ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

台北・大富豪の邸宅「林本源園邸」

2015年11月30日 | 台湾旅行
台北3日目は、一日中フリータイム。
雨が降らなければ「林本源園邸」へ、雨ならば「故宮博物院」へと予定していましたが
お天気なので、以前から行きたかった「林本源園邸」へ。
清朝末期時代に大陸から台湾に渡り、米作と塩で莫大な富を築いた林家。
その邸宅は、台北市内から、タクシーでも20分ほどの板橋というところにあります。
ツアーでは連れて行っては、くれないところなので、
今回の旅の一番の楽しみでした。
1893年に造園された、台湾が誇る歴史的名園といわれる林家花園(林本源園邸)は
台湾に現存する最も完全な園林建築となっています。




入り口をから入ると、新緑のクスノキが目に入ります。
クスノキは、樟脳の原料で、当時はとても高価なものでした。
林家の当時の社会的地位と経済的地位を象徴するかのように植えられたそうです。
雰囲気もいいでしょう。



40年余りかけて建造された庭園は、楼閣や回廊、陸橋などが巧みに配置されています。
窓も中国らしい柄です。



こちらは、観稼楼といって2階建ての建築ですが、
現在改装工事中で、建物全体が写せませんでしたが
観稼という名前から想像すると、農夫が農作業する姿を眺める所だったようです。
楼の前には、波の形をした雪壁や、階段状の階梯壁や
巻物の形をした書巻壁及び八角洞門となっています。
このように、中国建築には、丸や八角に抜かれた洞門がよく見うけられます。



築山や東屋も配した榕蔭大池。
華服を着た美しい女性が柳の下に…なんて思える風景です。



中国庭園、素晴らしい!




池のほとりにある、三段の塔のようになっているところは、敬字亭。
林家は文章や書籍を重んじていたので、
紙もむやみにに捨てることは許されず、
縁起の良い日にこの敬字亭で燃やし、感謝と尊敬の念を尽くしたそうです。



この欄干は、危ないらしくて、よりかかって写真を写していたら
係りの人が飛んできて注意されましたが、
しっかりと集合写真のシャッターを押してもらいました(ラッキー!)



園内で最も広い定静堂は、お客様をもてなす所。
四合院建築となっていて、前庭は広く、左右にそれぞれ丸型に開けられた月洞門があります。
堂の前後は亭が連なっていて、回廊には戸はなく、そのまま中庭に面しています。

左側の写真を見ると、3つの門というか扉がありますが、
現在は全部開かれていますが、当時は訪れた人の身分や地位によって、
幾つの門を開けて歓迎するか決めていたそうです。
身分が高いお客様には3つの門を全開にして直接広間に通し、
少しランクの下がるお客様には、2つだけ開けて、
大切なお客様でなければ1つだけ開けてと。



壁にはいろいろな飾り窓があります。
銭さしは、巨万の富の象徴 で、桃は長寿の象徴 、瓶は平穏無事の象徴と縁起を担いでいます。
こちらは蝙蝠(コウモリ)。



こちらは蝴蝶(ちょう)。
蝴蝶の「蝴」や蝙蝠の「蝠」は、発音が「福」のに似ているため、
林家の幸福を祈ったようです。



これは、マンゴーの木の根っこ。
凄いでしょう!
工事中のところもあって、全部は見れませんでしたが
見学料は無料でした。
台湾は、寺院や中正記念堂のような名所も
入場料なしで見れるところが多いので嬉しいですね。

邸宅に満足した私たちは、ここからタクシーに乗って
「孤独のグルメ」でも紹介されたスイーツを
次回へと続きます。

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11月の診察デー 節制していてもランチ♪

2015年11月26日 | 乳がん
旅行記の途中ですが、ここでひと息。
今日は、診察デーのお話を。
2ケ月前に栄養指導を受けてその後どうなったのか
報告をしていませんでしたよね。

11月5日に四谷のクリニックに行きました。
いつものように、朝食抜きで採血をして、その間に乳腺外科へ。
脇の痛みを時々感じていましたが、触診をしてもらうと
何も心配なことはありませんでしたが
これから寒くなってくると傷口も痛んだりするんですよね。
そういえば、しばらくマンモもエコーも受けていないような…
年明けは、PET検査になるのか、聞くのを忘れました。処方箋を頂いて内科へ。
その頃には血液検査の結果も出ていました。

