アタシんちの男子 最終話

最終話　『家族という宝物』




トリックハート城を守ろうとする千里たち。

壊そうとする時田。

その時、空に新造が！！

“みらくるん”から光が出てて、

新造の映像を浮かび上がらせてた。

“みらくるん”の操作は井上さん。



新造は時田が社長になっていることも、

その目的も知っていた。

トリックハート城を壊したら、全てが台無しになると。

目的を果たすには７人の勇者が必要と新造。



信じて続けて来たことをやり遂げれば、

１冊の本に出会い、そこに大切なものを守る全てが書いてあると。

でも、その本は千里の契約終了日に消滅してしまうらしい。

期限は２日後に迫っていた。

それでも時田が城を壊そうとしたら、

迷わず逃げて欲しいと。

そして、「最後に・・・」と途中で映像が切れてしまう。



母親１０カ条をやることに。

まずは途中の発明品から。

風が完成させ、クリア。



「母親１０カ条 其の八。大蔵兄弟Ｑ＆Ａ」

発明品を“みらくるん”に被せる。

大蔵家にまつわる問題１，０００問スタート！！



国土が途中で切れた映像チップを取りに行ったら、

井上さんに敵だと思われボコボコに。

国土はチップ持ってどこかの建物へ。

国土の家だそう。



１，０００問はまだ続いていて・・・


「第９９９問。井上さんの異名は？」


「歩く監視カメラ！」と千里。


「第１，０００問。井上さんのフルネームは？」


誰も井上さんのフルネームを知らなかった。

すると腕相撲態勢の井上さん！！


「私に勝つことが出来たら教えてあげます。」


翔に促され千里が勝負。


『やっとこの日が来た。

人生初の敗北。

特訓に特訓を重ねて来た。

この日のために・・・この日のために・・・

この日のために私は・・・』


一瞬で井上さんの負け。


「井上さん、名前は？」


「井上・ローズマリー・サンです。」


「母親１０カ条其の八、クリア。

母親１０カ条 其の九。お揃いのリストバンドを作れ。」


リストバンドに兄弟の名前を

千里が刺繍しなければならない。

その間、兄弟たちはサウナ。



この前のこと考えたか？と兄弟たちに聞く風。

みんなが一緒に何かをやるのは今回が最後。


猛がこのままだとモヤモヤするから、

サウナ勝負で勝った人が千里に告白出来ると持ちかける。

優、智、翔が勝負することに。



他の兄弟は千里の様子を見に行く。

「嵐になってる・・・」と風。


サウナの３人は忘れられていた。

慌ててサウナに駆け込むと３人が倒れていた。

猛が水をかけて目を覚まさせる。

その時、時田からメッセージが入り、

本が見つかっても見つからなくても城に突入すると。



「母親１０カ条 其の九、クリア。

母親１０カ条 其の十。

食事は家族揃ってリビングで。」


また？と言う兄弟たちに取り敢えずやろうと千里。



「いただきます！」の掛け声に反応する“みらくるん”。

すると“みらくるん”から光が出た。

部屋の見取り図が浮かび上がる。

その図の通りに家具を配置し、

図面通りにみんなも並ぶことに。



その頃、国土は切れた映像の解析から、

本のタイトルを知った。

「からくり城と七人の勇者」だと。



みんなが並ぶと像の目から光が出て合わさり、

シャンデリアが下りて来た。

トリックハート城の最後の扉がロック解除された。



扉の中に入ると、壁の奥にまだ何かあるようで、

壁のとこをに手形が入るんじゃないかと優。

手形を入れるが扉は開かない。

残った場所に千里が手形を押すと、

「大蔵新造氏が残した本のタイトルは？」

という質問が。


みんな知らないので適当に言うも当たるはずなく、

そこへ国土がタイトルを言いにやって来た。

タイトルを叫ぶと壁が開き、中には金塊が。

その上には１冊の本。



タイムアップで突撃して来た時田を、

財宝の元へ連れて行く千里。

財宝は全て時田にあげるので、

トリックハート城を壊さないで下さい。」

と頼む千里たち。


「どうしてそこまでして

この城を守ろうとするんですか？」



本を見せる千里。

城を守りたい理由はそこに書いてあるというと

読んで聞かせてくれと時田。


千里が読み聞かせる。


黙って聞いてた時田。


「なるほど。

私は大蔵新造の手の平の上で

踊らされてたって訳ですか？

全ては君たちのために用意されたシナリオだった。

そして君たちは期待通り、

財宝ではなく家族という宝を選んだ。
　
わたしにはとうてい真似出来ない。」


時田は財宝も諦め、

トレジャーハンターも別の場所建設すると。



響子は時田に言った。

新造は時田が大蔵家のみんなと一緒に

ミラクルの発展に尽くしてくれることを

強く望んでいたんだと。


「今のあなたなら、これから先の未来は

新造氏も予想がつかない決断を

下すことが出来るのではありませんか？



みんなはリビングで乾杯。

兄弟たちはこの家を出て行くことにしたと。

明はお母さんから連絡が来て、

お母さんと一緒に外国で暮らすことにした。

智は両親に会いに行くことに。

優は上京したいという妹の面倒を見ると。

そんな気はしてたと千里。



千里はみんなにお礼を言う。

幸せだったと。

兄弟たちも毎日楽しかったと。


「これで終わりじゃねえだろ。

どこへ行っても俺たちはず～っと家族なんだからよ。」


「もしかしたら親父は、

こうゆう想いを知って欲しくて、

母親１０カ条をやらせたのかもな。」



ひとりでバルコニーにいる千里の元へ翔が来る。

みんな寝ちゃったと。


「俺さ、今まで告白して失敗した事がないんだ。

２３連勝中。

だから・・・やめとく。

その記録が止まるのもヤダし、

それに野次馬もいるしな。」


みんな隠れて見てた。

「チューしちゃえよ～」と風。

みんなにからかわれる翔。


そんな翔を見て呟く千里。

「２４連勝になったのに。」



みんな家を出て行く。


ミラクルでは風が社長に。

時田が譲ったらしい。


元奥さんに会ってる翔。

「好きな人出来た？」と聞かれ、

「今度は幸せにしてあげるんだよ。」と言われる。

「２３連勝でストップしても笑うなよ～。」と力に言う翔。



城では千里が巻き物の最後の文字を見て笑顔になる。

“契約終了

１億円完済したものとみなす。”

そしてアルバムを開き見ていると、

兄弟たちが次々に帰って来る。


「親父が女作ったからまた世話になる。」と猛。

「飛行機無理！」と明。

「妹にキモイって言われた～。」と優。

智はただ会いに行って帰って来ただけ。

「響子さんが同棲は絶対しないって言うから・・・」と風。

翔も普通に「ただいま。」と。


みんなリストバンドをしていた。

翔が「後で大事な話があるから。」と千里に。

いつものようにもめる兄弟たちは、

いつものようにサウナに行くことに。

その場でみんな脱ぎ出す。


「あんたたちなんて大っ嫌い！！」





翔と千里がハッキリしなかったのはちょっと残念。

私的にはもうちょっといい感じにして欲しかったな～。

優と智は諦めついたのかな？



時田もねぇ・・・

自分も養子になりたかったのか？(笑)

社長を風に譲ったのにはビックリ。



そうそう！！

井上さんの本名スゴイね！！

何人！？

しかも特訓したのにまたあっさり千里に負けてるし。

千里、どんだけ怪力なんだ？



まあ、なんだかんだで最後まで見続けちゃいました。

向井くんが出てたことが大きかったかな(笑)



そういえば・・・国土って何者？



第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話

第８話　第９話　第１０話