第19話 「誘拐疑惑」
スホが幼い頃突然姿を消し、
別人ユン・ジェハとして生きてきたのは、
すべて自分の手術代のためだったことを知ったウニョン。
チェハが姿を消したことを知ったウニョンは、
幼い頃スホとボートで流れ着いた島へチェハを探しに向かう。
ウニョンが、かつて世話になった老人の家を訪ねると、
チェハがそこをすでに発った後であることを聞かされる。
ウニョンは急いで船着場へ向かうが、
すでにフェリーは出航してしまっていた。
途方に暮れたウニョンは、
幼い頃スホと二人で歩いた思い出の林をあてもなく歩きだす。
チェハに加えウニョンまでもが姿を消したことを知ったイナは、
二人が一緒であると思い、探し出そうと躍起になる。
そんなイナを、
「二人は結ばれる運命なのだからあきらめろ」と諭すフィリップ。
そして、15年前スホがチェハとして生きることを決意した理由を
イナに聞かせる。
その頃、ヒジンの働く新聞に、
チェハの養父ミョンフンの誘拐疑惑の記事が報じられる。
次期外務大臣候補ミョンフンと天才ピアニストである
息子チェハのスキャンダルに、マスコミが大勢押し寄せる。
むっきゃーーーっ
やっぱりムカつくイナとチェハ父。
チェハ父はホント最悪だよ。
自分のしたことを棚に上げて、
「スホじゃないって証明するのが息子の務めだ」
みたいなこと言いやがって。
何お~ぅ(ー'`ー;)こいつホントにどうしようもないな。
チェハはスホに戻りたいって言ってるのに。
そこに母まで出てきて、また余計な事言うのか?って思ったら、
「好きにしなさい」って・・・
何?急にどうした?改心したのか?
あんたの旦那は全く分かってないけどな。
どうにかしろよ。旦那・・・
イナもフィリップにチェハになった理由聞いたんだから
潔く身を引けってんだ
どこまで執着するんだよ。
「助けられるのはあたししかいない」って。
万が一結婚にこぎつけたって、
チェハはイナを好きじゃないんだから惨めになるだけだよ。
「愛した人は同じなのに、愛し方はそれぞれね。
どちらも間違いじゃないわ。」
そうウニョンに言ったけど、あんたの愛し方は間違ってると思うぞ。
あんたさえ諦めればこんなことにはなってなかったはずだ。
友達も言ってたじゃんか。
「イナが追い詰めた」って。
その友達が、チェハ誘拐疑惑を新聞に載せちゃったよ。
どうすんだい。
イナが余計な事をペラペラ話すからこんな事になったよ。
チェハに「あたしじゃない」って言ったけど、
7~8割はあんたのせいだと思うよ。
友達は聞かされたことを書いただけ。
書いた友達も最悪だけど、イナも最悪なことには違いないからね。
あぁ~どうすんだい、チェハ。
父が記者会見まで開いちゃってさ。
スホって言うの?それともチェハで通すの?
記者会見場にスホ父が現れてたのが気になりますね。
何か言う気だろうか・・・
次回、最終回です。
お願いだからチェハとウニョンを幸せにしてあげてぇ~。
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