以前イタリア大使館別荘だけの時はすぐ近くまで車で行けたけれど、当時は公開されていなかったこちらの英国の建物もみられるようにするにあたって、湖畔の道を整備したそうです。なので、駐車場はちょっと遠くなり、湖畔散歩で両方いけるようになったのですね。
近くに数台とめられる駐車場もありますが、車いすマークが付いていますからね。やはり歩くのは大変って方用があってよかったです。
通り道にはフランスとベルギーもありますが非公開・・・特別公開したこともあったんですね。
外観はともかく中はずいぶん当時とは違っているようです。
英国大使館別荘記念公園は、中禅寺湖の豊かな自然や国際避暑地の歴史とのふれあいが楽しめる公園です。
明治中頃から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地としてにぎわいました。
園内の建物は、英国の外交官で明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウの個人別荘として明治29年(1896年)に建てられ、その後、英国大使館別荘として長年使われてきた姿に復元したものです。
内部では、国際避暑地としての歴史や当時の英国文化について紹介しています。
また、2階の広縁からは、サトウが愛した中禅寺湖畔の「絵に描いたような風景」を満喫できます。
日光自然博物館ホームページより
11/11~12
作品紹介・あらすじ
★〈マカン・マラン〉著者が描く感動の家族小説
戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべ日々を過ごしていた良彦。
それから終戦を経て約20年後、良彦の元に父の遺品の日記が届く。
なぜ父は心を病み、非国民と呼ばれたのか――
本当に正しかったのは誰だったのか――
そして、良彦の家にまつわる数奇な運命とは――
激動の昭和を生きた親子三代の記憶が紐解かれる。
読書備忘録
その当時は非国民と言われても仕方なかったけれど、お父さんは正しかったの。
お爺さんが本当に出て行っちゃったって所では、お婆さんと同じに、え?何それ・・・でも、お婆さんは立派でしたよね。啖呵切って守ってくれたし、お爺さんのお相手だった家族にもね・・・
戦争さえなかったらね。
いいお話聞けました。
お葬式のシーンには転勤で住んでいたところで経験しました。今時?と驚いたもんでしたが、田舎の風習でしたからね。うっかり組長になっちゃった時だったから夫は頭に三角をくっつけて、私にそれって死んだ人がするんじゃないの?なんて言われたりしながら、頑張りました。
その時に組長さんだったお隣さんは、冗談じゃない!見たこともない人の葬式に2日も仕事休んでバカじゃないかっ!断る!と言って何日も経たないうちにさっさとプリプリ県庁所在地に引っ越していきました。なのでうちに回って来たわけで・・・長老中心になってご近所総出で、お酒の用意したりお料理作ったりそれはそれは大変でした。
ご近所さんも見たことのないおばあさんの葬儀でご家族は全部で5人、お手伝いのご近所さんは30人くらいで、ほとんどご近所さんの為のお酒やお料理で、お香典は5千円と決まりのあるところだったし、ご近所さんが個人でお香典は出さないから、お手伝い全員にお金を包んでいたのをみて、仕出し屋さんもあるのになんで?なんて思ったもんでした。
次に転勤で行った所は、普段全く使っていないお化け屋敷みたいになっていた地域の集会所みたいなところに集まって、木魚たたいて一晩中なんだか唱えていて、眠っちゃってもまた起きて、交代でお酒やお茶を飲んで朝までやっていた。子供が小さかったから途中から夫が出たら、この行事は女がするもんだし、越して来たばかりだからと、普段仲良くしていたお嫁さんのお義母さんが、中心にいたおばあさんがいなくなったらもうこんな事することはないから悪かったね、と帰してくれたんだっけ・・・
当時すでに実家の方では葬儀会館などでしていた事だったから、昔の映画をみているようでしたわ。
そこでは東京に帰る話が出たのに私に内緒で断ってしまい、事後報告で聞いたときにふざけないでよっ!と大喧嘩したんだっけ。次の日妻に怒られたからと言って戻れたんだわ。なんてことを思い出したわけ・・・
解説
テレビドキュメンタリーや『園子温という生きもの』などを手掛けてきた大島新監督が、高い志を抱きながらも党や派閥に翻弄(ほんろう)される政治家の17年間を追ったドキュメンタリー。2019年の国会で統計不正を質したことからSNS上で“統計王子”の愛称で呼ばれた衆議院議員・小川淳也に2003年の初出馬から取材し、高潔な政治思想があっても党利党益に貢献しないために出世できないジレンマや、背水の陣となった選挙戦などをカメラが捉える。
あらすじ
2003年10月、当時32歳の小川淳也は第43回衆議院議員選挙に民主党(当時)から初出馬。地盤・看板・カバンなしで選挙戦を戦ったものの落選。2005年に初当選を果たす。無私で真摯(しんし)な姿勢には、リベラルと保守の双方の論客から期待を寄せられた。しかし、党利党益に貢献できないと出世もままならない。2012年からの安倍政権下では我慢の日々が続き、苦悩を抱えながら2017年の衆議院議員総選挙に挑んでいく。
Netflix
画面を出したらポーンと飛び込んで来たから、あ、これね?
せっかくだから観てみた。
家族は大変!
