第9話 『腎臓内科』
自宅で喀血して倒れた広瀬(原田泰造)は純正医大で意識を取り戻す。
諏訪野(玉森裕太)と冴木(椎名桔平)は検査を勧めるが、
広瀬は「分かってるから、自分の病気」と検査を拒否。
他の病院で調べたと言う広瀬は、自分が悪性胸膜中皮腫のステージ4…
末期のガンに侵されていることを告白すると、
諏訪野たちが目を離した隙に姿を消してしまう…。
初期研修1年11か月目の諏訪野は腎臓内科で研修を受ける。
指導医の大賀寛太(片桐仁)はマッチングアプリでフラれてばかりだが、
めげるどころか今度は獣医とのデートが決まって大喜びだ。
そんな大賀の後について回診に向かう途中、
検査科の医師・竜崎勲(山中聡)と
臨床検査技師の小笠原一博(若林時英)に鉢合わせする。
大賀が「何でおまえがうちの科にいんだよ」と食って掛かると、
竜崎は「検査科は院内の全ての科に出入りして臨床検査を取り仕切る、
いわば院内の司令塔だ」と上から目線の物言い。
医大生の頃から犬猿の仲でいがみ合ってばかりの2人を、
諏訪野と小笠原が必死になだめる。
諏訪野と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れる。
17歳の鈴音は3年前から血液透析を受け続け、
いよいよ明日、生体腎移植手術を行う予定。
手術を前に緊張気味の鈴音の傍ら、ドナーである母・桐生麗香(松永玲子)は
「娘のためなら腎臓の1つや2つ」と前のめり。
その理由の1つが、手術の後に控えている鈴音の結婚だ。
鈴音は有名ホテルチェーンの御曹司・松井蒼太と婚約中で、
結婚すれば麗香が営む老舗料亭『桐生』は蒼太のホテルと業務提携する。
麗香の店は落ち目でもあり、蒼太との縁談は願っても無い話なのだ。
【公式HPより引用】
う~ん・・・考えが浅はかじゃない。
小笠原も母親も。
母親なんて17歳の娘を店のために差し出すのかと。
娘の気持ち蔑ろじゃんか。
それはそうと広瀬は結局この病院にお世話になるんだね。
緩和ケアで諏訪野が担当するようだ。
次回最終回。
そこで広瀬が親だと知るんだろうか?
このまま知らないままの方が・・・とも思わなくない。
だって母親から聞かされてないんだから。
あたしはそこが重要だと思うんだよね。
母親から打ち明けられれば別だけどさ。
どうなりますやら。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
第8話
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます