ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

明日から旅に出ます!

2017年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム


30日から3泊4日で、毎年恒例の主人への孝行旅行に出かけます。
今年も近場の海外。
のんびりまったり過ごしてきます。
ということで、少しの間ブログはお休みします。
コメント欄は閉じておきますのでよろしくお願いします。
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近江八幡「日牟禮ビレッジ&ラ・コリーナ」たねやワールド全開!

2017年05月27日 | 関西旅行
一番楽しみにしていたのが、ここ!
日牟禮八幡宮の参道の両側には、近江八幡で創業した和洋菓子の「たねや」グループのシンボルゾーンの「日牟禮ヴィレッジ」があります。先ずはランチから。



混雑が予想されるので、早目のランチは、日牟禮茶屋で。
さすが境内の中なので、お店の前には注連縄が巻かれたご神木がど~んと。



まだお店は混んでいなかったので、1階でも2階でもOKということで、2階の囲炉裏の部屋へ。



ランチのたねや膳は4種類。
私たちが食べたのは、1620円の近江の餅米を使ったおこわ・汁物・香物と近江のおばんざい3品のついたもの。
バームクーヘン豚の生姜焼、近江名物の刺身赤こんにゃく、筍のよもぎ味噌掛など。
滋賀はバームクーヘンを食べて育った豚ちゃんが多いみたいですね。クラブハリエのバームなのかしら。
食前と食後にはたねやの和菓子が出てきます。
食後は写真の近江のもち米を使い粒餡を包んで焼き上げた熱々のつぶら餅。

美味しくて大満足!



こちらがたねやの中心となる老舗の風格が溢れる「日牟禮乃舍」です。
さきほどのつぶら餅も目の前で作っています。



道の反対側には、がらっと雰囲気が違ったクラブハリエ。
その中には日牟禮カフェもあって、季節の花が咲くガーデンも眺めながら洋菓子が頂けます。
奥に見える2階建ての建物は近江を愛したウイリアム・メレル・ヴォーリズが、1936年に建築された旧忠田邸を補修改築した日牟禮カフェの特別室もあります。
アンティークなお部屋が4つ。前日までに予約すればひとり500円で貸し切りができます。

日牟禮ヴィレッジを後にして、バスで5分で行かれるラ・コリーナに、歩いて行くことにしました。



少し遠回りをしましたが、無事到着!



目の前の広がるこの景色!屋根の芝生が青々しています。

見たかったの、来て見たかったのここに!



吹き抜けの店内は、1階がバームクーヘンと洋菓子、和菓子が所狭しと並びます。
横目で見ながら2階のカフェへ。



優しいウッディなテーブルと椅子。
窓からは、広い庭が見えます。



たくさん歩いて喉もカラカラ。



待っていました焼きたてバームクーヘン!
ここでしか食べられないんですよ。
ふわふわ!バームクーヘンというよりもシフォンケーキのようです。
大満足!



ラ コリーナ近江八幡は、八幡山から連なる丘に森や池・小川を作り、自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。
未だ未完成なんですよ。



こちらはカステラショップで、栗の木を100本以上を使った店内は、ぬくもりが感じられます。
限定の焼きたて八幡カステラも食べられます。

美味しいものに大満足の一行は、今夜もおごと温泉へ宿泊します。
次回は、ひと足先にたびねすに記事をUPしましたが、重要文化財にて忍者屋敷!?を紹介します。

【たびねす】に京都の記事をUPしました。
落とし階段に武者溜り!京都「二條陣屋」はまるで忍者屋敷



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古い商家や町並みを楽しむ「八幡堀めぐり」

2017年05月25日 | 関西旅行
2日目は、近江八幡へと電車で向かいます。
近江八幡は、豊臣秀吉の甥、豊臣秀次が築いた城下町で、近江商人発祥の地です。



こちらは近江商人を代表する豪商の屋敷や、白壁の土蔵など商家の町並みが残されている新町通り。
国の伝統的建造物保存地区に指定されています。



まるでタイムスリップしたような気分になります。
さらに進むと、琵琶湖水運の要として活躍した八幡堀が見えてきます。



この運河を荷船は行き来していた名残の水路です。



このような和舟に乗って八幡堀を巡りました。



菖蒲が美しく咲く堀を35分間、1000円です。



木々が木陰をつくり、吹く風は爽やか~気持ちがいいです。



水路は穏やかで、揺れることもありません。




春には桜・夏は柳・秋は紅葉・冬は雪景色と四季折々の風情も楽しむことができます。
昔のままの景色が残されていることから、時代劇のロケ地にもなっています。
NHK朝ドラ「あさが来た」では大坂中之島の水辺という設定で、この 八幡堀が使われました。
たしか、主人公のあさの姉(宮崎あおい)が、船にのって嫁入りだったと思います。