結果は、コレステロール値も随分下がりいい感じ。
肝心の糖尿病の数値は、ヘモグロビンA1c(NGSP)が6.5から6.3へ。
(JDS)は、6.1から5・9。血糖値は96。
若干ですが下がりました。
体重も洋服を着ないと45キロ台。
ドクターもこの調子だとヘモグロビンA1cがもっと下がると思いますよ。
頑張ってくださいね!と励ましてもらいました。

お砂糖は、料理からすべてラカントに替えて、
ヨーグルトは糖分がないものを昼間に食べます。
おやつは食べないとストレスになるので、量は減らしてね。
外食の時以外は、食後直ぐの運動をテレビを観ながら毎食後約15分間。
気功や太極拳を用いた、ココア流の体操です。
その他運動は、フィットネスと卓球で週4日間。
頑張っています。

いつも旅行から帰ると体重が増えていますが、
旅行中もしっかりとみんなで体操もしたので、今回はキープされてました。

次回は、お正月明けに診察なので、ちょっと心配。
甘いものも、お餅も食べたいし、困るな~

節制をしている間にも、ランチは行きたい。
先週の金曜日(20日)は、普段なかなか会えないメンバーも参加で
久しぶりに卓球仲間7人のランチ。

新高円寺駅前のレ プリムールへ。



フレンチと思って予約をしたら、イタリアン!?
サラダ&パスタのランチをチョイス。
サラダもボリュームがあるし、隼人瓜のスープも美味しかった。
パスタは、あっさりとしたボロネーゼ。



最後にコーヒーとデザートで、オレンジのチーズケーキ。
美味しいお料理と旅行秘話で盛り上がりました。
今回は友人からのランチのリクエストでしたが、
一声かけるとパッと集まってきてくれるメンバーはありがたいですね。

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十份で天燈(ランタン)上げ&九份では千と千尋の気分♪

2015年11月23日 | 台湾旅行
台北2日目は、追加料金なしで、選べるプランになっていて、
昼食付き市内観光か、夕食付き九份と平渓線乗車体験プランか
自由行動プランの中から選べます。

九份は、行ったことがありましたが、夜の九份は行ったことがなかったし
夜景も幻想的で、素晴らしいとのことで
九份へ行くプランにしました。

午後1時過ぎに、ガイドさんが迎えに来てくれて
先ずは、ワゴン車に乗って十份へ。



十份は、天燈(ランタン)上げができることから、最近は人気です。
プランには、なかったようですが
私たちがやりたい!と、お願いしたので
大忙しですが、できる事となりました。

このように、大きな紙風船のようなものに、
墨で筆を使って願いごとを書いて飛ばしますが
電車の来ない間に、なんと平渓線の線路の上から飛ばします。



天燈は、1色のもので150元(600円)、4色のもので200元(800円)ほど。
黄色は金運・ピンクは恋愛などと色によってご利益も異なるそうです。
書き終わったら、着火してもらうとあっという間に空に舞い上がります。
まっすぐ上ると、願いも叶うとか…



平渓線は約1時間に1本程度なので、電車が通らない間は
このように線路の中に。
バタバタとお忙しで、記念写真も写した後は、十份の駅へと向かいます。



レトロなローカル線の平渓線は基龍河の渓谷をのんびりと走る電車です。
車内で、のんびりと座って行くと思ったら、東京の朝のラッシュのように
押すな押すなの満員電車。
景色どころじゃないと思っていたら、台湾ボーイが手招きをしてくれて
車掌さんが乗るようなところを教えてくれて、そこに私たちだけ5人。
ラッキーでした!
瑞芳駅まで約40分ほど乗って、ここからまた車で九份へ。



九份に着くと、大雨というか土砂降り!
ここは、雨が多い所でも有名です。
九份は、戦前はゴールドラッシュに沸きました。
戦後は、衰退の一歩をたどりますが、
そのおかげで古き良き時代がそのままに残されて
幻想的でノスタルジックな景色を求めて多くの観光客が訪れています。

お土産屋や食べ物屋が軒を連ねる細い路地が続く基山街。
いろいろな香りというか、匂いがしてきます。
大雨でも観光客が溢れかえっています。

本当はここで自由散策もありましたが、少し早目の夕食にしてもらうことに。




基山街から、石段が続く賢崎路へ
千と千尋の神隠しのモチーフになったと言われる、
「阿妹茶酒館(アーメイチャーチウクワン)」の夜景が
目の前に見ることができる「海悦楼茶坊」へ。



