桜の記事が続きましたが
すっかり春模様の陽気となってきましたね。
仕事の方も、今週から新体制になり、
オフィスのレイアウトも10人から5人と寂しく変更となりました。
お偉いさん方も変わったり、事務方もガラッと変わりましたが
平均年齢が増した感じで活気がなくなりました。
これまでも、何人も転勤や退職で見送ってきました。
寂しいと思いながらも、自然に慣れてきましたが
10年振りくらいの少人数になり、ぽっかり穴があいてしまった感じです。
分かれたメンバー達とは、LINEで繋がっていて情報交換をしていて
今は盛り上がっていますが、いつまでも続くのかな…
なんて、おセンチな私です。
とは言っても、おかげさまで、この会社に入って4月で13年目となります。
入社したころは、1年続けたら…100万円貯めたら(笑)…
辞める!って思っていましたが、こんなに長い年月のお勤めとなりました。
会社の求めるものは、年々厳しくなってきて、
頑張らないと更新してもらえなくなるので、いつも数字との闘いです。
それでも、比較的自由なお仕事のところは気にいっています。
会社にはいろいろ言いたいこともあるけれど、
こんなオバサンを雇って下さっていることにはいつも感謝をしています。
このところ、
湊かなえにハマっています。
今回読んだのは、贖罪・少女・夜行観覧車と読みました。
デビュー作の「告白」は映画にもなったし
先日までTVドラマで放送されていた「夜行観覧車」はご存知の方も多いでしょう。
夜行観覧車は、ドラマは観ませんでしたがスト―リが違うようですね。
カバーも本来のものと、TVバージョンと2枚がさねでした。
「贖罪」は、惨たらしい美少女殺害事件に巻き込まれた4人の少女たちが
犯人と目される男の顔をどうしても思い出せずに、
15年後の償いが悲劇の連鎖となっていく話です。
「少女」は、高校2年生の少女二人が人の死を目の当たりにしたいと、
老人ホームや病院でボランティアを始める…そんなひと夏の話。
湊かなえの作品は、家族、学校、友達…
そこで抱える問題を深くえぐっています。
人格の性格付けもよく出来ているし
伏線がよく張られて最後に全て繋がっていき
重いテーマが多いですが、すっきりと読めます。
私的には、贖罪が一番好きでした。
春は眠くて眠くて…
さて次は何を読もうかしら…