本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

2019年映画ランキング【映画ランキング】

2019年12月31日 | 【映画ランキング】

年末です。
早いですね。

ブログ記事はサボっておりますが、映画は、本数減っても、やはり映画館で見たい性分でして。

今年の個人的ランキングも残しておきます。

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1位  メランコリック
(こういう発掘が嬉しいから、ミニシアターはやめられない。)

2位  愛がなんだ
(年齢を重ねても、これを観て、ちゃんと自省の痛みを感じれるようでありたい。)

3位  パラサイト 半地下の家族
(圧巻。既定路線に乗らない脚本が最高。)

4位  劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ
(もう、アニメ映画を侮る時代じゃないですよ。)

5位  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-
(アホか、こんなの泣くに決まってる。)

6位  長いお別れ
(キャストと、言葉の選び方がとても好き。)

7位  半世界
(与えられた場所で精一杯、という人間臭さが良い。)

8位  凪待ち
(何度でも這い上がるための希望が、しっかり詰まった作品。)

9位  天気の子
(自己犠牲精神を清々しく否定する展開が、最高に爽快。)

10位  劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly
(3部作の2番めでこれ。何という丁寧な仕事。)


次点 最初の晩餐
(盛り上がりには欠けるけど、キャストの力を余すところなく使えた作品。)


WORST 台風家族
(出来が悪くて見ていられない、という感覚は久しぶり。)


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Filmarksが便利で、感想のメモ書きに頼りがちですが、ちゃんと個別の感想も追って書きます。
覚書が、聞いて呆れるな・・・。


今年もあまり本数が見れなくて、残念。

時間がない訳じゃなく、私には関係ないと思っていたはずの、世間的な〝映画館離れ〟が、意外と例外じゃなかったのかなと。

鑑賞料金の値上げとか、配給会社とスポンサーの意向が強く出過ぎたラインナップとか。
離れる理由は結構あって。

もちろん興業収入もすごく大事だけど、良い映画を平等に映画館で観れたら嬉しいのに。




と、いうのは独り言は、さておき。

時間は作るもの、ですから、来年はもっと貪欲に時間作って映画館に通いたいなと思います。

では皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。


2019年12月31日
tanako

2年越し。【季節柄】

2019年10月29日 | 【季節柄】
このままフェードアウト・・・も頭をよぎりましたが、
せっかくの誕生日なので
思い出したように書いてます。

37歳の記事をすっ飛ばし、
今年、38歳を迎えました。



人生の半分の時間を東京で過ごし、
旦那氏とは18年一緒にいることになりますが、
おかげさまで楽しく過ごしております。

いや、もう、本当に、
日々感謝。


アラサーからアラフォーになり、
昔は手を抜いていたメンテナンスが、
最近は楽しい。
いや、切迫詰まってはいるんだけど。

歳を重ねるごとに
余裕を実感できるのは
とても嬉しいし
ありがたいなと思います。


あと2年で不惑、と考えると、
まだまだ不安定ではありますが、
日々を大切にしていければと思っています。

あとは、健康第一。
もうさすがに若くないからね。


楽しそうに人生を生きる、をモットーに。


2019年10月29日
tanako

2018年映画ランキング【映画ランキング】

2018年12月31日 | 【映画ランキング】
今年の映画ランキングですが、
正直ダントツというのはあまり無く、
10位まで、どれもとても良作です。
あと1時間考えたら、
全部の順位ひっくり返しそうなので、
一旦暫定で書くことにしました。
あとは、私の好み順、ですよ。

ホントに、全部推奨作品、です。

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1位 勝手にふるえてろ
⇒この類のラブコメが、ただもうひたすら好き。

