向かい散歩に出る。
WAKWAKまで行くが、目ぼしいものがなく、そこから歩いて1分の友人がやっている雑貨屋へ行き、妻の誕生日祝いに銅の卵焼き器を買った。
駅前の店は知っていたが、もう一つ店があるのを知らなかった。
娘が良く買いに来ていて、友人からワインオープナーを言付かってきたので、お礼に意味を込めての訪店でもあった。
ノルウェーとドイツ、ベルギーのメーカーと直接取引をしているが、国内の商売もそうだが、メーカーのほうも年々厳しくなってきているとのことだ。
新興国の台頭はあらゆる分野に影響をあたえている。
住居は駅前の店舗のほうのままで、毎日バスでここへ通っているとのことだ。

西友で昼飯の叉焼麺のため、なると巻きを買い、夜のため酒のつまみを買う。

ここ数日の散歩では、百日紅、ノウゼンカズラの勢いが失せ、彼岸花が目につく。
ただしこの花は一週間で無くなる。

午前中妻が叉焼を3本焼いていて、予定通り叉焼麺を食べる。
スープは鶏のむね肉と野菜、煮干と昆布で午前中に作ったようだが、生姜と煮干が強すぎた欠陥が無くなり、僕にはさっぱりとしていて美味かった。
妻にはさっぱりしすぎているらしく、葱油を作って入れていた。
使っている麺が太いので、細麺にしたらスープが絡みバランスが良くなるように思う。
市販の麺はゲージから押し出しているが、拉麺本来の拉で作った麺は、太いが、さっぱりしたスープに合う。

午後、弟夫婦と、次女とその3人息子がやって来た。
7月に生まれた3男を母に見せに来たのだが、家には小さな子供がいないので、久し振りに賑やかだった。
年末にダンナの勤務先のエジプトに一家で行くらしいが、アラブへ行けるのが羨ましい。
弟はこの他に長女に娘が3人いて、毎日、6人の孫のうち何人かの面倒を見ているので大変らしいが、慣れていたな。

4時頃帰っていったので、集中して相撲を観た。
久し振りに土俵入りを観たが、子供の頃は毎日のように土俵入りを観ていたので、今より熱心な相撲ファンだったんだなあ。
柏鵬時代であったが、明武谷と若秩父が印象に残っている。
ハワイに駐在していた1981年も、一日遅れの大相撲ダイジェストを大島親方(旭国)の解説で毎晩欠かさず観ていた。

菊正宗生もと純米を冷やで呑むが、やっぱり美味くない。
鰯の塩焼、烏賊の刺身、げその煮付け、筑前煮、谷中、蟹クリームコロッケ、豆菓子。
途中からコニャック、シャトーボーロンXOを飲む。
品質に敬意を表して、納戸から大振りのブランデーグラスを出してきた。
グラスに香りが漂って素晴らしかった。

ブランデーグラスを片手に「西郷どん」を観たが、維新前後に疎いので、観ていられれのかもしれないが、時代考証は怪しげだ。
そのあと毎日新聞の倉重篤郎の自民総裁選の安部批判を観た。
東工大教授の中島岳志も出ていた。
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