こちらは、近江商人の氏神様「日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)」
旅の安全と、商売繁盛をお願いしました。
次回は、一番のお楽しみたねやの複合施設「日牟禮ヴィレッジ」でランチ&「ラコリーナ」でスイーツ。
「たねや」ワールドをご紹介します。
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京都観光にお勧めの「おごと温泉湯元館」でまったり~

2017年05月22日 | 関西旅行
京都旅行が決まった時に、お宿は悩みました。
当初7名ということで奇数、ホテルタイプだと7人が一緒の部屋にはなれないことと
なかなかトリプルもないので、ひとりがエキストラベットになってしまう。
それと京都旅行は、歩くことが多いので、夜はゆっくり足を伸ばしたいし、温泉だったらなおさらいいと。
京都で温泉旅館というと、結構なお値段だし、数か月前にすでに予約もいっぱい。
調べてみると、滋賀県のおごと温泉がなんと京都駅から、JR湖西線で20分なんです。
それに2食付いてもお手頃価格ということで、「おごと温泉湯元館」に決めました。

おごと温泉駅に到着後、電話をすればすぐに迎えにきてくれました。
おごと温泉というと、昔は男性が楽しむところというイメージがありますが、今は違います。



開放感のあるエントランスが、迎えてくれました。



お部屋は二間続きの和室と、3畳くらいの着替えたりお化粧のできる間がありました。
ウェルカムスイーツは、その場で蒸しあがるお饅頭に、琵琶湖産の佃煮。

夜には紅茶と、また違ったお菓子を用意してくれます。

温泉に浸かって汗を流して、夕食タイム。



広い食事処に5人、ゆっくり食べられます。



近江の幸が溢れんばかりのお食事です。
タイミングがよくお料理が運ばれてきます。
旬の美味お料理が、美しい器に盛られていて、うっとり~
このお宿のウリは近江牛、それも格付けA4等級以上の認定近江牛なんですよ。
サイコロステーキで頂きます。




こちらは近江牛とバームクーヘン豚のしゃぶしゃぶ。
バームクーヘン豚って何!?
バームクーヘンを食べて育った豚だそうです。

大満足のお料理の後は、温泉。
5か所7種類のお風呂の湯巡りができる嬉しいお宿。



こちらは緑が溢れる露天風呂「湯幻逍遙(とうげんしょうよう)」。



湯幻逍遙(とうげんしょうよう)の岩をくぐるとこちらの温泉に繋がっていて、寝湯もあります。




琵琶湖一望の11階にある最上階露天風呂「月心の湯」は、開放感がたっぷり!
夜景も美しく、満天の星空も拝めます。



比叡山を望むことができる8階の眺望大浴場「山望の湯」。
露天風呂も完備。



まだまだある温泉。
こちらは回遊大浴場。
足つぼに刺激を受けながら歩く歩行浴(ステップバス)は、ストレス解消・水虫・冷房病にも効果あり。
腰痛や関節炎に効果があるヘルツバス(周波浴)は、ピリピリと電気が走ります。
結構スリルがあってキャ~キャ~叫んじゃいました。

温泉に大満足して、就寝。
翌朝も温泉に浸かり、朝食。



滋賀伝統のえび豆や、琵琶湖産の鮎の一夜干しなど、どれも美味しく頂きました。
特に美味しかったのが、サラダのドレッシング。
料理長特製のコーンのドレッシングで、こんなの食べたことがないと、みんなでお買い上げ。

送迎時間よりも早く出発したかったのでタクシー2台分のつもりでお願いしたら、なんと1台。
ジャンボタクシーでなくても、運転席の隣に2名乗れる広めのタクシーは滋賀でも京都でも5人OKでした。
海外だと、小ぶりのタクシーが多いので、5人乗ると本来は違反だし、乗るのにかなり苦労するんですが、さすが日本!