海悦楼茶坊の玄関前からの夕暮れの阿妹茶酒館は、幻想的で素敵でしょう。
お天気ならば、基龍湾まで見通せる絶景が評判で
お茶や食事を楽しむことができます。

8年前の昼間の風景はこちらで



ツアーの夕食のなので、全く期待をしていませんでしたが
台湾郷土料理とかで、いい意味で期待を裏切られ
美味しかった!
椎茸や厚揚げの煮つけやクラゲの和え物、ピーナツとイカの揚げ物が特にお気に入り。
あと、なんだかわかりませんが、この柑橘系の果物が爽やかな甘さで最高!



夕食が終わると、日もとっぷりと暮れて、夜景も輝いて。



散策しなかった分時間があるので、阿妹茶酒館へ。
赤い提灯が目印の阿妹茶酒館は、千と千尋の神隠しや
映画「非情城市」のロケ地になっています。
店内はこんな感じです。



台湾高山烏龍茶を煎れてもらいました。



お菓子も、8年前と同じ(笑)
どこに行ってもこんな感じの台湾菓子が出されます。



小さな急須の中の茶葉を出してみると、
お茶碗一杯分ほどに開いているんですよ!
新しい茶葉に変えて、もう一杯!
お茶は何杯も飲めるので、お腹がチヤポチャポです。




賢崎路の阿妹茶酒館の前は、大雨でも混雑。
さすがの人気スポットですね。

しっぽりと雨にも濡れてしまいましたが、台北市内に着くと
雨なんてこれっぽっちも降っていなかったんですよ。
この日も温泉で疲れを癒して、3日目と続きます。

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人気の台北グルメを食す

2015年11月19日 | 台湾旅行
2日目の11月9日月曜日は、午前中はフリータイムなので
朝食後タクシーを飛ばして、台湾土産の定番、
パイナップルケーキを買いに松山空港そばまで行きました。



最近、パイナップルケーキで人気の「微熱山丘(SunnyHills)」へ。
こだわりの生地には日本製の上質小麦粉、新鮮なブランド卵や
芳醇で百年の歴史を誇るFrance Échiré 産AOP認証の発酵バターを使用し、
合成添加物は一切加えていないパイナップルケーキ。
日本の表参道(南青山)にもお店ができています。



パイナップルケーキ店とは思えない、オシャレな店構えです。



店内は、こんな感じで、あっという間に席が満席になります。
というのも、ここはパイナップルケーキを買っても買わなくても



このように台湾茶とケーキを無料で振る舞ってくれます。
日本では、ひとつ300円ほどするものを大盤振る舞いのサービスです。
箱入りを買うと、可愛いマークの入った布製の手提げ袋に入れてくれます。

ここでパイナップルケーキを買って、ホテルへいったん帰り荷物を置きます。



ホテルから歩いて数十分の、人気の台湾グルメのお店が集まる永康街(ヨンカンチェ)へ。




先ずは、マンゴーかき氷で人気の思慕昔(スームウシー)へ。
これは、真ん中にパンナコッタがのっている雪花氷で190元(760円ほど)。
店内が混んでいたので、そばの公園で食べました。
マンゴーがゴロゴロ、口どけのいいふわふわかき氷、美味しかったです。



永康街に来たら忘れてはいけない、天津蔥抓餅の葱油餅(ツォンヨービン)。
25元なので100円ほど。



熱々サクサクで、美味しくて結構食べ応えがあります。
歩きながら食べました。



日本にもあるパン屋「サンメリー」。
バラまき用にここでもパイナップルケーキを。
こちらのパイナップルケーキも思いのほか美味しかった!

お腹もいっぱいになったので、ホテルに帰り
午後からは、ガイドさんに、十份・九份へ連れて行ってもらいます。
十份で天燈(ランタン)上げをしたり、夜、雨に濡れる九份で夕食、次回へ続きます。


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台北市内のホテルに温泉!「黄金美人の湯」

2015年11月16日 | 台湾旅行
今回の旅のホテルは、台北市内にある福容大飯店(フーロンホテル)。
台湾では、ホテルは大飯店と呼ばれています。
中華料理屋みたいでしょう。



