第10話 『驚きの真相!』
トリックハート城から3日以内に出て行くよう
時田に言われる千里たち。
出て行かないと言ったら、力づくでも出て行かせると。
千里の部屋に来て励ます翔。
千里が笑顔になると「その方がいい。」と。
翔が部屋を出ると、優がいて聞いていた。
新造の手紙に書いてあった大切なものとは、
トリックハート城じゃないかと言う兄弟たち。
「やろうよ、母親10カ条。」
そこへ響子が登場。
「母親10カ条、其の七」
「ちょっと待った~!」と風。
告白か~?とおちょくられ、響子はちょっとドキドキ。
だが告白ではなく、風は新造の残したDVDを
時田のために使ったのかと、その目的は何か聞く。
誤魔化そうとする響子。
しかし誤魔化したってダメだと言われ、今度は開き直る。
「母親10カ条、其の七。
力を合わせて発明品を作れ。」
そして設計図を渡した響子はいつの間にやら消えていた・・・
発明品が出来ないうちに、
期限の3日目になってしまった。
千里は時田に呼び出される。
出て行く準備は出来たか?と。
「どうもがこうが、城は壊します。」
千里の部屋から爆発音!!
行ってみると時計が爆破されていた。
時田は新造に勝つためにミラクルに入った。
新造の全てを奪うため、大事にしていた城も奪うと。
明には家政婦と家を用意し成人になるまで面倒をみる。
智にはブロードウェーでマジックの勉強を。
あとの3人は成人しているからそれぞれ自由に。
子供の将来を考えるのも母親の仕事だと時田。
時計の爆破は国土が時田に言われてやったものだった。
時計を止めるためだと思ったと国土。
「これは千里がどうなってもいいのかと言う
俺たちへの警告だ。」
城に戻った千里は出て行かないかとみんなに言う。
しかし兄弟たちはここに居座ることに決めたと。
イヤなら出て行け。
元々金目当てで来たんだから信用出来ないと言われる千里。
千里は城を出て行く。
それをこっそり見てる兄弟たち。
千里を巻き込む訳には行かないから、
ワザとキツイことを言ったらしい。
千里は猛を訪ねる。
「俺に何か用か?」
「別に。顔見に来ただけ。
元気そうで良かった。じゃあね。」
あっさり別れる。
部屋に戻った猛は父親に「行かなくていいのか?」と。
「俺が最高に嬉しいのは、お前と暮らすことじゃない。
お前が幸せになってくれることだ。
みんなお前の奇跡を待ってんじゃないのか?」
風は未だ発明品と格闘中。
翔と千里の話になり、お前も好きなのかと聞かれる翔。
「千里、いい女だと思うよ。」と言う風に、
「もしかして、お前も好きなの?」と翔。
義男の家の押し入れから、ミラクル催涙スプレーを見つけた千里。
一緒に新造と義男が映る写真もあった。
そこへやって来た義男。
「どういうこと?」
返答に詰まってる義男。
響子が登場。
「全てをお話しする時が来たようです。」
義男と新造は大学の時の友人だった。
千里の母ともそこで知り合った。
2人は結婚するはずだったが、そこに風の母親が現れて、
子供がいることを知った千里の母は姿を消した。
その時、既に千里を身ごもっていた。
新造がそのことを知ったのは、千里の母親が死んだ後。
「あなたは大蔵新造氏の娘です。」
新造は千里が借金取りに追われているのを知って助けに現れた。
本当のことを言わなかったのは、
父親の資格がないと思ったのと、
千里が反発して一緒に余生を送れなくなるからだと。
婚姻届も提出されていなかった。
サウナで話しをしてる兄弟たち。
こんな時、猛がいたら笑い飛ばしてくれるのにと。
そこへ猛がやって来た。
「心配すんな。俺が奇跡を起こしてやる!」
その時、時田がモニターに登場。
千里は新造と結婚してなかったと話す。
もうひとつ話そうとするが、風が隠そうとした。
「風くんは知ってるんだね。
千里さんが新造氏の娘だってこと。
千里さんもさっき知ったみたいだよ。」
どうゆうことかと兄弟たちに詰め寄られる風。
風は新造からの手紙を見せる。
言わなかったのは、こんなふうに混乱するのを避けるため。
「お母さんじゃないんだ・・・」とショックな明。
「でも、母親じゃないなら、心置きなく告れるだろ!」と猛。
翔が千里にキスしてたこともバラされ、
優が怒って出て行く。
智も出て行ってしまう。
「お前が余計なこと言うからだ。」と翔。
猛と翔が言い合いになるが、
そもそもは風が隠すからだろと。
風は混乱を避けるためだと言うも、
『それが余計なお世話だっつーの!!』
と息ピッタリな猛と翔も出て行ってしまう。
千里はネットカフェへ。
そこへ千里父が現れる。
千里はなんで本当の娘じゃないって言わなかったのかと聞く。
「血の繋がりなんて関係ねえ。
たとえ千里離れても心で繋がってる。
それがお前の名前をつけた名前の由来だ。
誰がなんと言おうと、俺がお前の父親だ。」
城では侵入を防ぐために細工をする兄弟たち。
「帰って来た。帰って来たよ!」と明の声が。
「千里さん・・・?」と智は部屋を出る。
リビングの前で翔、優、智が合流。
我先にとリビングに入ろうと必死。
「お帰り!!」と3人声を揃えて言うと・・・
「待たせたな!」と井上さん。
「お前かよ!!」
「期待して損したよ!」
「ガッカリだよ!!」
井上さん、しょんぼり・・・
そこへ、ミラクルの連中が来た!と猛が入って来る。
外には強制撤去にやって来た時田とその他大勢。
ネットカフェの人たちも。
城に入られようとした時、千里が国土とやって来る。
そして、催涙スプレーを噴射!!
その間に千里が家の中へ入ろうと合言葉。
「城を出て行ったんじゃないんですか?」と真島。
「だってここ、あたしんちだし。」
家に入ると兄弟たちが泣いていた。
「そんな感動しなくても・・・」
「ちげーよ。催涙スプレー強すぎんだよ。」
バルコニーに勢揃いの千里たち。
「この城は、わたしたちが守る!!」
まさか千里が新造の子だったとは!!
かなり驚きです。
風とはホントの兄妹になる訳だ。
母親10カ条、進んでないけど大丈夫なの?
次週最終回なのに、
なんかそれどころじゃないよね(‐∀‐;)
時田は痛すぎる・・・
あれは・・・なんなんだ?
井上さんが帰って来たよ!!
兄弟たちには足蹴にされてたけど、
あたしは嬉しいです!!
井上さんなら時田たちを追っ払ってくれるよ。
きっと活躍してくれるはず・・・だと思う。
ってか、活躍して欲しい(笑)
恋愛はこのままなにもなく終わっちゃうのかな?
翔と千里、いい感じのような気もするんだけど・・・
千里も若干意識してるような?
気のせいかな?
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