最近よく眠れていますか?
春眠暁を覚えずなんて、遠い昔のこと…と思われる方もいらっしゃいますね。
日々の睡眠が足りなくなることを、睡眠負債といいますが、
それが積み重なっていくと、体にも不調がでてくるとか。
若い頃は、何時間も寝ることができて、10時間も寝れたことがありましたが
最近は、めっきり睡眠時間が少なくなりました。
息子も家を出て、お弁当作りも遅い夕食もなくなったのに
結局寝る時間は12時過ぎで、朝ものんびりでいいはずが、
5時頃に目が覚めたり、寝てもせいぜい6時過ぎ位。
7時間が理想とかも聞きますが、なかなかそこまで寝ることができない。
以前は疲れているとお昼寝も1時間~2時間も寝ることができましたが
最近は10分程度、でも本当はそのくらいの方がいいらしいけれど。
寝るのにも、パワーがいるんですよね。
年を取ったということでしょうか。
睡眠導入剤を使われている方も、結構いらしゃいますね。
人の眠りは脳は起きていて体が眠っている「レム睡眠」と、脳も体も眠っている「ノンレム睡眠」。
それを繰り返します。
寝つくとまず90分間のノンレム睡眠がきますが、睡眠全体の中で最も深い眠り。
睡眠の質を高めるには、最初のノンレム睡眠をいかに深くするかということがポイント。
ここで深く眠ることができれば、その後の睡眠リズムが整い、自律神経やホルモンの働きが良くなるらしい。
いい睡眠はいい覚醒をします。
スッキリと朝、目覚めたいですよね。
いい睡眠には、眠る90分前に入浴をして、刺激のない退屈な時間を過ごすことがだいじ。
寝る前に読む本は、ミステリーよりも退屈な本がいいとか。
私は、寝る前に睡眠薬代わりに読書をします。
でも退屈な本はないです(笑)
最近読んだ本を備忘録替わりに書き残しますね。
東野圭吾の「ラプラスの魔女」・中野京子の「新怖い絵」。
私的には映画が公開されるようですがラプラスは今一つ。
怖い絵は、名画の中にも、よくよく観ると怖い話が隠されていたりと面白い。
昨年の怖い絵展に行かれなかったので、読んでみました。
湊かなえの「豆の上で眠る」・沼田まほかる「ユリゴコロ」。
湊かなえは好きな作家、豆の上で眠るは、小学生の時失踪した姉が2年後帰ってくるが、
微かな違和感を抱いていた。
あなたは本物のお姉ちゃんなの?
辿りついた真実は…衝撃の姉妹ミステリー。
沼田まほかるは、アミダサマに続きユリゴコロは2冊目。
実家で見つけたユリゴコロと題された4冊のノートには、殺人に取りつかれた生々しい告白文だった。
これは誰が書いたものなのか、家族なのか…
ラストは深い愛に包まれた衝撃の恋愛ミステリー。
最近読んだ本の中では、一番の感動でした。
ブロ友の
百子さんおススメの遠田潤子の「カラヴィンカ」と「雪の鉄樹」。
作家の遠田潤子自体を知りませんでしたが、なかなか面白い。
カラヴィンカは、幼い頃同じ家で育った二人の過去のおぞましく哀しい出来事。
その真実がインタビュー形式で明かされていく。
雪の鉄樹は、ある贖罪の為に、自分を犠牲にし、献身的に両親のいない子に尽くす。
愛と憎しみの果てに、人間の再生を描く感動作。
皆さまは、いい睡眠をとるために、なにか心掛けていることはありますか?
トラベルジェイピーに旅行ガイドが載りました。
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