第6話 罪の意識
自宅での妻との会話中に泣きながら電話をかけてきたミヨンに
「ありがとう」と精一杯の喜びを伝えるジソク。
妻チョンランは怪訝そうにジソクを見ているが、
ジソクの表情から何やらただ事でない空気を感じていた。
バス停でバスを待つミヨンを見かけたジソクは
追いかけて自分もバスに乗り込む。
再会をかなえた二人はしばしぎこちない雰囲気だったが
「私、結婚したの」と口を開くミヨンに
「ありがとうミヨン。残り少ない人生を知ったときお前を一番初めに思った」
と思いを伝えるジソク。
ジソクが浮気をしているのではないかと疑うチョンランは
気分転換にアメリカで家族旅行をしようと持ちかけるが
「離婚は考えてみた?」と浮かない表情のジソク。
再びミヨンから電話があり、会いにいくジソクに
「平凡な人に出会って幸せに暮らしているからもう電話はしないで」
と突き放しながらも、
結局ジソクへのあふれる思いを抑えきれないミヨンだった。
ジソクは、何も言わなくてもミヨンが電話してくれたことが嬉しかったのよ。
チョンランは思いっきり怪しんでるけどね~。
珍しくチョンランの仕事を手伝ったジソク。
終わって車に乗って帰ろうとした時、
前のバス停からバスに乗るミヨンに気付き、
車を置いたままバスへ走るジソク。
そしてバスに乗り、ミヨンの隣に座るのよ。
ミヨンと一緒にいるのは本当に久し振りで幸せを感じてるのよ。
そんな中、初雪が降ってきて、ジソクはミヨンの為に傘を買い、
一緒に地下鉄まで行き、ミヨンに傘をあげて帰って行くの。
「電話しろ」ってミヨンに言うのよね。
ミヨンが駅着くと、傘を持って待ってるテフンがいるの。
ミヨンはジソクに買ってもらった傘を捨てようとしたけど、
結局捨てれなくて持って帰るの。
チョンランはジソクを連れてアメリカに帰り、
娘のヘジンと共に沢山の思い出を作ろう。
治療をしながら旅行をしようってジソクに言うんだけど、
ジソクは、「離婚の事は考えてくれたか?」と言うの。
チョンランは離婚する気なさそうなんだよね。
チョンランを会合に誘ってくれた大事な夫婦と出かける為、
ジソクも連れて出かけるんだけど、
車の中でジソクにミヨンから「研究室の前にいるから今すぐ会いたい」って、
電話がかかってくるのよ。
ジソクは車を飛び降りミヨンの元に行くの。
だけど、期待してたこととは逆にミヨンは
「貴方が言ったとおり平凡な人と結婚して、
今、とても平凡な幸せを手に入れてる。だからもう電話しないで」と。
「憎しみが消えるまで死ぬなって言ったのは、
まだ俺を愛してるからじゃないのか?」と言うジソクに、
「この前言った事は忘れて」と冷たく言い、ミヨンは出て行っちゃうの。
チョンランと一緒に、例の夫婦と絵画鑑賞をするジソクだったけど、
急に激痛が!!
階段に倒れこむジソクをチョンランが見つけて駆け寄り、
夫婦を気にしながら「立って」って立たせようと腕を取るのよ。
でもジソクはあまりの痛さに耐えられなくて・・・
チョンランの鬼嫁ぶりが発揮されたわね。
「大丈夫?」とか言う言葉じゃないんだもん。
ホントにミラン@火の鳥みたくなりそうだわ(-_-;)
チョンランは眠ってるジソクの携帯を見て、「コ・ミヨン」に電話するの。
でもミヨンは出なくて・・・まさか浮気?って気にはしてるんだよね。
こんな状況だから有り得ないけど、でももしかして・・・って。
そして寝ぼけたジソクはチョンランの腕を掴んで「ミヨン・・」って。
あぁ・・・チョンランに核心を与えちゃったよ!!
その頃ミヨンは、まるで自分に言い聞かせるように、
テフンに何度も「愛してる」って言うのよ。
テフンは「あまり言うと愛してないって聞こえるよ」って冗談で言うんだけど、
ミヨンの心には突き刺さるのよね。
具合の悪いミヨンを心配して、ミヨンの元に行ったテフンは、
ミヨンをそっと道路向こうで見守ってるジソクを見ちゃったのよ。
ジソクの車を見て、あの事故の時の奥さんの車だと気づき、
もらった名刺を確認するの。
そして証券会社に来て、質問をしたあの男だと気づいちゃった。
でもミヨンには何も言えないんだよね・・・
テフンも切ないわね~。
チョンランもはトックの元に行き、ミヨンのことを聞くの。
トックは誤魔化したんだけど、困ってしまってワルスクにそれを伝えるの。
ワルスクは留守電のミヨンに「相手の奥さんに見つかった。気をつけて。
すぐに電話して」とメッセージを。
家で休んでたミヨンはジソクに電話し、どの位辛いか聞くのよ。
「死にそうな程辛いのが10だとしたら?」って。
「100だ」と叫ぶジソクにミヨンは、
「もっと苦しむべきだ」と。
そして、優しい旦那を傷つけてる私ももっと傷つくべきだと・・・・
しかし「罰を受けるには、俺の人生はあまりに短すぎる」とメールをしたジソク。
遂に会いたくてミヨンはジソクの元に。
ミヨンは「私はどうしたらいいのか分からないの。
でも・・・死ぬまでに会いにきてくれてありがとう」と・・・
その後、ミヨンはジソクを送って行くんだけど、
なんと!! れをチョランが見つけて車に寄って来たの~!!
実はテフンもミヨンが出かける時からおかしいと思って、
付けてたんだよね。
どうなっちゃうの?
修羅場になっちゃうわ。
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