比較的新しいホテルで、日本語を話せるスタッフもいるので安心。



お部屋も清潔感があってホッとします。



バスタブとシャワールームが別にあるって、
点数が高いと思いませんか。
勿論、ウォシュレット付きのトイレも嬉しい。
とは言っても、お部屋のお風呂は一回も入らなかったんです。



お部屋を確認したあとは、夕食へ。
やはり先ずは、小籠包。

最近は、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」や、「京鼎楼(ジンティンロウ)」は、
日本にもお店がたくさんあってよく食べるので
せっかく台湾に来たので、日本で食べられないものをということで
タクシーに乗って「金品茶楼(キンピンチャロウ)」へ
こちらは、台湾茶業の発展に貢献し、高い評価を得ていて
日本のデパートにも「金品茗茶」のお店があります。

金品茶楼は、「金品茗茶」と「小籠包」を一緒に楽しむことのできるレストランなんです。



小籠包・空芯菜の炒め物・炒飯などを注文しました。
皮も薄めの小籠包、ジューシーで美味しかったですよ。
台湾茶もね。
何よりうれしいのは、安いということ。
お腹いっぱい食べてもひとり1000円もしません。

ホテルに帰ると、まずすることは食後の体操!
私が、ずっと続けている食後の体操を披露したら
皆もやりたいということで、朝・晩の食事の後は
5人で一部屋に集まって、号令をかけながら、運動です。
このおかげで、美味しいものを食べまくりのグルメ旅でしたが、
体重が増えることもなく、便通もよく過ごせました。



そのあとは、温泉へ。
台湾にも、温泉はいろいろありますが、
台北市内のホテルに温泉があるのは、多分ここだけ。
それも、「黄金美人湯」です。
「炭酸水素ナトリウム泉」と「食塩泉」の特徴を兼ね備え、
健康と美容に良いと伝えられている上質な泉質。
お湯もまさに黄金!
角質も柔らかくするし、とにかくお肌のツルスベ度は驚くほど。
海外に行ってなにが、嫌かというと
お部屋の狭いバスタブに入ること。
このように温泉があるのは、疲れも取れるし最高です。



ボタンを押すと、物凄いジャクジーに。
肩や腰にあてると気持ちがいい!
その他、スチームサウナ・オーブンサウナものあります。

最初は、フロントで温泉は一回300元(1200円程度)とのことでしたが
毎日入りたいよねということで、3日間通い詰めましたが
結局料金は取られずラッキーでした。



毎日朝食は、ホテルのレストランのバイキングが付いていました。
種類も多いし、美味しい!
胆仔麺も注文すると、その場で作ってくれます。

2日目は、午前中はフリーなので、
最近人気のパイナップルケーキ屋さんへ。
次回に続きます。






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今年も珍道中 台北グルメ旅

2015年11月13日 | 台湾旅行
少しのご無沙汰でした。
おかげさまで、無事帰国しました。
暫くは、台北旅行記が続きますが、よろしくお付き合いくださいね。
卓球仲間と行く旅行も今年で12年目となり

すし詰めタクシー!?、メンマで空港検査に引っかかる!?など…
今年の旅も、笑いが止まらない楽しい旅になりました。

11月8日日曜日、羽田発・エバー航空10:45発のキティジェットで
台北・松山空港へ。



エバー航空は、台湾の航空会社です。
今回の旅は、往復キティジェット
ハローキティとその仲間たちが描かれた
エバー航空の新世代7機種のハローキティジェットは、
それぞれユニークなストーリーがあるそうです。
私たちが乗ったのは、この魔法機。



機内の中は、クッションや機内食もキティで溢れています。
スプーンやナイフなどもキティなので、お持ち帰り。
以前ポケモンジェットも2回ほど搭乗したこともありますが
やはり女子はキティ好き。
いい大人もテンションが上がりました。

3時間ほどで、台北へ。
ツアーは私たちだけなので、大型のワゴン車で移動です。
ガイドは許(きょ)さん、時々日本語がわからないこともありますが、優しげなおばさん!