2位 愛しのアイリーン
⇒キツイ。田舎の閉塞感、キツイ。そして切ない。

3位 ウインド・リバー
⇒キツイ。田舎の閉塞感、キツイ。そしてエグい。

4位 生きてるだけで、愛。
⇒役者陣の演技力に脱帽。仲里依紗は最早ホラー。

5位 ワンダー 君は太陽
⇒王道な涙もたまにはいい。超泣いた。

6位 スリー・ビルボード
⇒人は善意だけで生きれない。

7位 銀魂2 掟は破るためにこそある
⇒福田雄一の作戦勝ち。漫画実写化の最高峰。

8位 デトロイト
⇒張り詰めた緊張感。

9位 きみの鳥はうたえる
⇒女優は作品でここまで変わるか。

10位 名探偵コナン ゼロの執行人
⇒歴代コナン作品1位更新。

次点 ミスミソウ
⇒これより出来の良い作品は多数あるも、実写化の勇気を買う。

WORST blank13
⇒ただ、ただ、退屈な時間経過。
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今年は、
仕事が史上最高の忙しさだったことに加え、
付き合った年数に反比例して
相当なスピードで強行した入籍、と
波瀾万丈な1年でした。

・・・そういうのをブログに書けよ、と。
すみません。。


人妻という免罪符を得た私ですが、
まだまだ趣味の映画鑑賞は、
続けて参りたいと思います。
しっかりと、感想も、書き・・・書きます・・・(_ _;)


平成最後の年末年始です。
みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

2018年12月31日 tanako

備忘録。【映画】

2018年12月30日 | 【映画】
時間があれば個別に書きますが、
取り急ぎ、ランキング前に、
今年の鑑賞一覧を。

今年はあんまり見れなかったなあ。。。

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キングスマン:ゴールデンサークル
嘘を愛する女
勝手にふるえてろ
スリー・ビルボード
デトロイト
犬猿
blank13
15時17分、パリ行き
ミスミソウ
パシフィック・リム アップライジング
名探偵コナン ゼロの執行人
娼年
ラッカは静かに虐殺されている
リズと青い鳥
ランペイジ 巨獣大乱闘
狐狼の血
ニンジャバットマン
ワンダー 君は太陽
カメラを止めるな!
銀魂2 掟は破るためにこそある
ウインド・リバー
愛しのアイリーン
寝ても覚めても
イコライザー2
きみの鳥はうたえる
生きてるだけで、愛。
鈴木家の嘘
斬、

シシリアン・ゴースト・ストーリー

愛しのアイリーン【映画】

2018年09月20日 | 【映画】



@TOHOシネマズシャンテ

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岩男(安田顕)がアイリーン(ナッツ・シトイ)を連れて
久しぶりに故郷の村に帰省すると、
死んだことを知らずにいた父親の葬儀が執り行われていた。
42歳になるまで恋愛とは無縁だった彼がフィリピンから連れてきた妻は、
参列者の動揺をよそに夫について回る。
すると彼らの前に、喪服姿でライフルを抱えた岩男の母親(木野花)が現れる。
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あらすじは、某サイトからコピペさせて貰いましたが、
そもそもそんな話ではない。
けど、事前情報とか無しで、すぐに見て欲しい。



何度も書いてますが、
日本映画監督の中で一番好きな、吉田恵輔監督。
その吉田監督が10年越しで叶えた実写化。
情報公開時から、楽しみにしていましたとも。
ハードル上がり切った状態で観てもなお、今年ベストと言い切れる本作。


色々書きたいんですが、
とりあえずみんな観て!!!!!と思ったのと、
サボっていたブログ復活の狼煙として、
ここに記しておきます。
後日書き直し予定。



重いし、苦しい、けど、あと1回観たい。

吉田監督にも、
ヤスケン氏にも、
ナッツ・シトイちゃん(マジで可愛い。)にも、
代表作になったのでは、と思います。

傑作です。是非劇場で。

心機一転。【雑談】

2018年09月18日 | 【雑談】
年末以降、更新できておりませんでした。
読んでいる方がいるかはさておき、
こういうのって、良からぬ想像が働きますよね・・・。