おごと温泉駅から山科にいったん戻り、JR東海道線で近江八幡へ向かいます。

※湯元館では浴場の写真は本来はNGです。
たびねすの取材を兼ねているため了解を得ています。

【たびねす】京都駅から20分!京都観光にお勧め「おごと温泉湯元館」は多彩な湯巡りが自慢
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レンタサイクルで巡る「愛宕念仏寺~化野念仏寺」

2017年05月20日 | 関西旅行
清凉寺からさらに奥へと進みます。
少しずつ坂道になっていくので、化野念仏寺の駐輪場に自転車をおいて愛宕念仏寺を目指します。



途中には嵯峨鳥居本(さがとりいもと)があり、その周りには瓦屋根の町家風民家と、茅葺きの農家が見られることから、1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。

ここまで来ると市内の喧騒感はまったく感じられずとても静かです。



愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の仁王門が見えてきました。
この先には清滝トンネルが見えます。
昼間でもなんだか気持ちが悪いな~と思っていたら、なかなかの心霊スポットとか。



愛宕念仏寺は比叡山の僧、千観内供(せんかんないぐ)によって復興されました。
重要文化財に指定された本堂には、御本尊の厄除け千手観音が安置されています。
こじんまりとした境内には、優しいお顔の観音様を手で触れて拝めば、心身の痛みを癒してくださる「ふれ愛観音堂」があります。
みなさまに触れられてピッカピカ!



所狭しと羅漢様が並び、その数は1200体。
昭和56年から10年間かけて、1200人の一般の参拝者の手によって彫られた「千二百羅漢」。
眠そうな顔や抱き合っていたり、杯を交わしていたり、笑っていたりとどれも愛嬌があって癒されます。
愛染橋を渡り階段を上がれば、金色に輝く「虚空菩薩」が上から見守ります。



多宝塔もあります。



帰りに、鐘の音律によって仏の心を自然界に伝える三宝の鐘を叩きました。

ここから化野念仏寺へと下ります。



化野念仏寺は、1200年ほど前に弘法大師が開創されたと伝えられています。
化野念仏寺の境内に祀る八千体余りの石仏・石塔は、あだし野一帯に葬られた人々のお墓。
ひとつふたつと石を積み上げた河原のように見えることから、西院の河原といわれています。



竹林の道もとても美しいです。



嵐山の竹林の小径に行きたかったのですが、そこまでたどり着くのも大変なくらいの人混みだったので、諦めていましたが、ここでこんな美しい竹林に出会えるなんて、それに人もまばら。
しっかり写真に収まりました。



竹林の道を上って行くと、六面体地蔵があります。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の6つの世界を六道といいます。
この六面体地蔵を、天道から人道へと時計回りに、お水をかけながらお参りします。
水によって罪障を洗い流します。
その時は、「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えるのですが、これがなかなか覚えられず、四苦八苦。

お参りも済んですっかり喉も乾き、足も疲れたので、次はスイーツタイム。



予定をしていた寿楽庵へ。
自転車を置いて一番に勇んで進んでいくと、嵯峨野らしい草庵という触れ込みでしたが、なんだか寂れ感がたっぷり。
思わず後ずさりする私…
門も傾き、建物もかなり朽ちている感じで、みんなでどうする?って話をしていると、優しげな女将さんが、「おこしやす」とはんなり声をかけられ、恐る恐る店内へ。
お客も誰もいないし、不安な私たち。

ひとまず、わらび餅と抹茶のセットを注文!
待てど暮らせど、なかなか出てこないし、なんだかお餅をこねているような音が…
30分ほど待つと、いかにも美味しそうなわらび餅が出てきました。
注文をしてから作って下さるので、わらび餅は出来たてで美味しいし、宇治の高級な抹茶も合います。
建物で判断をしてはいけないと思いました。大正解!

建物は140年近く経っているとかで、レトロな建物に多い歪んだ窓ガラスも。



庭の先には、瀬戸内寂聴さんの寂庵が見えます。
美味しい和菓子で大満足し、嵐山で自転車を返して、今宵のお宿はおごと温泉です。



京都駅から湖西線で20分。



忍びトレインで、向かいます。
次回は温泉三昧!近江牛に大満足のお宿の紹介です。


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恒例ブロ友旅行・京都~近江八幡~京都

2017年05月18日 | 関西旅行
ただいま~!
14日~16日まで、4年越しで行きたかった京都~近江八幡の旅を実現してきました。
仲良し7人の予定でしたが、わんこちゃんの具合が悪かったりと、参加5名。
寂しかったけれど、楽しんできましたよ。
しばらくは旅行記にお付き合いくださいね。

京都駅について、先ずは京都タワーサンドで、キャリーバックを預けます。
キャリーバックを京都市内の宿泊先に、届けてくれるサービスがあるのは知っていましたが、
今回の宿泊先は滋賀県の雄琴温泉、それでも宿泊先まで800円で届けてくれる嬉しいサービス。
身も軽くなったところで、JRに乗って嵐山へ。
今回は嵯峨野を巡るので、レンタサイクルです。



6年ぶりの嵐山です。
渡月橋も、嵐山も物凄い人混み、少し疲れます。



11時に早めのランチは「豆腐料理・松ヶ枝」。



店内から眺めるお庭も京都らしい。



湯豆腐は2130円の雅のコース。
先付は、生麩・湯葉・ジュンサイ。ひとしなは筍を炊いたもの。
豆乳スープ。
どれも優しいお味で美味しい!