とてもいい家族をみました。
作品紹介・あらすじ
性暴力とジェンダー、非婚と専業主婦願望、世代体験と恋愛病、かさばらない男と愛しすぎる女…。「これまで口にしたことないことを、これまで書いたことのない文体で書いてみよう」-軽やかなフットワークで時代を挑発しつづける著者が、とその周辺について初めて語る、真夜中の私信。
読書備忘録
初出1989年5月7日~12月24日 連載・朝日新聞日曜家庭欄
「わたしは親に愛されて育った。わたしはそれを、親がわたしにくれたえがたい贈りものと思っている。ことに男親には溺愛された」
”子供受難の時代”の始まりを読んで、おっ!・・・私は父親には溺愛されたが、母親は二人の弟たちを溺愛していた。母の頭ににちょうちょが飛ぶまで何かにつけて、私の事嫌いだもんねー!と言ってやっていた。その事情は大人になってから聞いていたから、へとも思わなかったけれど・・・なんてことを思い出した。
”脱テンション” リーダーシップの話にへぇー・・・
”離脱の戦略” 寂聴さんがなくなる前の日に読んでいた。
ひとりで食事するのがキライに、なんかかわいい。
以前講演会に行った。前の席がどっさり空いていた。前にどうぞ、詰めてください。に誰も動かずあとから来た人が、えー!と言いながら座っていた。獲って食べたりしませんから・・・と、どこかから声がした。
ずいぶん古い本だけれど、変わっているところは変わっている。し、ずいぶん古い本なのだねと感じないところも多かった。
作家ではなく学者のエッセイ・・・エッセイは好きだから、ん?て人のは読みたくなる。
楽しかった。
★★★★☆
2階にある宿泊客専用のラウンジ しゃくなげ は、コーヒーや紅茶などご自由にどうぞ。とチェックイン時に聞いていたから、お部屋にお茶の用意があるのに景色を見ながらのんびり・・・ちょっとコーヒーをいただいてから館内散歩へ・・・
途中お猿がちょいちょい飛び出してきた。こちらも近づかないしお猿も近づかない。だからと言って逃げるわけではなくほどほどの距離を保っていた。おりこうね。
コーヒーハウス ユーコン
中禅寺湖畔ボートハウス
外に出て コーヒーハウス ユーコン と 中禅寺湖畔ボートハウス をパチリと・・・
夕食後は暖炉に火が入っていたからまたそこでのんびりしてからお部屋へ・・・一日目は終わったのでした。
11/11~12
作品紹介・あらすじ
もういちど会いたいです
都会のはずれのガケの上にある古いアパート。
その屋根裏にひっそり暮らしている元オーボエ奏者のサユリ。
唯一の友だちは、頭の中にいる小さなチェリー。
「流星新聞」の太郎、定食屋〈あおい〉の娘のミユキさん、鯨オーケストラの元メンバーたち……
と個性的で魅力的な登場人物が織りなす待望の長編小説――。
『流星シネマ』と響き合う、愛おしい小さな奇跡の物語。
読書備忘録
茶々を入れるサユリの中のチェリー・・・いつかはお役御免と消えてしまう。
伯母である睦子さんがいいわ。
どんなに辛いことやきついことであっても、そこから少しでも楽しみや喜びのようなものを見つけ出すこと――歳をとるというのは、そうした術を身につけてゆくことだった。というか、そんなふうに考えるようになるのが、つまりは歳をとるということなのだ。サユリさんは大人です。私より若すぎるのに・・・
読み始めてから不思議なことにどんどん速くなる。わー!と行っちゃった感じ。
そして素敵に終わりました。
お気に入りの音楽を聴いている時に、ふわぁーっと広がるような感じだった。
大好き!
ランチメニューから・・・
いろどりセット レギュラー100g
ー🚘ー
時間があると、またぁー・・・?ってくらいひとりでぷらぁっと行っている街道沿いの大きな電気屋さんに久しぶりに一緒に行った所、ここって電気屋さんだよね?
食料品もお薬も家具も・・・家も?いろんなものが売られていておっどろいた。
いろいろとおっどろくことがあるから、今はすごいのね・・・って息子たちに話すと、おかあさんもそろそろ考え変えた方がいいかもね。おいてかれるから!
とっくにおいてかれているから別に気にしないもん!あーたたちがいるから安心!と言ってやった。
そして・・・私の脳内では、おいてかれるは、老いて枯れる。と変換されたから、上等ディ!と思ったのでした。
解説
世界中で上演された舞台を映画化したヒューマンドラマ。年老いた父親が認知症を患い、次第に自分自身や家族のことも分からなくなり、記憶や時間が混乱していく。原作を手掛けたフロリアン・ゼレールが監督と脚本を担当し、『羊たちの沈黙』などのアンソニー・ホプキンスが父親、『女王陛下のお気に入り』などのオリヴィア・コールマンが娘を演じ、『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』などのマーク・ゲイティスや、『ビバリウム』などのイモージェン・プーツらが共演する。
あらすじ
ロンドンで独りで暮らす81歳のアンソニー(アンソニー・ホプキンス)は、少しずつ記憶が曖昧になってきていたが、娘のアン(オリヴィア・コールマン)が頼んだ介護人を断る。そんな折、アンが新しい恋人とパリで暮らすと言い出して彼はぼう然とする。だがさらに、アンと結婚して10年になるという見知らぬ男がアンソニーの自宅に突然現れたことで、彼の混乱は深まる。
Netflix
こうなるのも切ないし、それを見ているのも切ない・・・
人間必ず死ぬ!
ボケて混乱して逝くか、大病で余命を知らされ逝くか、事故で逝くか、老衰で逝くか・・・
「なぜ私をバカ扱いする」・・・介護人に幼稚園児のように扱われたりして尊厳はどうなる。
何か様子がおかしいと気づく・・・
繰り広げられていたのは認知症アンソニーの世界だったのね。
アンソニー・ホプキンス すごい俳優さんなのは知っていたけれど、素晴らしい!
いい映画を観ました。