主人が今日退院になりました。
最初の流れは、先日週一回自宅に来る理学療法士の方が
どうも「鼠径ヘルニア」らしいと報告がありました。
さて、何科にかかればいいのだろうか?
調べてみると、どうも消化器外科らしいし手術になるとのこと。
どこの病院に消化器外科があるか調べてみたら
なんと、私が乳がん・胆石・ばね指の手術をしたあの病院に
鼠径ヘルニアのスペシャリストがいるらしい。
すぐにネットで予約をして、初診が6月19日でした。
ドクターはすぐにこれは、鼠径ヘルニアです。
手術はどうしますか?と聞かれたので
パーキンソン病もあるので、なるべく早くを希望しました。
すると、ほぼ一週間後の6月26日の手術が決まりました。
ドクターいわく、鼠経ヘルニアは男性の20%位に
見られるので珍しい病気ではないらしい。
初診のこの日は、術前検査が始まり
心電図・レントゲン・CT・採血・採尿。
翌日は、心臓のエコー・麻酔科のドクターと面談。
あとは手術を待つばかり。
パーキンソン病はあるものの、どこも異常なしは凄い。
鼠経ヘルニアは基本、一泊二日です。
若い人は、日帰りも可能とか。
私が乳がんの手術をした時も、一泊二日でした。
6月26日、11時に入院。
13時から全身麻酔で腹腔鏡手術になりました。
病室に帰ってきたのが16時で、まだかなり眠そう。
2時間は安静タイム。
2時間経ったら、歩いてトイレに行く。
19時には、夕食も出ます。
病院食は、ミクニ監修の料理なので美味しい。
白身魚のポワレ・スープ・サラダにフルーツポンチ。
朝食・昼食が絶食だったので、主人はぺろっと完食。
本来ならば、完全看護ですが
主人は、難病のパーキンソン病なので、
出来たら付き添いをして欲しいと言われました。
全室個室だけの病室です。
今回写すチャンスがなく、この写真は私が入院した時のものです。
ホテルのシングルルームよりも広いし、
トイレ・シャワー・フリーWi-Fiなど完備。
ドア前のスペースに、簡易ベットが置かれました。
それでも狭さを感じません。
ただ付き添いの食事がでないのは、残念ですが
シャワーは浴びれます。
翌日は、7時半過ぎにドクターの回診で、退院が決まりました。
朝食は、スクランブルエッグ・ポタージュ・サラダ・スイカなど。
とにかく食事も美味しいし、ドクターも看護師の方々もとても親切で
主人も快適に過ごせたようです。
最近は一緒に旅行に行かれないので、久しぶりに夫婦二人の時間でした。
友人から、嬉しいお見舞いを頂きました。
「樫木の樽」世界の原酒を使ったケーキとナッツスクエア。
主人はお酒が好きだし、私はナッツ好きなので楽しみです。