キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

江戸彼岸桜満開

2024年03月28日 | Weblog
夕方、次男と共にラディアン、この中に図書館があり、裏に果樹園があるのだが、へ出かけて、先ずは果樹園のベンチで何時もの運動をした。
珍しく次男も僕と一緒に斜め懸垂、スクワット、つま先上げ、後ろ歩き、蹲踞をやった。
江戸彼岸桜が満開になっていた。

DVDを返し本を2冊借りた。
青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」河出書房新社 2017、鎌田東二編「日本の聖地文化 寒川神社と相模の国の古社」創元社 2012
青山さんは森永卓也の紹介で知ったが、123便のクルーと同僚だった元日航のCAで、事故に疑問を持って退社後東大で学び調査を続け2010年に「天空の星たちへ」で、その成果を書きベストセラーになったらしいのだが、今まで全く知らなかった。
しかし、うかつにも一昨日長男に聞くまで、この御巣鷹山に落ちた日航機の事故に隠された疑念について全く知らなかった。
森永が青山の本の書評を大手版元の雑誌に発表するにあたり、最後になって何らかの理由をつけられ没になっている事だけでも、裏があるのが分かる。

晩飯はムツの煮たのと鯖の缶詰、黒はんぺんと高野豆腐とのらぼー菜の煮物、葱ぬただったので、酒を2合徳利で燗して2本呑み、その後柿の種でホワイトアルマニャックを飲み、梅干しのむすびを作って食べた。

8時頃、今朝頼んだ鈴木宣弘・森永卓郎「国民は知らない『食糧危機』と『財務省』の不適切な関係」講談社+α新書が届いていた。
YouTubeで視聴して森永さんの本を買おうかと思ったら売り切れで、これが先月出ていたので買ったのだが、鈴木宣弘さんは、ついこの間まで農業問題で集中して読んでいたので、宿命を感じたな。
何となく書かれている内容は想像がつくが、経済がシュリンクして弱体化している日本がエネルギーと食糧安全保障を確保できるかというと本当に心もとない。
いっその事、江戸時代の循環経済に戻って、不便だが幸せな生活に戻るって手もあるが、土地も企業もこれだけ中国に買われてしまった今となっては、それも絵空事だね。

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