太平洋に浮かぶ離島で催されるあるパーティに招待された高校生・白鷹黒彦。
なんでも招待客はみな、島に佇む城に収蔵された美術品の制作者の子息息女だという…。
いるはずのない誰か、刻々と変化する城、
「幻双城」という“芸術”に埋め尽くされた奇妙な空間で始まる連続殺人の宴。
果たしてその目的と意外に犯人とは?
―迷える探偵・黒彦と、自称ロボットの美少女果菜、
そして世界最高の知性・犬神清秀が遭遇する新たな事件。
シリーズ第4弾。
今回は城。1作目の『魔神館』に通じるものがある。
考えてもややこしいだけだから考えずに流れだけを楽しむシリーズだな。
それにしても犯人のこれまでの人生を思うとやるせない。
育つ環境ってやっぱり大事だよね。
で、このシリーズはこれで終わりなのかな?
なんとなく中途半端な感じがするから続きがほしい気もする。
最終回 『最後の授業~私の正しいお金の使い方』
トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然
「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。
知恵(加藤柚凪)は模擬面接を完璧にこなし、
明日の試験に向けて準備万端にもかかわらず、
もし落ちたらパパとママがガッカリする…と想像して怖くなったというのだ。
これまではむちゃなやり方で鮮やかに解決していたトラコだが、
今はなんとしても知恵に受験してほしいという思いから
どうしても顔色をうかがってしまい、うまく説得できない。
以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったことができた…トラコが言うと、
真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。
しかし福多とはもう1か月も話していないし、確か今月結婚式を挙げるはず…
気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、
福多から「失敗を恐れるな」と背中を押され、あることを思いつき——— 。
【公式HPより引用】
まぁ、めでたしめでたしで終わって良かったんじゃない?
最初の頃のトラコとはキャラ違いすぎて若干違和感もあるけど、
好きな言葉に『愛』が入ってて良かったよ。
橋本愛ちゃんだし、嫌いなままじゃちょっとね(笑)
トラコに3人の母親も出来たし、福多もトラコの元に戻ったし、
うまく収まったんだろうけど・・・
結局、誰がトラコを突き落としたのかは分からないままだったな。
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