1日目は、台北最強のパワースポット「龍山寺」へ。
1737年に建立された、台湾で最も古いお寺。
中国南方の宮殿式建築で、本尊をおまつりした正殿を、
前殿・東西の鐘楼・鼓楼・後殿が囲む「回」の形をした構造となっています。
薬師如来・釈迦如来・阿弥陀仏を祀っている「三川殿(前殿)」で、記念撮影。




約100年前に造られた「銅雕龍柱」は、台湾唯一のもの。



こちらは、本尊の観世音菩薩を祀る「圓通賓殿(正殿)」。



本尊の観世音菩薩は、第二次世界大戦時、爆撃を受け正殿は崩壊しましたが
唯一焼失を免れたもの。
天井は、1600体という龍の意匠が螺旋状になった美しい飾り天井。



お供物の置く台がいくつもあって、どこもたくさん供えられています。



次に向かったのは、中華民国の初代総統であった「蒋介石」の
功績をたたえるために創建された「中正記念堂」。
蒋介石といえば、1949年4月に中国から宝物5万箱を台湾に移送しました。
それが故宮博物院の秘宝です。
今回は見学をしませんでしたが、
翠玉白菜や肉型石など、素晴らしいものがたくさんあることで有名です。

高さ70メートルの中正記念堂は、
中華の復興大陸の回復を願った二重のひさし。
蒋介石の亡くなった年齢の89段の階段。
など…こだわりのある建築となっています。



内部は、文物展示室もあり、蒋介石の生涯と功績を紹介していて
衣裳や勲章、愛車のキャデラックも展示されています。



ホールには、高さ6・3メートルの蒋介石の像があり、衛兵が守っています。



中華民国の国章をデザインした天井。



毎正時には、衛兵交代式を観ることができます。
頭脳明晰で、身長170センチ以上のイケメン揃い。
1ミリも動かず瞬きをしないことでも知られていますね。
じっと見つめていても本当に瞬きをしないんです。
銃剣を使ったパフォーマンスもカッコいいですよ。



中正記念堂は、政治色の強いスポットで、
2007年に訪れた時には、政治の関係で
閉鎖されて見学もほとんどできない状態でした。
今回見学ができてよかった。

この日の観光は、これで終わりホテルへと向かいます。



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東京国際フォーラムでランチ&映画

2015年11月04日 | 映画
寒暖の差が大きくて、体が今一つ順応できません。
皆様は風邪など引かれていないといいのですが。

先日は、元同僚たちと映画を観てきました。
丸の内というか、厳密には有楽町になりますが
先ずは東京国際フォーラムでランチ。

「東京国際フォーラム」は、コンベンション&アートセンターを備え
大小8つのホールや、34の会議室などからなる総合的な文化情報発信拠点。
国際会議・式典・ 学会・展示会・コンサートなど
幅広いジャンルのイベントが行われたり、レストランもあります。



ガラス棟は全長約207m、地上高57.5m、最大幅約32mの巨大な舟形のアトリウム空間。
ラウンジやレストランも備えています。
海の中からまるで船の底を眺めているみたいでしょう。



使用されているガラスは壁面だけでも約2600枚ほど。
透明感のあるこの空間は地上1階から最上階の7階までスロープで一周できて、
4階から6階部分はこのような空中ブリッジで連結しています。

とっても透明感があって、美しい建物です。



1階にある神戸屋ダイニングでランチです。

神戸屋といえば、ベーカリーカフェ&レストラン。



ごらんのように、明るくて爽やかな店内です。
メニューは、日替わりの具だくさんのスープや、10品目の野菜のサラダやシチュー。
私は、パン窯煮込み牛ほほ肉のシチューとパンとコーヒーのセットをチョイス。



パンは食べ放題とコーヒーは飲み放題。



牛ほほ肉のシチューは、こっくりと煮込まれていて
ほろほろと口の中で溶けて行きます。
映画の時間までのんびりと、お喋りができました。



この日の映画は、読売新聞の無料の映画会で
アカデミー賞脚色賞を受賞した「イミテーションゲーム」。

第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者
アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマです。
暗号を解き明かし、まさにヒーローになってもいいのに
同性愛者だからという理由でわいせつ罪に問われ
化学的去勢を受けたことで自らの命を絶ちました。
この暗号を解いた機械こそが、パソコンのルーツと言われています。



その前の月は、「ナイトミュージアム・エジプト王の秘密」。
ハワイに行った時、飛行機の中で観ましたが
やはり大きなスクリーンで観るのは、迫力がありました。

無料で映画が観れるのは嬉しいですね。



まだまだ先と思っていたら、早いもので11月。
恒例の卓球仲間と行く旅も12年目、
8日から3泊4日で台北に行ってきます。
2度目の台北、どんな旅になるか楽しみです。
そんなことで、ブログの更新は少しの間お休みします。
次回は旅行記の予定です。

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