妖怪の正体や知識を司る『白澤』の脅威が迫り、
親しい人達が次々と取り込まれる中、
白澤に仲間入りすれば『真怪秘録』をはじめとする
全ての妖怪知識が手に入るという誘いに揺らぐ絶対城。
そんな最愛の先輩のため礼音が取った行動とは──。
傍若無人な黒衣の妖怪博士・絶対城の活躍を描く伝奇譚、第11弾!
シリーズ第11弾。
やっと白澤編完結。
仲間だった人が操られて敵になっていくのはイヤな感じだ。
おまけに絶対城先輩までも!?
こりゃヤバイなと思ったけど礼音が頑張ったね~。
それにしても記憶をインストールって・・・さすがにちょっと無理ないか?
杵松さん、良かった。
『白澤(はくたく)』に襲撃された狐からの情報を受け、
警戒を強める絶対城たち。そんな中迎えた夏休み。
つきあって初めての長期休みにもかかわらず、
礼音は一人、牧場で短期のアルバイトに励んでいた。
優しい夫妻が営む牧場を気に入る礼音だが、
いるはずのない子供の影を見てしまう。
心細さを感じつつ、休日に近くの川で水浴びをしていると、
そこには礼音を心配した絶対城の姿が。
二人は牧場主夫妻の発言に疑いを持ち始め──?
“予言”に纏わる妖怪たちの謎に迫る第10巻!
シリーズ第10弾。
狐たちが無事で何よりでした。
それにしても白澤の存在が不気味さを増す。
ラストの不穏な終わりに胸がザワザワする。
杵松さん・・・どういうこと?