第14話 それぞれの決断

家族旅行の帰りに空港で倒れたジソクに駆け寄ったミヨン。
お互いの配偶者が居合わせていたにもかかわらず
ミヨンはジソクに付き添って救急車に乗り込むが、
病院での処置を待つ間に夫に連れ戻される。
チョンランはジソクからミヨンを何とか引き離そうとテフンに会い懇願するが、
苦しむミヨンを見たテフンは「二人を会わせなければ」と言う。
ミヨンにも「彼に会え」と理解を示すテフン。
「彼が亡くなったら自分のところに戻って来い」
その言葉が夫としてのミヨンへの精一杯の愛のクリスマスプレゼントだった。
ある日ジソクの母がミヨンを訪ね、嫌悪していたミヨンに突然金を渡し
ジソクと二人でどこかへ逃げろと言う。
息子の最後の望みを叶えてやりたいという親心からであった。
ジソクは友人の勧めで人知れず静かな療養所に入居するが
ミヨンには知らせるなと言う。
そこはテフンの会社が関連している施設だった。
救急車が来て一緒に乗って行ったのはミヨンだったの。
テフンもチョンランも見てるだけで・・・
テフンは追いかけて行き、影からミヨンを見てるのよ。
そこにチョンランも来て、「ここをどこだと思ってるの!! 帰って!!」
とミヨンに怒鳴りつけるのよね。
でもミヨンは「大丈夫だと分かるまで帰らない」って。
そんなミヨンをテフンは引っ張って帰って行くの。
で、ミヨンが家にいろ。俺がホテルに行くって。
チョンランは興奮してるのよ。
済州島でも2人で示し合わせて会ってたと勘違いしてるんだよね。
チョンランは無理矢理テフンを呼び出し、
ミヨンをなんとかしろって怒鳴りつるのよ(-_-;)
やっぱあたし、チョンランに感情移入出来ないなぁ~。
見ててムカつくのよ。発言とか。
テフンは「2人を会わせてあげるしか方法がない」とチョンランに言うの。
貴方も敵だと、去って行くチョンラン。
また敵発言・・・
テフンはジソクの病室に行き、ミヨンと会っていいと許可するの。
その代わり、これ以上ミヨンを傷つけない為に奥さんには知られるなって。
ジソクはトックにスーツを買ってやり、
ビョンチャンにはコートを買ってあげるの。
そしてビョンチャンに施設を紹介しろって・・・
もう十分だ・・・これ以上誰も傷つけたくない・・・ミヨンは諦める・・・って。
そしてミヨンからの電話に
「これから家で過ごすからもう電話に出にくくなる」ってウソを付くの。
そう言ったものの、やっぱり悲しくて泣いちゃうんだよね(T_T)
そしてチョンランにも、どうしても最後の頼みで施設に行きたいって。
「俺に尽くしてくれてありがとう。
お前がヘジンの母親で良かった」と感謝の言葉を言うの。
そんな時、ジソク母が偶然、昔ミヨンが住んでた部屋を
ジソクが借りてたことを知るんだよね。
行ってみるとそこには沢山のミヨンとの思い出の写真が・・・
ジソク母は、息子がそんなにもミヨンの事を想っていたのかと、
今更ながら思い知らされるのよ。
そして、代理人に電話をさせミヨンを呼び出し、お金をミヨンに渡して
「これでジソクと逃げて!! 罵る奴がいたら私が相手してやる!!」
って凄い剣幕で言うのよね。
それを聞いたミヨンは涙が止まらないのよ。
ジソクは、トックとビョンチャンと一緒に施設へ。
絶対ミヨンには言わないで欲しいと頼むんだよね。
もうミヨンは忘れる。十分だ・・・って。
ジソクが入った施設は実はテフンの会社がお金を支援してるとこだったの。
テフンは副頭取から「死に逝く者にしか死の恐怖は分からない。
毎年の支援金は私の手で渡したい。先に言っておく。
施設で会った人に翌年会う事はない」って聞かされながら施設に赴いてたのよ。
その時、テフンは施設にいるジソクを見てしまったの!!
テフン、ビックリした顔してたね。
ジソクの命もあと僅か・・・
ジソクの願いは叶うのかなぁ~。
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