国産大豆と京の水が生きた豆乳を使った手作り豆腐は、 香りのよいそば豆腐と宇治の抹茶を加えた抹茶豆腐。
見た目も綺麗。
あとは、そばの実ちりめんご飯、京のおつけもの。



ランチに大満足の5人。
今年は、ももママさん・こうさん・ケイさんヒイさん・私の5人旅。



自転車に乗って、嵯峨野へGO!
先ずは清凉寺(嵯峨釈迦堂)へ。こちらは、京都府指定文化財の仁王門。



清凉寺は「源氏物語」の光源氏が造営した「嵯峨の御堂」と目される寺院。
清凉寺の本尊釈迦如来像が多くの人々から信仰を集めていました。
こちらは釈迦堂で、清凉寺本尊三国伝来生身釈迦如来像(国宝)を安置する本堂となっています。



本堂の奥の扉を開くと長い渡り廊下が続きます。




渡り廊下からは、弁天堂を見ることができます。
その奥には大方丈と庭園。



混雑もなくゆっくりと拝観できました。
皆であぶり餅をシェアして、次に向かいます。

【たびねす】に新しい記事を投稿しました。
東京「厄除け祖師・堀之内妙法寺」は境内に足を踏み入れるだけでもご利益あり!
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2017我が家の花たち・5月

2017年05月13日 | 
GWも終わり、秋に植えた花たちも咲き終わりつつあるので、初夏から秋まで咲く花に植え替えをしました。



暑くなってくるので、涼しげに見えるように、花色も淡い色にこだわってみました。



一目惚れはこれ!
湘南ヴエルデという八重咲のペチュニア。



ラベンダーや日日草・ペチュニア。



ペンタスにカンパニュラ・斑入り金魚草。



ルピナスにラベンダー。



八重咲のゼラニュウム。
清楚で可憐。



お隣のジャスミンもいい香り。
今年も、バルコニーのタイルの隙間から咲く、ど根性金魚草が可愛く咲きました。

春真っ盛り、今が一番いい季節ですね。
明日から、5月の旅第一弾!2泊3日でブロ友との恒例の旅。
京都~近江八幡へ行ってきます!

少しの間、ブログはお休みしますので、コメント欄は閉じておきます。
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驚異の世界 ブリューゲル「バベルの塔」展

2017年05月09日 | アート・文化
GWの合間の5月2日に、ジム友と上野へ。
先ずはランチから。



以前も行きましたが、昭和7年に作られた上野駅構内の貴賓室をリノベーションした、JR上野駅のアトレ上野レトロ館にある「ブラッスリーレカン」。

ステンドグラス・大理石のマントルピース・華やかなシャンデリアなどと、とってもオシャレな空間で人気です。



今回もコスパも嬉しいウィークデー限定メニュー「ライスdeフレンチ」で、お魚をチョイス。




新緑の上野公園は、GWだけに賑やか。



お腹を満たして、目指すは東京都美術館!



ミュシャ展に続き、またも新聞販売店から頂いた嬉しいチケット、ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルランドの至宝ーボスを超えてー
24年ぶりにバベルの塔が日本へやってきたので、楽しみにしていました。

最後の展示室がバベルの塔なので、先ずはネーデルランド(オランダ・ベルギー)のいろいろな作家の作品を。
ネーデルランド絵画は、細かいところまで描きこまれている、小さな作品が多く、宗教画でもイタリアとは違って、宗教画ぽくないのが特徴です。



ヒエロニムス・ボスの「放浪者(行商人)」。
後ろの建物は娼館。放浪者は片足には靴を、片足にはスリッパを、背中には猫の毛皮を。
独創的な画風で、ブリューゲルにも影響を与えたといわれています。



ブリューゲル「大きな魚は小さな魚を食う」。
きも面白い作品です。



「聖アントニウスの誘惑」怪しい怪物たちがいっぱい!
こんな怪物が出てくる作品がいくつもありました。



バベルの塔とは、旧約聖書の逸話で、かつては世界中の人々が同じ言語を使っていました。
シンアルという地に住みついた人々は、天まで届く塔を建てて、町を有名にしようと目論みますが
その野心が神の怒りにふれて、言葉を混乱させます。
互いの言葉を理解できなくなった人々は、散り散りになり、塔は完成しませんでした。
人間の高慢と神の戒めの物語です。