一応、元気です。

ただ。

今年に入り、私史上最高に仕事が忙しく、
ブログ更新が優先順位の最下位に落ちてしまったわけなのですが、
それでも、結構な変化があったので、
備忘録として書き残しておきます。



一般人のしがないブログで発表する程のことでもないですが、
8月12日に、紆余曲折あり、入籍しました。
妊娠はしていません。あ、聞いてない??笑



忙しさが連日更新されていくという
ありがた迷惑な会社に転職してから、
基本ユルくも、表面上マジメな私は
わりと、わりと、頑張り過ぎてしまったが故に、
人として最低限の生活もままならなくなってきていました。


相方が、そんな私を見兼ねて、
真剣に話し合った結果、入籍に至りました。
付き合って何年、と考え出すとちょっと恐ろしいですが、
私のわがままもあり、決めてから入籍までの期間が物凄く短く、
10年以上付き合ったのに、スピード婚です(笑)。

おかげで家族には迷惑をかけましたが、
最終的には意思を尊重してくれたことに感謝しています。


日常生活はまだ変わっていないので、実感もなく、
これならもっと早く決断してれば良かったと思わなくもないけれど、
世の中の皆さんが口を揃えて言う、
『結婚は、勢いとタイミング』というのを
身を以て、実感しているところです。



もしかして、
この記事を読んでくれている私の旧知の方へ。
相手はご想像の通りと思いますので、
合わせてご報告を。


怒涛のスケジュールで入籍しましたが、
これから、諸々整えていくこともあり、
一生に一度だし、ここが頑張りどころかなー。
せっかくなので、楽しんでいきたいと思っております。

ちなみに。
夢も希望もない言い方をすると、
「既婚者」という肩書きで得た市民権。
田舎出身が故かもしれませんが、
この重みと有り難みも、実感しております。



淡々と書いてますが、
とても穏やかで幸せな日々を過ごしており
何やかんやで、浮かれてもいます。
相方には感謝しかないです。
大小あれど、相方も嬉しそうに見えるので、
結果的には良かったなあ、と思っています。


取り急ぎ、備忘録兼御報告でございました。




ちなみに映画は観てます。
ペースは落ちましたが。

せっかくの蓄積感想データだし、
随時更新していくつもりです。

今後も、エンタメ時々雑文、を緩く書いていきますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


tanako

2017年映画ランキング【映画ランキング】

2017年12月31日 | 【映画ランキング】
今年は年末年始が、個人的にバタバタした為、
日付遡って更新してます。すみません。
毎年恒例のランキングです。

邦画大豊作の2016年に比べて地味ではありましたが、
それでも、パンチの効いた映画はちらほら。

例年通り、個人的主観強めのランキングになりました。

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1. ビジランテ
(圧倒的な緊迫感と、主演3人がツボ過ぎて。)

2. 哭声 コクソン
(未だにジャンル不明なのに、鮮烈さは健在。)

3. 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
(新しい恋愛映画の金字塔。)

4. 無垢の祈り
(生理的に無理な傑作。)

5. 彼女がその名を知らない鳥たち
(凄まじい"愛"のぶつけ合い。)

6. アウトレイジ 最終章
(オジサン達の戦争がきれいに終結。)

7. 愚行録
(大作扱いなのに、よくぞここまで切り込んだなと。)

8. 新感染 ファイナルエクスプレス
(今年一番のアトラクション映画。)

9. 密偵
(ソン・ガンホ無双。今年一番美しいガンアクション。)

10. 14の夜
(痛々しくて、愛おしい。)

次点
・ 劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] I.presage flower」
(まだ1本目だから。)

・ ユリゴコロ
(設定のフィクション感が拭えないのが惜しい。)

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WORST
・相棒Ⅳ
(焼き回し。)

・3月のライオン 後編
(原作読めばいいと思う。)

