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キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

金曜日はTV 漬け

2018年08月18日 | Weblog
6時に目が覚め書き物などをして7時半に起きたが、最近は下の息子が早く起きて玄関や雨戸を開けているのでいきなり風呂に入った。
朝飯は長茄子の味噌汁、長茄子のオリーブオイル焼き、ホッケ干物、餃子、納豆、プリンスメロン。

JA湘南が今日から開くので自転車で突っ走る。
ミニトマト、無花果、茄子、胡瓜、甘唐辛子を買う。

家に帰り、オレンジジュースと牛乳を飲み、サーフトローリングの仕掛けを作る。
12号のフッコ針にリーダーのホンテロンを巻き付け、一尋取ってローリングスイベルを付ける。
ただこれだけのことで、ちいさなジェット天秤に仕掛けを付けて70メートルほど投げては巻く、運がよければ100投に1度何かが食い付く、この季節、鯖、ソーダ鰹、叺、ワカシ、シイラ、ダツなどの可能性がある。
何も食わないことも多いが、小一時間投げていると汗をかきかなりいい運動になる。
毎日やっていると1シーズンで10kgは痩せる。
釣果はなくても、酒太りの心配もなく、心置きなく呑める特典がある。

やや涼しくなったので、廊下のソファで読書をするが、窓のそばは風も通るが照り返しがあって暑い、レースのカーテンを引くとやや涼しい。
風の通り道の8畳間にマルが腹を出して寝そべっているが、猫は家の中の涼しいところを熟知していて、マルの隣で寝ていれば快適な夏が過ごせる。

廊下に積んである段ボールを開けて、少し整理をする。
日本エッセイスト・クラブ編93年版ベストエッセイ集「中くらいの妻」が目に留まる。
池部良「鰻の蒲焼き」徴兵検査を控えて画家のオヤジが下田へ鰻を喰いに連れていってくれた話で、読んだことがあるが、池部良はオヤジの話が何時も出色だ。
新藤兼人「ある日荷風は浅草で」毎日ここでかしわそばを食べていたのに断腸亭日乗には何故か書かれていない尾張屋での出来事。
森伊佐雄「支那そば」東北の漆師、夜業の後、粉雪舞うなかチャルメラの屋台で食べた戦争前の支那そばの味。
段ボールの中にこのエッセイ集の96年版もあり、友人からもらった本だが、良くBOでこのシリーズを見かけた時期があったが、買い求めておけばよかった。

昼に呼ばれ、茄子と豚肉を油で炒めたたれを作り蕎麦を食べる。
夏にはこれが好きなのだが妻は作ったことがなく、へんてこりんな準備をしてたが、どうやら無事に作り、かなり美味かった。
食後にパイナップルとヨーグルト。

プレシネは「The Boys from Bragil」1978年米英で、パラグアイのナチの残党の医師が、ヒトラーのクローンを94人作り、ヒトラーと同じ条件の欧米の夫婦にブラジルから養子に出したが、ヒトラーの父親が65歳で死んでいるので、94人の父親を65歳に殺す計画をたて実行する。
それをナチハンターのユダヤ人リーデルマンが暴き出し阻止する物語。

母の居間は、東の窓のゴーヤが繁茂し分厚い緑のカーテンになっていて綺麗で涼しいので、読みかけになっている「西郷隆盛紀行」をそこで読んだが、橋川文三なのに何故か読みやすい。

大学のクラブの旅行の件で仲のいい先輩と後輩の女性に電話する。
久し振りだったので長電話になった。
先輩は旦那が仕事を辞め病気で倒れ1日家に居て看ているがウザイ、あんたも毎日家にいて奥さんに嫌がれてるだろうから外へ出たほうがいいと忠告された。
後輩は去年教師を辞め、旦那は未だ働いているので余裕があり、友達と旅行にいきまくっていたが、今年も引き続き束の間の自由な時間を楽しんでいるようだ。

釣りに出掛けたが波が高く釣りにくかった。
小一時間投げたが、全くヒットしなかったのは、波のせいではなく魚がいなかったからだろう。

風呂に入り、スイカを切って食べた。
ジンに梅酒を入れソーダで割って飲む。
鯖の味噌煮、胡瓜と水茄子の糠漬け、ハンバーグ茸ソース、焼きピーマン、ミニトマトを食べた。
今、冷蔵庫にスイカ、プリンスメロン、無花果、パイナップル、梨、キウイフルーツ、オレンジ、レモンとあるので、明日はフルーツカクテルを作ってみようか。

野球を観たが負け試合なので、「美の壷」九谷焼を観たが、古九谷の青手の素晴らしいのがあった。
陶磁器にのめり込むと破産するので、小物なのであまり値の張らない酒器に限って買い求めているが、九谷のいい杯でゆっくりとぬる燗を呑む季節が迫っているなあ。
再び野球に戻ったが負けた。

「新日本風土記」は多摩川で、川崎の河川敷に朝鮮人が住み着いた川手地区を取り上げていたが、川崎の南には日本鋼管で働いた朝鮮人の桜新町もある。
玉川梨の農家では武蔵御岳山信仰があり、犬=狼を守り神としている。
青梅市の船着き場=異界には雪女伝説があり、小泉八雲が書いている。

「透明なゆりかご」を観る、水川あさみがいいね、ドラマでは根府川の駅前で、9年前に勤務先の院長が担当した14歳で妊娠出産した貧血の女性を助けた。
プライヴェートでは四人の俳優と付き合ったらしいが、大体人間は惚れると3年はドーパミンが出てるから持つが、その周期で付き合ったんだろうね。
でも、そろそろ本能で行動するのを止めて、少しお利口にならないと、単なるバカ女で終わってしまう。
コメント
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