天を突く建設中の塔は、工事の模様が細かく詳しく描かれていて、なんと1400人ほどの人々が米粒のように描かれているんです。

しかし、それほど大きな絵ではないので、オペラグラスを持っていけばよかったと反省。

ミュシャのスラヴ叙事詩が大作だったので、今回小さな作品が多く観るの3時間ほどかかりましたが、観ることができてよかったです。

今年も素晴らしい展覧会が続くので楽しみです。
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厄除け祖師・妙法寺をぶらり…

2017年05月06日 | パワースポット
爽やかで天気に恵まれたGWでしたね。
皆さまはいかがお過ごしでしたか?
私は冬服の洗濯や夏服を出したりはしましたが、家事仕事は思ったよりも捗らず。
女子会ランチや美術館へと、近場のお出かけを楽しみました。
来週は、歯科治療や乳腺外科・内科、主人の病院の付き添いなどの病院デーで少し憂鬱です。

前回の妙法寺の続きです。
日蓮宗 本山 やくよけ祖師妙法寺は、昔から江戸庶民の間で「堀之内のおそっさま」と言われ、厄除けのお寺として全国から大勢の参詣者がありました。
霊験あらたかなお祖師さまが祖師堂に奉安してあることから、妙法寺の境内に入るだけで厄除けになるともいわれるくらいなんですよ。



仁王門の左右には、徳川四代将軍家綱公が寄進したとされる金剛力士像(仁王様)。
左右の像は「あ・うん」の呼吸でお守りしています。




祖師堂の正面には「感應法閣」(かんのうほうかく)の額がかかっていますが、感應法閣とは、おそっさまの胎内という意味で、お参りした方との縁を結ぶと言うこと。



日本近代建築の父といわれるジョサイア・コンドル氏(鹿鳴館・旧岩崎邸・ニコライ堂などを設計)の設計による貴重な和洋折衷様式の鉄門。
扉上の中心に極彩色の鳳凰を抱いています。
コンドル氏の建築は大好きで、旧岩崎邸・ニコライ堂・三井倶楽部・旧古河邸と訪問をしています。
そんなコンドル氏の建築物がこんな近所にあるなんて…嬉しいですね。

この玄関の奥には「御成の間」があります。
堀ノ内は徳川将軍家の鷹場の中にあり、妙法寺は将軍の休息をとる御膳所として使われていました。



三軌堂と呼ばれる「本堂」。
左手に見える回廊では、毎年2月の節分会のときに、豆まきがおこなわれています。



本堂の左奥に建つ「日朝堂」では学問と眼病の祈願を。



絵馬はおめめです。



「二十三夜堂」は、二十三夜様をお祀りしているお堂です。二十三日の夜、月待をすれば願い事が叶うとされる二十三夜尊信仰 毎月二十三日にはお堂が開かれ、白蛇が石になったとされる「なで石」を触れると財運・縁結びのご利益があります。



二十三夜堂の東側にある「浄行堂」は、浄行様のお身体を清水で洗い、自分の体の悪いところと同じところをタワシでこすると良くなり、祈願することによって病気治癒・家内繁栄の御利益があるとされています。
私は、胸と喉を特によくこすりました。

妙法寺は都会とは思えないほど緑も多く花々も綺麗なんです。



燈籠と紫陽花。



6月になると紫陽花の他、菖蒲も咲きます。

先日TVで昔の時代劇のドラマを観ていたら、ロケ地が妙法寺だったんです。
昔はよく時代劇のロケにきていました。
妙法寺、久しぶりにぐるっと周ってみました。
改めていいところだと思いました。
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五月晴れに新緑が映える!

2017年05月01日 | パワースポット
GWになりました。
毎年のことながら、GW中は高い!混雑!ということで、遠出はしない主義なんです(笑)
GWが終わったら、旅行が2つ待っているので、それまではひっそりと!?。

毎週日曜日は、朝からスーパーに買出しに行きます。
行く途中にはお寺がいくつかあって、今の季節は癒しの空間です。



私も息子も通ったお寺の幼稚園は、秋には黄金色に美しく黄葉する銀杏も、春は爽やかな新緑に。
1週間ごとに、目を見張るほどのスピードで生繁っていきます。



こちらは厄除け祖師「妙法寺」です。
東京とは思えない静けさと緑の美しいお寺です。



柔らかな日差しを浴びてやまぶきも咲いています。



藤も爽やかに咲いています。



八重桜も五月の風に、花びらを散らしています。

一年で今が一番いい季節。
爽やかなこんな季節がずっと続けばいいのに。

次回は、由緒あるお寺のご紹介をします。

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