キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

雪見酒の機会を失す

2013年02月19日 | Weblog
昨日朝ニコラが事務所にやってきた。今週はニコラと共にヴァン・アティチュードの販促を行う。昨日今日は都内の客先訪問をして売り込みやセミナーなどを行い。明日は名古屋、明後日からは大阪である。木曜夜はセミナーと試飲会、ディナーパーティーをグランビア大阪のレストランで開催する。規模からいってそこが今回の販売促進活動のピークだろう。

昨夜は「宵山むらさき」で鰭酒を飲みながら、京割烹と鮨をニコラと共に食したが、料理を気に入ったようで堪能していたようだ。鰭酒の酒器は二合くらい入るのだろうか、注酒を五六回繰り返したが、鰭の質が高かったのか、注ぐ酒の温度が河豚屋のように高くないのが良かったのか、鰭の旨味が最後まで続いた。これは昆布や鰹の出汁を取るのと同じで、ある一定のところに適温があり、ここの親方はそれを知悉しているのかもしれない。

燗に供される酒は水戸の名倉山で、鰭酒にも同じものが使われているが、味わいに含みがあって実に美味い。水戸の酒の名声は聞いたことが無いが、この酒は燗につけて実に良いものである。

今日の横浜は雪がちらついているが、生憎今夜はニコラとは別行動で、都内でフレンチを他のフランス人と食することになる。この分じゃ都内はきっと雪が積もるだろう、雪見酒を飲ましてやれないのが残念だ。

今夜は品川泊まり、明日新横浜でニコラと合流して名古屋へ向かうことになる。





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