ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・宮本輝 「灯台からの響き」

2021-01-09 08:51:11 | 図書館本 読書備忘録 

 内容(「BOOK」データベースより)

本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人は大学生の男。亡き妻の知られざる過去を追い、男は旅に出る。人生の価値を伝える傑作長編。


               

 読書備忘録 

偶然、出雲旅行をしたあとに図書館から来た本

あーあそこだわ!と出雲あたりをわくわく読んだ。時間がなくこの灯台には行けなかった。ちょっと残念・・・

商店街もフルートの先生のお宅の界隈で、帰りにぷらぷらしていたところだったから、又行ってみようかな~なんて読んでいた。

それにしても、口が堅い蘭子さんでした。

お店はひとりではできないと2年休んでいたけれど、旅に出て、なんか楽しそうだった。そうやって立ち直っていくのかな・・・ひとりになったって商店街の仲間や幼馴染がいたからね。人に恵まれていたのは蘭子さんのおかげかも知れない。

ケガや病気はね・・・この年になると一番気を付けたいところです。

それにしても、蘭子さんがポワンと現れては消える感覚?いいなぁ~・・・

「動かず、語らず、感情を表さず、海を行く人々の生死を見つめてきた灯台が、そのとき康平には、何物にも動じない、ひとりの人間そのものに見えていた」新之助と行った尻屋埼灯台で・・・

どうでもいいことですが・・・私も結構灯台好き!

★★★★★


この記事についてブログを書く
« お取り寄せ メゾンカイザーの... | トップ | 本・村上春樹 「一人称単数」 »
最新の画像もっと見る

図書館本 読書備忘録 」カテゴリの最新記事