************

2017年は、去年から相方が心待ちにしていた
『キングスマン』スタートです。

吉田恵輔、三浦大輔、豊田利晃、と
私の好きな監督達の新作も今年公開されますし、
期待通りの1年になりますように。


いるかどうか分からないけれど、
本年も拙いブログを読んで下さった方、
ありがとうございました。

来年も細々続けて参りますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

2017年12月31日 tanako

全員死刑【映画】

2017年12月14日 | 【映画】



@ヒューマントラストシネマ渋谷

大牟田4人殺害事件がモチーフの
実録犯罪映画です。

が。

実録犯罪もの、と言われて想像するのとは、
全く違う、ニュージャンルの作品でした。

どうせ共感できないならば
胸糞悪く、ではなく
いっそ景気よく笑いに変えてしまえ。
という意図なのか。。


予想とは違った意味で、
予想より遥かに面白かった。


鑑賞後に、実際の事件の概要を読みましたが、
本当に、ゴミみたいな家族が起こした最悪な事件で。
映画(娯楽)にするにあたり、
監督、上手く書き替えたなあ、と。


こういう類の実録犯罪映画は、
重苦しく、胸糞悪く、もの哀しく、
と、描きがちだけど、
なるほど、こういう表現もありなんだと
正直、感心しました。


ちゃんと狙ったところで
観客を笑わせてるのも凄い。
もう、ほぼコントでした。


マジで最悪だなと終始思いながら、
笑っちゃいけないのに、笑っちゃう。

これがテクニックだとしたら、
この監督はスゴイ。


ちなみに。

各所で評価されている俳優陣、
力強さと抜け感のバランスが絶妙で、
倫理観とか罪悪感とかのズレを、
上手く表現していました。

主演の間宮君の『〜じゃんね。』のトーンが、
ものすごく良い。
初めて観ましたが、上手いですね、彼。
不快感MAXの母親と兄も、
あんな強面なのに情けないパパも、
全員本当にハマり役。


ああもう。
この記事を書きながらも、
褒めるごとに、罪悪感が増す。


念のため。

合わない人には、
全くもって不快な作品だと思います。


正直、心底、不謹慎だと思って、
途中まで、本当に我慢してたんだけど、
吹き出してしまった、私の負け。

ほんと、最悪。
でも、悔しいけど、娯楽として面白かった。

最高に不謹慎なコメディ映画でした。


最後に。
不快感MAXの、原作の表紙画像を貼ります。
不謹慎な自分への、戒め。

何笑ってんだ、お前は、と。


ビジランテ【映画】

2017年12月11日 | 【映画】



@テアトル新宿

初日舞台挨拶に行って来ました。
撮影OKだったので、取り急ぎ写真だけ載せます。


映画は最高でした。

出演者全員好きなんだもん、
私がこれを悪く書くわけがないという前提だとしても、
すごく練られて、しっかりと想いがこもった作品。

詳細は、改めて書きます。


及ばずながら、宣伝のため。

絶対に見た方が良い。

やれたかも委員会【マンガ】

2017年12月11日 | 【マンガ】




数ヶ月前。

とある本屋にて平積みされ、
『やれた』という札が立ててあるのを見て、
第1話を試し読んでから気になって仕方なかった。

こういうのを選んで読んじゃうのが
私の女子力の低さだとつくづく思う。

しかしながら。
ロバート秋山主演での実写ドラマ化のニュースを見て、
ああ、私のアンテナはあながち間違っていないかも、と救われた気持ちになり。

更に。
Kindleで99円という運の良さで完読しました。


居酒屋でやれよ、という、
リアル滑らない話状態。

しかも、結論やれてないからな、という
死ぬほど不毛なエピソードトーク。


落とし方が上手いのと、
女性審査員のコメントが気になり、
最後まで一気に読めました。


ツボに入ったら面白い作品です。
私は、大丈夫と判断し、同僚のお姉さんに勧めたところ、
爆笑してくれました。


ドラマで、どこまで再現してくれるか、
非常に期待です。